top of page

17/3/28

人生は前向きにしか生きれない。父の死から学んだこと。

Image by Olia Gozha

父が自死と言われて、納得いかなかったけど自死でもそうじゃなくても、いいんだ。

要は父が亡くなったその理由には、

死にたいじゃなくて、

死ぬほど生きたかったんだとわかったんだ。


寂しさを紛らわすために様々なことをしたり、

愛を率直に示したり受け取れなくてもがいたり、

自分を責めたのだと思う。


そう、


だからこそ残された遺族は亡くなった責任をずっと持ち続けて生きていく。その生きたいを解ってあげれなかったから。


やり場のない感情と向き合いながら、ずっと生きていきなきゃいけない。




だけど




私は父の死から、どんな時代であれ人は人としか繋がれない。どんなに維持を貼ろうとも、

どんなにお金を得て大豪邸になろうとも、

どんなにきらびやかな生活を送ろうとも、人は人と繋がり自分と繋がっていくしかないんだ。


人は自分という殻を被りながら人と繋がり安心感を得るとわかったんだ。人に何度裏切られても、憎しみの感情を持とうとも、そのマイナスの感情の裏には愛が受け取りたい、その純粋な感情しかない事に気がついてほしい。


だからこそ、今、今、今、自分の感情を押し込めないで、一つ一つ表に出してあげよう。


そして、もし親、子供、恋人、親友、恩師、自分の周りの大事な人が突然亡くなったとしても、

必ず光はある。どんなに辛くて今、光が見えなくても必ず光があります。

その光を見失わないように、しっかり目を開いて生きて、生きて、生き抜こう。

←前の物語
つづきの物語→

PODCAST

​あなたも物語を
話してみませんか?

Image by Jukka Aalho

高校進学を言葉がさっぱりわからない国でしてみたら思ってたよりも遥かに波乱万丈な3年間になった話【その0:プロローグ】

2009年末、当時中学3年生。受験シーズンも真っ只中に差し掛かったというとき、私は父の母国であるスペインに旅立つことを決意しました。理由は語...

paperboy&co.創業記 VOL.1: ペパボ創業からバイアウトまで

12年前、22歳の時に福岡の片田舎で、ペパボことpaperboy&co.を立ち上げた。その時は別に会社を大きくしたいとか全く考えてな...

社長が逮捕されて上場廃止になっても会社はつぶれず、意志は継続するという話(1)

※諸説、色々あると思いますが、1平社員の目から見たお話として御覧ください。(2014/8/20 宝島社より書籍化されました!ありがとうござい...

【バカヤン】もし元とび職の不良が世界の名門大学に入学したら・・・こうなった。カルフォルニア大学バークレー校、通称UCバークレーでの「ぼくのやったこと」

初めて警察に捕まったのは13歳の時だった。神奈川県川崎市の宮前警察署に連行され、やたら長い調書をとった。「朝起きたところから捕まるまでの過程...

ハイスクール・ドロップアウト・トラベリング 高校さぼって旅にでた。

旅、前日なんでもない日常のなんでもないある日。寝る前、明日の朝に旅立つことを決めた。高校2年生の梅雨の季節。明日、突然いなくなる。親も先生も...

急に旦那が死ぬことになった!その時の私の心情と行動のまとめ1(発生事実・前編)

暗い話ですいません。最初に謝っておきます。暗い話です。嫌な話です。ですが死は誰にでも訪れ、それはどのタイミングでやってくるのかわかりません。...

bottom of page