top of page

17/2/25

ネットビジネスで稼いだ元主婦のホンネ

Image by Olia Gozha

大園麗花はどんな主婦だったのか


はじめに

私はいい人ではありませんので、誰にでも優しいことはいいません。

結構厳しいこと言います。

ここでは今まで公開したことがない本音を書きます。



私は離婚して4年目くらいになりますが、26歳で結婚して幸せな生活、すぐに息子も生まれ主婦らしい生活を送ってました。

今でも月二回子供達はパパの家で過ごしてます。

当時はお金がないながらもやりくりして電卓片手にベビーカー押しながらスーパー駆け回ったり。

2人目の娘が生まれる前はマクドナルドで深夜のアルバイト。

深夜2時からフロア掃除して朝マックの準備して朝7時に帰って、昼間はせどりっていう生活が主婦時代後期の私の生活でした。


途中うつ病と戦った時期は、真剣に自殺を迷ったこともありましたが、暗い水面を眺めながら息子の顔を思い出して思いとどまれました。

その頃は誰にも理解されないし、励まされることも罵倒されることも同じくらい辛かったわぁ。

頑張って、とか言われるのが本当に辛かった。

こんなに頑張ってるのに、もう頑張れないし!って思ってました。

そして対人恐怖症になりました。



娘はもうすぐ6歳になりますから、それはちょうど6年前のことなのですが、背水の陣ですぐにでもお金を稼がなくてはならなくなりました。

妊娠中なのに。


お腹が大きくなってバイトも辞めたところでした。

経験がある人はわかるかもしれないけど、っていうか妊娠中にバイトを探した人はあまりいないかもしれないけど、妊婦を雇ってくれる会社なんてありませんでした。


妊娠したら退職か休職する人が多いイメージの日本で妊婦を新規で雇おうなんていう会社は少なくとも6年前なかったです。

としたら在宅でできることを探さなきゃなぁ、と。

そんなのんびりしたことも言ってられませんでした。

今日明日にでもなんとかしなきゃいけない状況でした。


そんな状況で目の前にあったのがパソコン1台。

お腹が大きくなるにつれ、本のせどりをするためのブックオフ通いも無理が出てきたところだったので、これは新しい活路を見出さなくては!マジで生活できないぜ!と一念発起したのは2010年12月の年末押し迫ったある日の夜中でした。


今でもよくおぼえてるんですけど、なぜか私は笑ってました。

あまりにも背水の陣すぎて、もうなんとかするしかないわ!っていう吹っ切れた気分でした。




メールマガジンの問い合わせや、出会う人出会う人に「ネットビジネスをやってみたいんですけど...」と言われます。


やってみたいなら是非やってください。


私はネットビジネスを始めた時、努力を努力と思わないほど熱中してやっていました。

それくらい熱中して『絶対稼がなきゃ死ぬ!』くらいの思いがあれば絶対結果は出ます。


なんでも自分で調べる、自分の責任で判断できる、誰よりも素早く行動できる、知るために行動できるなら。


だけど今の日本で「これやらなきゃ死ぬ」っていう状況ってあんまりないし、なんとなくでも生きていけちゃう世の中。

別にそこまで努力して稼がなくたって生きていけるから、努力したくない、行動したくない、自分で判断できないならやらないほうがいいです。

やらなくても死なないし、強くは勧めません。


私は数年前まで何もできなかったし、主婦のプチ起業とかしてた時代は一回講座を開いて500円もらうのが精一杯でした。

そんな私が月に800万円とか売り上げることができたんだからネットビジネスは誰にでもできると思ってました。

主婦とか、妊婦でも稼げるネットビジネスの方法をみんなに伝えたい!と真剣に思ってました。

お金がない辛さ、子供にイライラしてあたっちゃったり、心まで貧しくなってどうしようもできなかったことを経験してるから。

でもこれまでたくさんの人に教えてほとんどの人ができなかった。



多くの人がネットビジネスを継続できない理由


それはなぜかって考えてわかったのが

自分で調べようとする気持ちと行動力がない。

めんどくさいことが続けられない。

何もしなくてもとりあえず生きていけるから楽な方に流される。

だから3ヶ月も継続しないうちに辞めてしまう。


これ書いてて思ったけど、ダイエットみたい。

ダイエットも失敗する人が多いから、なくならない産業ですね。


自分が楽な状態に自然と戻ろうとする習性が勝手に働くのが人間。

いつもの生活から外れることをすると、違和感を感じるから戻ろうとするんですね。

参考サイト:成長するための近道:コンフォートゾーンとは、そして抜けだすには http://www.lifehacker.jp/2014/07/140727comfortzone.html


ネットビジネスで初めて月に100万円稼いだ時、私は赤ちゃんをおんぶして車に30個の段ボールを運んで発送してました。

ネットビジネスで初めて月に800万円稼いだ時、2人の子供を寝かしつけた後、朝の4時までパソコンに向かってました。

メールマガジンは初めて2年間、毎日発行してました。

泣きながらPDFを作成してました。

誹謗中傷されてもひたすら本名で顔を晒しながら情報を伝えることをやめませんでした。


自分で書いてて思ったけど、こんなこと普通やりたくないですよね。笑

今やれと言われたら、できなくはないけどちょっとやだ。

今までこれらのことをめんどくさいとも辞めたいとも何とも思わずにやりました。

心の底から自分の置かれている状況から抜け出したかったからできたことだし、今でもこれは伝えたい!っていうことがあれば朝まで文章を書き続けます。



でもそれくらい私だって全然できます!っていう人は、稼げるビジネスモデルに出会えば多分月1000万円くらい稼げます。

こんなめんどくさくて大変なことを辛いともめんどくさいとも何とも思わずにできれば何でも稼げます。

当時は子供を不自由なく自分の稼ぎで安心して養いたかった、同じ思いをしている人に稼いで欲しかったという一心でした。

私の頭は構造が単純なので、他に何も考えてませんでした。

稼ぎはじめた頃は口座に入ってくる金額が怖くなったこともありました。

そのお金で何をすればいいかわからなかったからだと思います。

後、相談できる人も誰もいなかった。

今私は、そこまでして稼いだお金で何をするのかというほうが重要だと考えていて、『お金の稼ぎ方、増やし方、守り方』を教えています。



ネットビジネスの選び方

今ネットビジネスについて調べようとすると、情報がありすぎて何が何だかわからないと思います。

稼げる系の無料情報なんか請求した日にはメールマガジンが毎日死ぬほどきます。

どうやって情報を選んだらいいかわかりません、という人もいます。

そういう人にはこう言っています。

「その人みたいになりたいと思う人を選んだらいいんじゃないですか?」


直感で「怪しい」と思ったものは大体当たってます。

私のことが怪しいと思う人ももちろん、います。

怪しいと思うなら、見なきゃいい。

だいたい、ネット上で偽名で変なキャラクターアイコンをプロフィール画像にしてる人みたいになりたいのかと言う話だし、誰だかわからない人の話なんて普通の生活で偽名でお面かぶってる人の話なんか信じないよね、と言う話。

それなのになぜネット上で「怪しい」と思ってる人の情報を見ちゃうかっていうと、そう言う人が自分の欲求を満たすことを言ってたりして、なんでもいいから稼ぎたい、楽して稼ぎたいという欲の方が勝っちゃうからなんでしょう。

「怪しい」と思う人の言うことを信じてその人に何らかのお金を払ったら損した!と言っても、自分の意思でそれを選んだのだからその責任は誰にあるのかと言う話。



ネットビジネスの稼ぎ方

一部の詐欺話を除いて、考えて行動すれば本当に稼げます。

転売なら1個1000円儲かる商品を1000個売れば100万円稼げます。

と言うことは一日30個売って、3万円ずつ稼げば1ヶ月で100万円の利益になります。

その『1000円利益が出て30個/1日』売れる商品をどう探すかを考える。

考えてわからないなら、わかる方法を調べる。

調べてわからないならセミナーやら講座に参加して知る。

その知ったことをやる。

転売にしろアフィリエイトにしろ同じです。


ネットビジネスだとお客さんはネット上にいますから、例えばその商品を見た100人のうち1人が買ってくれるのであれば30個売るには3000人/1日見てもらう必要がある。

じゃあ3000人/1日見てもらう方法は?ってまた考える。

これの繰り返しです。


何でこんなふうに考えるようになったかと言いますと、私独身時代に丸井大宮店の靴売り場で働いてたんですが、その時の『日売り目標』の経験からです。

出勤すると日売り目標を一人一人言い渡されました。

その日売り目標を小さなメモ紙に書いてポケットに入れて1日接客するんですが、1時間おきに店長orフロア長みたいな人が一人一人に声をかけるんです。

「今いくら?!」って。

例えば日売り目標が10万円で、お昼の時点で3万円販売できていたら、昼休憩後は7万円目標にするわけです。

それを毎時間見直して、「目標まであといくら!頑張ろう!」ってなるわけです。


その『1人の日売り目標』はどうやって導き出されるかと言うと、

店全体の月間売り上げ目標/週間売り上げ目標/1日売り上げ目標〜とどんどん細分化していき、最後にその1日の売り上げ目標をその日の出勤人数で割るわけです。


大きな目標を達成するために、小さな目標に細分化して、それをひとつひとつ達成して行くわけです。

これを転売を始めた頃に思い出して、一人で売り上げ目標を立ててやっていました。

丸井の頃みたいに誰もチェックしてくれないし、誰もあといくら!頑張ろうね!って声かけてくれないですけどね。



ちなみに私はネットビジネスの教材とか塾にお金を払ったことはありません。

教材とか塾とか人が作ってるんだから、調べたり考えればできるはず、と思ってたしそれに払うお金すら持っていなかっただけなのと、茂木健一郎さんがどこかで「大学卒業くらいまでの知識はネット上に無料であります」と言ってたのを聞いたから。

http://www.academyhills.com/note/opinion/12110908escapingthecommodity.html


じゃあ何でもネット上で調べればいいや、となりました。

Google Chromeが自動翻訳をしてくれると知ってからは英語サイトも楽に閲覧できるようになりましたしね。


調べ方がわからない、と言う人はとにかくグーグルを開いて知りたいことを入力してください。

それか知りたいことを教えている人にお金を払って教えてもらってください。



本当に楽してお金を受け取れる方法もありますが、原資が必要です。

預けておけば増やしてくれる運用や投資も実際に存在していますが、こう言う情報はインターネット上には出てきません。

昔、資産家から教わったのですが「本当に儲かる話は耳元で囁かれる」と言うのだそうです。

これは本当にその通りで、実際私も運用はしていますが、友人知人だけで口伝えで伝わってくるものだけです。

こういうのはインターネット上で調べても一切情報が出てこなかったり、英語の情報のみだったり。

もうそれは『21世紀の資本byピケティ』とか流行るはずです。

資本や財産を持ってれば、様々な投資で増えていくけど、賃金は上がらないから真面目に労働しててもお給料は上がらない。

誰しも時間は平等だから時間を切り売りして働いてても財産は増えない、資本があれば時間を切り売りしなくても時間がたてばたつほど投資回収できるという話です。

参考サイト:実はみんな読み切れない トマ・ピケティ『21世紀の資本』を簡単図解 恥をかかないために

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/42199


かと言って誰でも何にでも投資すれば儲かるわけじゃないし財産を失うパターンもあり、これも自分で調べて知って考えるか考えないかで違いが出ます。

とにかく自分の頭と体を自分の意思で使えるか使えないかです。

宝くじが当たって1年以内に9割の人が破産するというのは、お金の使い方や守り方、リスクを何も知らなくて知ろうとしないからじゃないでしょうか。



稼ぎたいんです!って相談された時、少し会話すればその人が稼げるか稼げないか、すぐわかるようになりました。

多分これはネットビジネスの講師とか先生とかやってる人はわかる人が多いです。


自分でやろうとするか、やろうとしてないかだけです。

何でも聞かなきゃわからないと思ってる人は調べるという発想がないから人の言う通りにしか行動できないけど、自分でやろうとしている人は自力で調べて一人でどんどんやろうとします。

「教えてくれなきゃわかりません」って言うならやらないほうがいいんです。

自分で考えて調べてやってみなきゃ、何にも変わらない。



じゃあ何で私がセミナーや講座をやってるのかって話

経験でしかわからないことを伝えたかったり、最初のきっかけとして聞いてほしいと言う思いです。

私はこうしたよ!って言う話とか、こう言う失敗をこう乗り越えましたって言う話は、これから何かをする人にとってスタートダッシュになるし、失敗を回避して近道がわかるから。

四柱推命の鑑定もやってますが、これは専門知識の積み重ねと3000人以上の鑑定経験からやっているので、鑑定料をいただいて依頼者のこれからの人生に役立つことをお伝えしています。

普通の人が1から調べてって言うのはかなり難しいと思いますので、自信を持ってやってます。

ビジネスにおいても7年やってきた経験があり、これから始める人に始めた頃の気持ちを思い出してどうしたら近道をいけるのか、をお伝えしています。



東京から大阪に行くのに、一人で車で行くか、新幹線で行くか。

新幹線は当たり前のように毎日東京から大阪まで走っていますから3時間くらいでつきます。

車で一人で行ったらどうやら6時間ほどかかるみたいです。(Googleマップ調べ)

一人で行く際、道に迷ったり疲れて眠くなることもあるかもしれません。

運賃を払って、新幹線で行ったほうが早く着くし早くついたら楽しめることもたくさんあります。

節約と思っていたら実は車で行くほうが無駄にお金がかかるかもしれません。


そして一人で行くより、行ったことがある人に連れて行ってもらうほうが早いですね。

新幹線の運転手さんは東京から大阪まで行ったことがあるでしょう。

車で行ったことがないところに行くのは運転する労力、時間に加えてルートを調べたりする必要があります。


人生も同じだと思ってます。

お金を払ってやったことがある人に教えてもらうのが一番早いし、間違える心配もない。



関係ないけど面白いから貼っておきます。

美味すぎるハンバーグを食べたくなったヨッピーが、買ったばかりの自転車で御殿場まで走った(良い子はマネをしないでください)

http://srdk.rakuten.jp/entry/2016/11/30/110000


あとは実際に経験した話を聞くことで確信を持って行動できると思ってます。

人のセミナーに参加して話を聞くとモチベーションも上がる。

最近、ムハマドユヌス博士の特別講演に参加してソーシャルビジネスについてムハマドユヌス博士や神田昌典さんの話を聞いてきました。

レポートはこちら


参加するまではソーシャルビジネスのことなんてまーったく知らなかったんですが、聞いてよくわかったのでこれから色々調べて取り入れていこうと思いました。


学ぶことっていっぱいあるなぁ。


まとめ

この記事で何が言いたかったかと言いますと


◆ネットビジネスは楽して稼げない。

◆ネットビジネスで稼げた人は何でも稼げる。


◆怪しいと思う人のことは信用しないほうがいい。


◆自分の人生の責任を自分でとる。


◆めんどくさいと思うならやらないほうがいい。



こんな感じです!

長々とお読みいただきありがとうございました!



大園麗花

←前の物語
つづきの物語→

PODCAST

​あなたも物語を
話してみませんか?

Image by Jukka Aalho

急に旦那が死ぬことになった!その時の私の心情と行動のまとめ1(発生事実・前編)

暗い話ですいません。最初に謝っておきます。暗い話です。嫌な話です。ですが死は誰にでも訪れ、それはどのタイミングでやってくるのかわかりません。...

忘れられない授業の話(1)

概要小4の時に起こった授業の一場面の話です。自分が正しいと思ったとき、その自信を保つことの難しさと、重要さ、そして「正しい」事以外に人間はど...

~リストラの舞台裏~ 「私はこれで、部下を辞めさせました」 1

2008年秋。当時わたしは、部門のマネージャーという重責を担っていた。部門に在籍しているのは、正社員・契約社員を含めて約200名。全社員で1...

強烈なオヤジが高校も塾も通わせずに3人の息子を京都大学に放り込んだ話

学校よりもクリエイティブな1日にできるなら無理に行かなくても良い。その後、本当に学校に行かなくなり大検制度を使って京大に放り込まれた3兄弟は...

テック系ギークはデザイン女子と結婚すべき論

「40代の既婚率は20%以下です。これは問題だ。」というのが新卒で就職した大手SI屋さんの人事部長の言葉です。初めての事業報告会で、4000...

受験に失敗した引きこもりが、ケンブリッジ大学合格に至った話 パート1

僕は、ケンブリッジ大学トリニティ・カレッジ、政治社会科学部(Social and Political Sciences) 出身です。18歳で...

bottom of page