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17/2/12

蓮の葉

Image by Olia Gozha

蓮の葉

それは小学校であった。3年の時に「日光」から引っ越した僕は「宇都宮」のいじめに遭うとは思って無かった。「猿」とあだ名が付いてまさかいじめなんてと思っていたら


「猿!お前ザクレロのプラモデル持っていないか?」聞かれた僕はとっさに


「持っているよ」と嘘をついてしまった。


「じゃあ持って来いよ!持ってこなかったらぶっとばす!」


ブルブル震えていた僕。


ザクレロのプラモデルは後期に出た物で、誰も持っているはずは無かった。右腕は骨折し(喧嘩と称し相手させられた)。右足も足の端を骨ひびが入ってしまった。これはまぁ縄跳びで骨折した物だが、今。大丈夫なのが左腕だけだった。「宇都宮」への引越しに当たってはおじいちゃんの土地の上に親父の家を建てた。5月の雲がもくもくと盛り上がるこどもの日に近かった。今聞くに


「家を建てると人が死んだり病気になったりするのよ」と、それは大きな事が有ったら何か起きるとの事だった。その時は知らず桜餅を余裕で食べていた。


僕が統合失調症を病むのは時間の問題だった。同じく弟もいじめに遭っていた。僕には一言も言わなかったが、苦労した田舎者2人だった。小学校の校庭に蓮の葉が有った。丸い池で


「何年も前から何千年も前から蓮の葉って咲くのよ」先生に言われた。単にいじめに遭っていた訳でなく仲の良い友人もいた。心の救いだった。


「ひまわりの種食べない?」聞かれた僕は


「食べられるの?」


あんまり旨い物でなかった。友人がショットガンのガンモデル買ったので公園で練習とか言って僕の足を撃った。


「いってー」僕


友人「タハハハハハ」タハハハじゃないよ、こっちは物凄い痛さで悶絶した。


蓮の葉の池には鯉が沢山いたとかいないとか?釣りしてみようか?とか色んな案が有ったが、先生の


「駄目よ」の一言で断念。女性の先生だった。僕達が卒業する頃結婚し。引っ越すと言うので、見送った。覚えていた先生は後の手紙に


「ありがとう」と書いて有った。それこそ今度は、中学校でのいじめ。また凄く


嫌な奴ら「調子に乗るな!テメー」と言い掛かり付けられた。天然パーマの僕は一人目立ったのかも知れない。「きのっピー呼んで来い!」きのっピーなんて知らないよ!困っていた。太っていて大きくて、で、相撲の親方に抜擢されて上京するも、「栃木」出身の力士は、今も昔も頭角を現す奴はいなかった。


「結局駄目で泣く泣く帰って来たんじゃない」お袋は言った。所詮いじめなんかしている奴なんかには大成なんか出来っこないんだよ。こっちがタハハハハハだ。


中学でも仲の良い友人はいてカラオケ大会にも、出場。「与作」を歌った。僕を入れて3人だったもう1人紹介みたいな形で、出てもらった。


「サングラスしようぜ」


「うん」僕のアイデアだった。


中学校では3年の時に牛乳のパックを「おりゃあ」「おりゃあ」と裏の校庭のほうに4階からぶん投げて遊んでいた。


「ギャハハハハハ」友人


「雪と混ざって分かりゃあしねーよ!ギャハハハハハ」友人


蓮の池の花は咲いたかなぁ?蓮の葉リンとしていた。その葉は、いじめも苦も消し去ってくれる。花が見たかった。今はまた引越し「神奈川県」の中で動いた。援護寮「もみの木」ここを最短10ヶ月で卒業したのは伝説のこの僕。後の寮生に


「ギザギザさんタバコ王子ですね?」半分からかわれた。援護寮へは土日通っている。まぁそこから引越し今の「高津区」に住所を移した。引っ越した先では泥棒、2回も。さらに水漏れ最近まで、更新したが、生活意保護の身分で、引越しエッセイの佳作を受賞してしまったから大変。区役所の人も女性だが


「こんなもの見た事無いですよ」と目録の5000円の手紙をコピーした。


蓮の葉を思い出す、自殺とかしないで良かった。手首さえ切らなかった僕。耐えた。今この飛車は竜になって「ギザギザ仮面」でweb上を荒らす。「僕の引越し」佳作受賞作品は一撃。再び一撃を加える。蓮の葉の様に何千年も前から始まったストーリー。蓮の花は咲く。今とき放たれる物語。


2007年3月29日(木)


ギザギザ仮面

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