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17/1/27

一発逆転の第一歩

Image by Olia Gozha

私は今、某スーパーで夕方から深夜近くまでパートとして働いている。今の仕事は充実して楽しいし、上司にいろいろ叱られて散々メンタルはやられているが今の仕事に不満はない。しかし、私の心の中は常に「一生働きたくない」と思っている。そんなある日のテレビ番組『バイキング』でNEET株式会社に出会い、「自分に向いている仕事はこれだ!」と電撃が走った。その瞬間気づけば私は行動に移っていた。フェイスブック上に「噂野アンドゥー株式会社」を設立し、今の自分にできること、「その気になればたった1日でできる作品制作」をテーマにした事業『Re:その気になればたった1日でできる作品制作生活』を設立した。事業の設立を振り返ると、図工や美術、技術の授業を小中学生の頃に受けていたが成績は良いものではなかった。大学生になって、ゼミ選択の決断をするにあたってゾッとした。私がこれまでに学んできた分野のゼミに入った時の卒業用件が「16000字以内の論文を書くこと」だったからだ。論文を書くことを毛嫌いにしていた私は、論文を書かずに卒業できる、芸術系のゼミに入った。そのことが運命の始まりになるとは、私を含め誰も思ってもいなかった。時が過ぎ、卒業制作の季節がきた。私が作った作品は、自分の就活をテーマにした、パソコンで見る1枚1枚にタイトルとコメントがついた写真集で、就活では中々内定が取れず苦しんだ時もあったが、作っている時間が最高に楽しかった。無事に大学を卒業し、いろいろあって今のスーパーで働くことになったが、今でも作品を作って評価されたい気持ちは残ったままである。そんな時に出会ったのが「ことば蔵」だった。そして1年近く経った後、NEET株式会社と出会って今に至る。最後になるが、私にとって、一発逆転の大チャンスは第一歩を踏み出したばかりである。いろいろ失敗を経験すると思うが、これを読んでいる皆様は暖かい心で見守ってほしい。

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