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17/1/24

オンナたちはみんな、ただの素敵なオバさんになりたいだけ

Image by Olia Gozha

こんにちは!

恋愛と婚活のコラムニストをしています。

私の本当の目的は、日本の婚活を根こそぎ変えること。


今、その第一歩として「心とココロのマッチングサイト」を建設中です。


興味のある方は、上記サイトの記事を先に投稿しているので読んでくださいね。


今日のコラムは、アメブロでちょっと反響のあった記事

私としても、まあまあの出来かな…?と思っております。


気軽に面白く読んでもらいたくて、コチラに載せてみました。




最近、漠然と思うことです。



人が生まれ、大人と呼ばれるようになるまでの時間とは

一生のうちの、たかだか4分の1の時間…短いですね。


そしてその後は

ゆるい弧を描きながら


老いへと進んでいくんですよね。



ただし、人はそれをネガティヴには、とらえません。

歳を重ねる楽しみを見つけながら


生きるのです!


特に女性は、若さが1つの揺るぎない価値とされる

世の中において

ポジティブ思考でなければ

老いを受け入れがたいもの!

社会組織の中で生きる方は特にそうでしょう。


長く会社にいると

周りに若い世代が増える一方だ。

当然、若い子はおじさま上司からチヤホヤされる。

女性としての魅力が完全に負けていると


常に思い知らされるが


それを悟られまいとするか、


なんとも思わない精神


人生経験が豊富だという自尊心を持って

カバーしなければ、居心地の悪い場所だらけになってしまう。


時には


「あたし!?オバさんよぉ〜〜で何か!?」


という図太さや



「私なんかさァ、もうイイ歳なのよお、オバさんよ!」


と自虐ネタでいくか。




彼女たちの共通の気持ちとしては


絶対惨めだと思われたくない!!


であろう。。。




若い女性たちは

そんな女性に未来の自分を重ねることもあるでしょう。


誰しも、女の若さには儚い終わりがあると

常日頃、目の当たりにしているわけです。



でもそれからできるだけ目をそらして


いいの!今が大切、私はまだまだ若いんだもん!


と自分に言い聞かせている。


そもそも自分がオバさんになる現実なんて

想像もしないのだろう。


その証拠に

あなたは

どんなオバさんになりたいですか?

と聞かれても


あまりピンと来ないでしょ?

それはあなたが自分がオバさんなる運命を

認めたくないからかもしれない


小さい頃よく


大人になったら私、アイドルになりたい!

なんて思った人も



私、こんなオバさんになりたい!

だなんて考えもしませんよね。




中にはここまで考えている人もいます。


オバさん=女として終わり

オバさんは夢見ない

だから想像しても面白くない




だってぇ、おばさんになったらさァー


アイドルにもなれないしィ


イケメン王子様とも釣り合わないじゃん!



なるほどオバさんになった自分を想像しても

要するに面白くなんかないわけです。



私は30代


ハタチの子から見れば立派なオバさん


でも60歳の人から見れば

まだまだ若いヒト…らしい。


実に微妙な位置です。



実は私も女子大生の時は

オバさんは、別の次元に住む生き物だと思っていた。


自分が十何年後オバさんと呼ばれても否定できなくなるだなんて

夢にも思わなんだデス(笑)


女子大生は

その後、十何年間があっという間に過ぎるだなんて

思いもしないのでしょう。


ま、そんな私でもいつかオバさんになる日が来ることは

どっかで分かってましたけどね。


オバさんだし、太っちゃって

トウゼン恋とかしないだろうし

日々、鏡も見ないでダサい格好で

引きこもってるだろうな、なんて思ってましたね(笑)


だからオバさんになってまで夢見るとか

あり得ないと思っとりました。

(浅はかな若者でした)



でも、今、私は決して別次元でもなく

同じ世界で生きています。

(当たり前だけど笑)




とりあえず思うのが


ネガティヴな歳の取り方とポジティブとでは


明らかに人生が変わるってこと。



どうせ年取るなら

明るいオバさんで生きませんか?


暗い陰気なオバさんよりは!


最近に正真正銘の50、60歳代のおば様を


拝見してて

決して図々しくなく、堂々とされてハキハキ明るい

おば様見ると

生き生きしててイイなあって思います。


小池都知事とか良い例かな。



服も野暮ったいのとか暗い色のじゃなく


綺麗なグリーンとかブルー


赤い色が似合うオバさんも素敵


お化粧もきちんとしていて

溌剌として…



長く生きてるぶん自分のことよく分かってるなあって


今を大切に楽しんで生きてるなあって




そう考えると

私も若い世代が失望しないような

1人の女性としては歳を重ねたいなと思うようになりました。


昔の私のような

浅はかな価値観の子もいるでしょうが



オバさんだって夢を持つんだよ

あなたもオバさんになった時

夢があるといいねって

無言のメッセージ送ってます。



だってオバさんになるのは

絶対避けられることじゃないのです。



言ってみれば人生の半分は間違えなく


オバさんとして生きるわけですからね!!


夢は人の心をキラキラさせてくれます。

たとえオバさんだってね!

私の夢は

新しい婚活を浸透させて

幸せな女性を増やすこと。



女性が幸せなら旦那さんも子供たちも幸せ。

国中の皆を幸せでいっぱいにしたい!


そして10年、20年後

その幸せな光景を、目を細め満ち足りた気持ちで

見守り、励ます


満ち足りた菩薩のようなオバさんにになっていたいです。



女性たちは皆、未来のオバさん予備軍です。


そして、歳をとるということは

素敵なオバさんになると


信じながら生きることなのかもしれませんね。



アメブロ  http://ameblo.jp/maichelle 

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