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13/5/8

地元の未来のことをかんがえて

Image by Olia Gozha

私は千葉市の郊外に住んでいる。

自治会に所属し順番で回ってくる当番の中に消防団がありそちらでも活動している。

その消防団の活動を通じて自治会の置かれている状況を知った。

町内の人口のうち60歳以上の割合が48%だと。小学校の学区内の他の自治会も同じような状況だろうと予測できる。なぜなら小学校の児童数が年々減少していてここ2年は30人以下が続いているからだ。

 

少なくともここで育った私には故郷だし巣立っていった人たちにとってもそうであろうと思うのだけど、このままでは故郷が町としての機能を失ってしまう。そうなったとき、子供たちにここに住んでほしいとは私には言えない。

 

その故郷をどうするべきか?どうしたいのか?

勝手に一人で悩んでいる。すべての人がそうだとは言わないが、そんなことを言えばきっとめんどくさい奴だとか別になくなったからどうだとか言われそうな気がして誰にも相談できないからだ。

だからと言って自治会や市の担当課に相談してもどうにもならないだろうとも思う。

 

そんな時消防団の後輩が「結婚したくても相手がいない」と相談してきた。ならばと知り合い数人に声をかけ続けて半年、先日紹介できた。そして食事会をして「まずはお友達から」となったと!!!

そうか友人を作ったりパートナーを作っていくことも故郷を守ることになるのかと、目からうろこが落ちた気分でした。

もちろん、彼らが結婚するのか、そもそも実家に住むのかそんなことは決まっていないのに。

 

何も解決にもなっていないし、社会活動として続けるのかも考えていない。内々尽くしの中、ちょっとだけ明るい気持ちになれた。そして何かしらの行動は何かしらの結果を生むと。

40過ぎてからやっとそれに気が付いて、これからまず行動をしてみようと思っている。

それが地元についてかんがえたこと。

さて、何をしてみようかな。

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