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16/12/26

国際結婚・同居<住んだら地獄>6

Image by Olia Gozha

帰国して2日後はクリスマスだった。

帰国も疲れと時差ボケで体がおかしかった。体が思ように動かないがそれでもご飯の支度と掃除はやらされた。ついでに雪かきまでね。義理の母と夫は何もせず暖かい部屋の中で楽しそうにしゃべっているのにね。そして夫が切り出した。

 

「母と話しあったんだけどね、もううちの家族にねこむらはいらないっていうことになったんだ。日本に帰ってくれる?今まで家のことと父の面倒を見てくれてありがとう、今までタダで住まわせてあげていたんだからいいだろう?今月500ドル払ってくれる??」

ねこむら「車買ったばかりだし、日本から帰国したばかりなんだけど?何、プレゼント買いに行っただけでお金はどうなるの?あなたの頼まれものだけでも13万しているんだよ?」

「お金は払うよ、13万。とりあえず家を出ていくように」

ねこむら「引っ越し代金は?」

「移民手続きすべて僕が支払ったし、自分の意志でこの国に来たんだから 自分で払え。離婚の手続き始めるから 裁判所でこの国に来ないといけないけど、うちには止められないから自分で何とかしてね。」

もちろん私にも非はある。口は悪いし、ふてくされたのも多々ある。全てのことを押し付けてきた夫に精神的に押しつぶされた。ここには書いていないが子供との確執もあった。

子供の躾けについてもそうだし、夫の娘がお父さんを盗られたと思い、私たちは家族と書かれた元嫁との家族写真を居間に飾り、それをみた義理の母は微笑んでいた。いたるところに元嫁の写真が飾ってあるうえに それをやられたので精神的に落ちた。そして勝手に部屋に入り服、化粧品などを盗んだ。そして息子1号が私の財布からお金を盗み続けた。それを夫に話したが”借りただけ” ねこむらの思い違い。などと子供に話そうとしない。

もうたくさんだ。

義理の父が暴力をふるったということで 介護施設に入ることとなった。

義理の母の顔を殴ったとのことだったが、彼女の顔は何ともなかった。彼を施設に入れたいがためにウソを言ったのだ。


一月に家を出た。ちなみにここは異国 親。親戚兄弟誰もいない。

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