楽しい妊娠生活だったー♪
気がついたら妊娠初期から臨月まで、
常に胎児とのコミュニケーションを取りながらの妊娠生活になりました。

おしゃべりな胎児ペルたんは
時に主張が激しく
時に優しく見守ってくれたり
寂しがったり
ママを怒ってくれたり
お調子者だったり
かと思えばまるで神様のようだったり。
いろんな顔を見せてくれて(実際の顔は見えていなくても)飽きることはありませんでした。

でもずっと同じだったのは
胎児(ペルたん)「ママ、だいすき!!」
赤ちゃんはママのことが大好きなんです。
たくさんのエピソードを紹介してきましたが
私だって毎回ハッキリ感じてるわけじゃないし、なんとなくのことも多い。
でもこの「なんとなく」を信じてみたら
たくさんのたくさんの愛を受け取ることができました。
そしてわかったこと。
赤ちゃんは生まれる前からお母さんにメッセージを送ってくれている。
そしてそれは誰でも感じることができる。
だって妊娠中は胎児とママは一心同体なんだもの。
妊娠中に胎児とコミュニケーションをとったりお話できるということは、
実は書籍もたくさん出ていて徐々に広まってきているのですが
なんせ現代の科学で証明しきれる話ではないのかもしれません。
だからこそ体感していない人だけでなく、実は体感している妊婦さん自身ですら
「妄想なんじゃないか」と思っちゃうこともあるという話も聞いたことがあります。
実は私も自分で何度も思いました。相当な妄想癖になっちゃったんじゃないの?って

だってこんな↑だし(笑)
でもね。
「なんとなく」を信じて胎児とおしゃべりする妊娠生活を送ってみたからこそこう思うんです。
妄想だったとしても、いいやって。
胎児とのおしゃべりなんて
もしかしたら気のせいかもしれない。
でも、もしかしたら。
もしかしたら本当にお腹の赤ちゃんが
ママに気付いてほしくてメッセージを送っているのだとしたら。
そのメッセージに耳を傾けてみることは
誰の損にもならないんじゃないかな。
気のせいでも、そうじゃなくても、どちらでもいいんじゃないかなって。
むしろ私は妊娠中感情に揺さぶられてしまう時、不安になってしまう時。
いつもペルたんとお話することで自分の中心を思い出させてもらいました。
その時感じるのは言葉だけにとどまらず、
温かなぬくもりだったり、胎動だったり。
そしてそこから溢れ出る波動のようなものだったり。

そして大人同士のコミュニケーションと同じで
ぎこちないような何となくの感覚からでもコミュニケーションを続ければ続けるほどどんどん仲良く、
相手の伝えたいことがどんどん分かるようになってくる。
相手からも積極的に伝えようとしてくれるのも分かる。
出産したらどうしても肉体的には離れてしまいます。
その時のために肉体的にも繋がっている妊娠中から胎児をいっぱい感じてあげておくことって
産まれて身体が離れた後の練習になるんじゃないかな。

・・・・・・
そんなことを感じた出産から、1年が過ぎました。
1年経ってみて思うことは
胎児だから、妊婦だから特別だったのではないということ。
胎児の時ペルたんに教わった通り、生まれてからも、身体が離れていても同じでした。
ペルたん「ママ、おなじだよ。うまれてからも、おなじだよ。」
赤ちゃんは全て分かっている。

ママの言葉を聞いている
ママの思いを感じている
まだ使い慣れないカラダ全部で、ママに伝えてくれる
エネルギーで、届けてくれる
全身でおしゃべりしているんです。
赤ちゃんだから伝わらないのではない。
小さいから分からないのでもない。
きっとこれは大人になっても同じで。
自分を感じて
相手を感じて
対話をすること
おしゃべりな胎児が教えてくれたことは、生き方そのものに通じることでした。
「いのち」を信じることでした。
あなたのカラダから
大切な家族から
目の前のあの人から
伝わってくる「声」に、耳を傾けてみませんか?
「いのち」につながることで
世界はもっともっとカラフルになる。

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これまで読んでくださって、本当にありがとうございました!
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◆このお話は、私の妊娠中の時感じていたお腹の中の胎児「ペルたん」とのやり取りを綴っています。
よろしければプロローグからお読みくださいませ◆