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13/5/10

英文法より、英伝法。45歳まで英語が苦手だった私が、51歳でラジオパーソナリティーになり、番組で「0からの英会話」コーナーを持つに至ったお話。その②

Image by Olia Gozha

英語が苦手でした。でも今はぺらぺらです。

Hi! I'm OTA Tadahiro.Please call me Teddy or QSAN.

こんにちは、太田直宏です。現在52歳。英語がぺらぺらです。

 ところが私は、44歳まで英会話が大の苦手。YMCAという職場で働いているにも関わらず、海外出張はすべて拒否。職場にいるカナダ人やアメリカ人、ジャマイカ人たちとの交流もできるだけ避けていました。そんな私に奇跡が起こり、今では英語が大好きになりました。「外国人と話すこと」や「国際電話をかけること」が楽しくてなりま せん。それは、英会語が「pain=痛み」ではなく、「pleasure=喜び」になったから です。 

先日、私の講演会を聴いてくださった方から、丁寧なお手紙をいただいたのでご紹介します。このようなお手紙をいただくと、とてもうれしくなります。

私は

①自分がつい最近まで英語が大の苦手だったこと 

②けれども、今はそのコンプレックスを克服できたこと

③その方法は「簡単、誰でもできて、すごく効果のあがる方法」であること を

体験的に語ることができます。


このお話を一昨年の夏休み、 いくつの小学校の先生方に研修でお話しました。また数年連続で、N女子大学の英文科の学生の方々に向けてお話しさせていただきました。いずれもわずか 2 時間ばかりの講演ですが、大好評でした。


まずは以下の感想をお読みください。

1)英語がぺらぺらになるためには、まず大きな声で何を伝えたいのか、そして単語が出てこない時は、他の言い方で・・・などが大事だと言われ、「なるほど!」と思いました。

2)2学期からの英語教育に楽しく取り組めそうな気がしています。Yes, I can. 

3)自信をつける研修だと思ったが、そこにあるものは深いと感じる。日本の文化、生活習慣を理解し、自分たちの文化を堂々と語るところから出発していかないといけないと思う

4)私たちが心の中に勝手に作っている壁を取りのぞくことが一番大切なんだなと感じました。先生の言葉に「ハッ」とさせられる場面が多く、英語に対する考え方が変わりました。 

 5)「大きな声で」ということが大切な理由が英語の成り立ちと関連しているということがストンと落ちた。前より英会話が出来るようになりたいという思いがつよくなった。 

 6)何で英語が自信を持って話せないかが明確にわかり、どうしていいかもよく理解できた。

 7)緊張して参加したが全て日本語だったので安心し、心が軽くなりました。 

8)まちがいを恐れずやってみること!私が変わらないといけないのですね。頑張ります。 

9)英語アレルギーがあり、なかなか会話をすることが出来ませんが、文法など気にせず、大きな声で話せば通じるんだと思いました。教師が楽しむことも大切だと感じました。

 10)モデルとなる教師が子どもの前で楽しく活動することの大切さがわかりました。

 11)人とコミュニケーションをするのが好きになることが大事だと思った。教師が楽しまないと伝えられないということですね。

 12)知らず知らずのうちに引き込まれていく話術が素晴らしく楽しい研修でした。 

13)とても楽しい時間で、あっという間に過ぎました。「大きな声で話す」ことはすぐに出来そうだし、めちゃくちゃな英語でも大きな声でゆっくり、何度でも話していると、いつか通じそう!という気がします。聴いていると、楽しくなって、ワクワクしてきました。

 14)「よし、私もやってみよう」という気持ちを持つことが出来る研修会でした。Thanks!


 

いかがですか?みなさんの喜んでいる顔が思い浮かぶような感想ですよね。

たった2時間で、こんなにも気持ちが変わるって、凄い事だと思います。

けれどもそれは、誰にでも起る可能性があります。

日本人が英語が苦手なのには理由があるのです。

それを知り、その部分を帰る事ができれば、あなたにも奇跡が起ります。

そしてその方法は、そんなに難しくはないのです。

この物語、ちょっと長いので是非とも続きにおつきあいください。


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