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13/5/7

海に向かって「好きだ~!」と叫んだら伝わればイイのにね~

Image by Olia Gozha

「吉川く~ん、君のことが好きだ~~!」


こんな風に叫びたい時って、ありますでしょうか?

まぁ、実際にそんな行動をとることは無いにしてもですよ・・・

そんな行動をとろうとした時の、心の状態を考えてみたりしますとですね

こんなことが推測できます


①できれば、自分の本当の想いを伝えたい

②がしかし、直接伝えるのは、なんとも恥ずかしいし

③それを伝えたら、相手が迷惑かも知れないし

④そっと胸にしまっておこう、それがいいよ、きっと・・・

⑤でも、海よ、神様よ、本当の想い・・・、うま~く伝えてくれないかなぁ


こんな感じでしょうかね


前回のストーリーは

「連絡先がわからない、でもこの手紙、何とか届けたい」

でしたが、

人生には様々なシチュエーションというものがあるようでして、

「たとえ連絡先がわかっていても、直接的には伝えたくない」

そんなことが往々にしてあるものなのです


「本当の想いを叫んだら、それが伝わる海辺!」

「そんなロマンチックな海辺に行きませんか?」


あ、すいません、決して怪しい宗教を勧めているわけではありません

旅行会社と組んで、ひと儲けしようと企んでいるわけでもありません


でも、本当にそんな海辺があったとしたら

私なら行きますよ!

その海辺に行って

周りに誰もいない事を念入りに確認して・・・

「本当はな~、〇△★・・・・☆§Ψ・・・・なんだよ~!」

  ※あ、こんなところで私の心の奥底は書けませんよ~(笑)

あ~、でも、そんな海辺もさ、近くにないとイチイチ面倒臭いよね~


1.本当の想いを伝えてくれる海辺のカラクリ

このロマンチックな海辺なんですがね・・・ダンナ、

実はカラクリがあるように思いますよ

 ※すいません、カラクリがあります

この海辺には、絶対に 「黒子」 の存在が必要ですよ

 ※バスケットボールのマンガではありませんよ~


「黒子」の役目

①黒子は、叫ぶ人が伝えたい相手を、予め知っています

②黒子は、叫ぶ人がいつ海辺に来て叫ぶのか、それも予め知っています

③黒子は、叫ぶ人にも気が付かれないよう、相手を海辺にうま~く誘います


「この海辺に来るとね、思いもよらない貴方へのメッセージが聞こえるんよっ」

てな具合に、黒子はうま~く相手を誘うのです

そして、叫びが聞こえる程度の距離、岩場の陰にうまく誘導します


黒子はこんな風に、一人一人の叫びを伝える仕事をしています


黒子の役目はこれだけです

うまく伝わったことを、叫んだ本人に報告することなど、絶対にしません

だから、一生懸命叫んだ人も、ただスッキリして海辺を去るだけです

もし叫んだ相手に何か伝わることがあるとすれば・・・

それは

叫びを聞いた相手が、叫んだ人にお礼を言ったりしたときだけです


「あの~、わたしね、例の海辺で・・・、たまたま貴方の叫びを聞いてしまいました」

「じ~んと、心が温かくなりました。 ありがとうございます」


あっ、いよいよ本題から脱線したなっ!

連絡先不明の手紙 と 海で叫ぶ ・・・

関係ないじゃんか~~~い!


そんなあなたの厳しいご指摘・・・、まずは受け止めます。

本当に申し訳ございません。



2.宛先不明の相手へ伝える手段 ⇔ ロマンチックな海辺で叫ぶ

この2つ、つなげましょう!


宛先がわからない場合

どうしても、広い世界に向かって叫ぶ 必要があります

相手が何処にいるのか、それが全くわからないのですから

とにかくですね

地球上の、どこにいても聞こえるくらい、大きな声で叫ぶ

この作業が必要です

拡散波動砲ですよ!

「いやいや、70億人の人に聞こえちゃマズイでしょうが~!」


ご指摘、ごもっともです

やっぱり海辺くらいにしておきましょう・・・、なんて事はもう言いませんよ~


これ

インターネット空間 において、叫びを1つのパッケージ にして、

厳重な鍵を かけて・・・

拡散波動砲で撃ちましょう


黒子にうま~いこと言われて海辺に誘われるように

相手が 叫びのパッケージを見つけて くれればOKです


しかしです、とても重要なことがいくつかあります


① 叫びのパッケージ が第三者に見つからない事

② 本当に伝わって欲しい人だけに 叫びのパッケージ が届く事

③ その相手だけが パッケージの鍵を 開けられる事


この3つです


ここまで読んで戴いた方、本当に有難うございます。

次回は、更にこのシステムの核心に迫る事になりましょう





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