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16/11/17

結婚10年目ダンナが家出しましたが、11年目ラブラブです⑫

Image by Olia Gozha

子ども達が寝た後、旦那さんとの話し合いが持たれましたが・・

私の心は決まらないままで

それをその時のパワーストーンの師匠さんに電話で話していたら

「やめてもいいんだよ~。(パワーストーン)」

と言われるだけ。

多分、一緒に頑張ろうよ!と言われてたら、そっちになびいたと思われるけど、”必要ない”という烙印を押された感じ。

話をしていても、私は堂々巡り。だって急なことで心が決まっていないから。

自分の心は見えないし・・・

でも迎えに行ったということは、私はやり直したいんだよね?

その心すら分からない。


その電話の前に、実母と私が電話しているところに旦那さんが帰還したので

「お前の親に電話する。」

と逆上していたので、そのまま旦那さんに電話を渡したんですね。

そうしたら、実母に向かって

「あなたの育てた娘さんは、こんなことをしている。

(長年母に内緒にしていたことを暴露される)

あなたの育て方が悪い。」

というようなことを言ったらしい。

(な・の・で・・基本、母は旦那さんが嫌い。)

多分、本人は覚えていないはず~です。

 

で、私がパワーストーンの師匠さんに電話している1階に

旦那さんがやってきます。

旦那:「お前、誰に電話しているんだよ(怒)」

私:「誰にも電話してないよ。(電話を隠す)」

旦那:「リビングに来い(怒)」

その時に叩いた壁がめっちゃ凄い音がして、私がびくっとすると

「お前が俺をこんな風にしたんだぞ(怒)」

と怒鳴る。

 

リビングでの話し合いは

「家にあるパワーストーンを全部出せ」

と一言。ゴミ袋2つ分になりましたが・・・それを見て

「こんなののために、家が崩壊して・・。全部捨てろ!!!

もう俺は耐えられない。離婚する。

お前のせいで、母親にも義兄にも迷惑をかけた。

おれが義兄に怒鳴ったんだぞ。

家は売って、実家に帰ってくれ。

養育費は払えるかわからないけど・・

もう終わりだ。」

と言ったことを言われました。

(もう少しあったかなぁ・・・、しかし既に忘れている、笑)

 

私が口をはさむ状況ではなく・・・

「はい」

とだけ答えたのを覚えています。

 

次の日、パワーストーンは全部捨てることになりました。

 

私の心はグチャグチャで・・御先が真っ暗。

自分はどうしたいのか、どうしていくのか・・見えないままでいました。

ただ、目の前のあることを受け入れて、1日1日を生きてく。

そんな感じだったかなぁ・・。

 

本当に、仕事があってよかったと思いました。

何かすることがなかったら、私はもっと大変だったと思う。

仕事しているだけで、その時間だけは忘れられるから・・。

 

毎日仕事をして、子どもの宿題を見て・・ご飯を作り家事をする。

私は家政婦なんじゃないか?!とすら思いました。

会話はなかったかなぁ(記憶なし)

この間も、旦那さんは毎日の洗濯はしてくれていました。

そんな話を義母にしたら

「いいじゃない、家政婦で。。」

と言われて、立ち直れなかった記憶があります。

 

ただ、一筋、光が見えたのは

「今月、お金つかっちゃったから大丈夫?」

と旦那さんに不意に言われた言葉。

 

凄く嬉しかった・・。


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