top of page

16/11/13

恋愛経験0の私。純朴な警察官との出会いは職場の上司から勧められた婚活パーティーでした。しかしその警察官は・・・その③

Image by Olia Gozha

二次会の場所は、商工会議所から紹介されたさびれたスナックであった。


そのスナックは、小綺麗にしてはいるけれど、場末感が抜けない感じだった。

私たち以外にも、カウンターに座り1人で呑みに来ている常連客らしき人達が数名いた。

みんなでカラオケをしていると、銀行員の人達と今度、バーベキューしようという話になった。

そんな中、警察官の人がトイレに行くと立ち上がり、私たちの座っている狭いテーブルの上のウーロンハイを靴で倒してしまった。

そして、トイレから帰ってきた警察官は、今度はおでこから血を流して帰ってきた。トイレの棚にぶつけたとのことだった。

その時の私は、なぜかそんなドンクサイ警察官にときめいてしまっていた。


私は、間違った道を進み始めていた。


←前の物語
つづきの物語→

PODCAST

​あなたも物語を
話してみませんか?

Image by Jukka Aalho

フリークアウトのミッション「人に人らしい仕事を」

情報革命の「仕事の収奪」という側面が、ここ最近、大きく取り上げられています。実際、テクノロジーによる「仕事」の自動化は、工場だけでなく、一般...

大嫌いで顔も見たくなかった父にどうしても今伝えたいこと。

今日は父の日です。この、STORYS.JPさんの場をお借りして、私から父にプレゼントをしたいと思います。その前に、少し私たち家族をご紹介させ...

受験に失敗した引きこもりが、ケンブリッジ大学合格に至った話 パート1

僕は、ケンブリッジ大学トリニティ・カレッジ、政治社会科学部(Social and Political Sciences) 出身です。18歳で...

あいりん地区で元ヤクザ幹部に教わった、「○○がない仕事だけはしたらあかん」という話。

「どんな仕事を選んでもええ。ただ、○○がない仕事だけはしたらあかんで!」こんにちは!個人でWEBサイトをつくりながら世界を旅している、阪口と...

あのとき、伝えられなかったけど。

受託Web制作会社でWebディレクターとして毎日働いている僕ですが、ほんの一瞬、数年前に1~2年ほど、学校の先生をやっていたことがある。自分...

ピクシブでの開発 - 金髪の神エンジニア、kamipoさんに開発の全てを教わった話

爆速で成長していた、ベンチャー企業ピクシブ面接の時の話はこちら=>ピクシブに入るときの話そんな訳で、ピクシブでアルバイトとして働くこと...

bottom of page