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本気で就職活動について調べた
弟子を抱えて、やりはじめたこと
それは、就職活動について本格的に調べだした。
1、選考プロセスをきちんと理解する
2、どんな選考方法かを知る
3、どれくらいのお金がかかっているかを知る
その為に、色んな人に話を聴いて回った。
居酒屋で、人事っぽい話をしていれば
いきなり話しかけたこともあった。
合説会場で、人事の人に話かけたこともあった。
それらは、今の活動において有用な知見を残している。
また、それらの活動から、今おつきあいがある人もいる。
そして、少しづつ研究助成といったものに公募していくことにもなる。
同時進行で、大学院時代にお世話になっていた恩師に
研究を、再びしていただけませんか?
とお願いしたのもこのころ。
ちょうど6年前
最初は、怪訝な表情だった。
しかしながら、一番弟子の真摯な姿勢
大学間を超えて真摯に指導していただいたのもこの頃
一番弟子と共著で大学3年生の夏に学会論文を出したこと
これは、大きな人生のターニングポイントになった。
それでも、まだ4年半前のことである。
これがきっかけとなり、博士後期課程の道に進む
論文を出した後
一番弟子の所属する研究室の先生に会う機会を賜った。
今でもお世話になっている
名古屋工業大学越島一郎教授である。
初対面だった先生とお話しておっしゃった一言に
衝撃が走った
越島先生「君は、博士後期課程に行かなきゃいけないんです。」
キョトンとするしかなかった。
行きたっかった。
行きたかったけど
業績や実績も皆無だったから
逃げていたんだ。
怖くて。
博士後期課程の前に・・・
一番弟子を取って
就活支援を始めて2年の月日が経っていた。
毎年何人かを指導していった。
SPIであれ
GABCABであれ
いわゆる筆記試験の類は、私も解けるようになっていた。
面接試験のテクニック
企業分析と自己分析の方法論は確立していた。
しかしながら
それは、研究にならないだろうと
パチンコ業界に関する研究を主軸にして行っていこうとおもった。
ターニングポイント
博士後期課程に進むか否か
チャンスをいただいた大学院が二つあった。
名古屋工業大学大学院
青山学院大学大学院
未来、博士を取れなかったとしても
今の私に言えることがある。
博士後期課程に進学してよかったと
いや
ちゃんと博士を青山学院大学大学院社会情報学研究科博士後期課程で
博士(学術)の学位を取得する。
それが、お世話になった皆様への恩返しの一歩になるから
諦めない。
おっと話がそれるので、元に戻そう。
いつでも同時進行・・・それは経験から学んだ
そう。
私の大学院受験と
一番弟子の就職活動は同時進行であった。
就活が終わると、喫茶店で打ち合わせる日々
メールで添削
打ち合わせで議論
今のベースはそこにある。
もちろん、順風満帆ではない。
喧嘩もしばしあった。
それ位、就職活動というのは、人生において不安な瞬間なのだと思う。
そばについている私も、
過去の経験にない位、成長した。
そして、悔しさにギュッと胸締め付けられた。
そして2009年4月
青山学院大学大学院社会情報学研究科博士後期課程に入学する。