アフィリエイター専業で5年以上!
I.T.土方解放サポーターの、
中城 子龍(ナカジョウ シリュウ)です。
今回は、野球が大好きだった時のお話。
家庭では自分の感情を出さない。
気に入らない奴とは常にケンカ。
そんな小学生時代を、
過ごしていましたが、
一人だけ仲良くしていた
友人が居ました。
彼は、野球が大好きで、
小学生の低学年から、
野球クラブに入っていたのです。
(とても上手でした)
そして、彼が大好きだったもの。
それが、
「実況!パワフルプロ野球」
という2頭身のキャラクターを操作して、
野球ができるゲーム。
このゲームには、
「選手自体を育成できるサクセス」
「その選手を使って対戦できるペナントレース」
があります。
彼にそのゲームを紹介され、
初めてやるゲームなのに対戦をして、
ボコボコに負けます。
「絶対に勝てるようになってやる!」
と持ち前の負けず嫌いに火がついて、
私は、どハマり!
☆サクセスモードで選手を作る日々
どハマりした私は、
毎日のように選手を作ります。
初めのうちは、友人と、
「どれだけ凄い選手を作れるか」
を競っていました。
専門用語で言うと、
「いかにオールA選手を作れるか」
「どれだけ凄いスキルを持たせれたか」
を競う日々。
☆遂にはペナントレースも完走
そして、友人と始めたのが、
作った選手を操作して対戦する。
「ペナントレース」
当時、1年間の野球の試合数は、
135試合程度だったかと思います。
それをゲームで対戦していきます。
時間に換算すると、
「1試合 = 1時間」
ということは、全部対戦すると、
「135時間以上」
の膨大な時間。
しかも、これを1年間だけじゃありません。
何年間も135試合以上のペナントレースを、
すべて完走していましたw
これまで、実況!パワフルプロ野球をやってる。
と言っている人に何人も会いましたが、
ほとんどの人は、
「サクセスで選手を作って満足」
「ペナントレースをCPUに
自動でやらせて終わり」
という人ばかり。
誰も実際に選手を動かして、
ペナントを完走した!という人に
会ったことがありません。
なので、私たちは、
実況!パワフルプロ野球の
対戦がプロレベル。
(プロなんてないけどw)
対戦で誰にも負ける気がしません。
それくらい彼とは仲良くしていました。
☆そして芽生えた思い
ゲームで野球をやってきて、
芽生えたのが、
「俺も実際に野球をやりたい!」
(小学6年生の頃)
という思い。
彼が入っていた野球クラブに入って、
一緒に練習したいと思い始めました。
そこで、相談したのが母親。
「俺もT君と同じ野球クラブに入りたい」
貧乏になって初めて
お願いしたかもしれません。
そこで、いつもの返答。
「お金ない。無理。」
(月謝500円程度)
ハイ。
一瞬で私の願いは終わり。
さようなら。野球クラブ。
☆中学2年生でやっと野球部に
相談してから諦めていた私。
中学2年までは我慢していた野球部。
そんな時、
「野球部を辞める」
という子が出てきたんです。
すぐさま彼に、
「1万円で野球一式を売ってくれ」
(親戚にもらったお年玉で)
と交渉して何とかゲット!
やっと中学の野球部に入部。
念願の野球部への入部です。
(学校のクラブなので月謝0)
しかし、野球部は、
他校との試合に必要な交通費。
練習が終わった後、
買い食いをする同級生。
・・・etc
とにかく意外な出費が
たくさんあります。
当然のごとく、
お小遣いもない状態。
お昼は給食じゃなかったので、
500円を貰った日があれば、
「1つ50円のアーモンドパン」
や
「カニの形が2つ入った100円のパン」
や
「100円のまるごとソーセージ」
・・・etc
を買って浮いたお金を残してしのぐ日々。
遠征費などが足らなければ、
親の顔色を伺いながら、
相談をしなければなりませんでした。
念願の野球部に入ったんだけど、
素直に楽しめないクラブ活動。
☆自由にやりたいことをやらせてあげたい
こんな経験もあって、
自分の子供には、
絶対に同じ思いをさせたくない。
あれがやりたいといえば、
気兼ねなくやらせてあげる
環境を作ってあげたい。
そんな強い思いがあるからこそ、
低賃金のI.T.土方から脱出し、
アフィリエイターとして独立しました。
もちろん、テレビで出てくるような、
贅沢をしていることを当たり前と、
思うような子にはしません。
でも、子供にはいろんな才能があります。
その才能を潰すか伸ばせるかは親次第です。