I.T.土方解放サポーター、
中城 子龍(ナカジョウ シリュウ)です。
本日のお話は、小金持ちから貧乏への転落。
私の父親の仕事は、
建築設計士です。
バブルが来るまでは、
会社員として働いてたようですが、
バブルの流れに乗って、
「独立」
します。
初めのうちは、
バブルだったこともあり、
本当に小金持ちでした。
(大金持ちではないw)
当然、調子に乗っていたので、
羽振もよく、住む場所も、
「ボロアパートから新築マンションへ」
ボロアパートから一転、
10万円以上の家賃が掛かる、
新築のマンションへお引越し。
(当時の10万円は高い・・・)
この頃から、母親も同居して、
夫婦仲もよく楽しく過ごしていました。
沖縄旅行などもしたのを覚えていますね。
☆楽しい日々は、すぐに崩壊
やっと母親も帰ってきて、
家族みんなで楽しく過ごせたのに。
やってきたのが、
「バブル崩壊」
その影響で自営業だった、
父親の仕事の依頼も激減。
当時の収入を聞いたことはないですが、
きっと、収入も一気に減ったことでしょう。
☆そして、パチンコ依存症へ
元々ギャンブル好きだった両親、
これがきっかけで、
パチンコ依存症になります。
特に母親の依存症がひどく。
私たち子供のことは放ったらかしで、
「朝から晩までパチンコ」
に明け暮れていました。
学校から帰ってきても居ない母親。
学校が休みの日でも作り置きのご飯。
携帯に電話を掛けても、
「何?!今、当たってるねん!」
と切られる始末。
☆ジンクスを信じてしまうくらいの状態
あるエピソードがあるんですが、
私が母親に用事があるので、
携帯へ電話したことがあるんです。
「それと同時に大当たりを引いた」
というジンクスを信じるようになり、
毎日、私に電話を掛けてくるように!
と指令が下るくらいの依存症に。
☆父親は酒漬けに
一方の父親は、
自暴自棄になって酒漬けに。
毎日、学校から帰ってきては、
テレビの前に寝転がって、
酒を飲んでいる姿。
そこから一歩も動こうとしません。
動くとしたら、
つまみを探す時くらい。
それくらい、
何もやっていませんでした。
☆繰り返される夫婦喧嘩
金の切れ目は縁の切れ目。
こうなると、家庭は完全崩壊。
毎日、毎日、ホントに毎日。
「繰り返される夫婦喧嘩」
毎日、夜になれば、
怒号が聞こえてきます。
寝ようと思っても、
その声が恐くてドキドキして、
寝れません。
父親が母親へ乗っ掛かり、
マウントポジションで殴る。
それを兄(中1)が背中に乗って、
「やめろ〜!!!!!」
と叫びながら止めている姿。
父親がぶん投げた一升瓶が、
リビングからドアまで飛び粉々に。
指を怪我して泣きながら、
片付ける母親の姿。
こういった劣悪な状況が、
まだまだ続いていきます。
☆彼らの失敗から学べること
「絶対にこんな家庭環境に
してはいけない」
バブルが崩壊したことは、
確かに不運でした。
でも、そこで彼らは、
諦めてしまったのです。
自営業として独立して、
プライドを捨てきれず、
「お仕事をください。」と、
頭を下げれなかった父親。
収入が激減してしまったのに、
パチンコに運を任せ、
毎日のように、入り浸ってしまった母親。
何があったとしても、
守るべき家族が居る以上、
絶対に諦めてはいけません。
私にも、奥さん、4歳の長男、
2歳の長女、1歳の長男が居ます。
ビジネスも一時期落ちたこともあります。
でも、諦めなかった。
奥さんの前で泣いたこともあります。
プライドを捨てて、
サラリーマン時代の先輩に電話して、
お仕事を貰ったことだってあります。
☆常に自分の体を動かさないと稼げない恐さ
父親のように現場に出て、
体を動かして働くことは立派です。
しかし、それは、
「自分が動かないと稼げない」
ということ。
バブル崩壊だけじゃなくて、
病気になったり、
大きな怪我をしたら、
収入は0になります。
家族を養っていれば、
なおさらこういったことを、
考えないとダメです。
だからこそ、私は、
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というネットビジネスを選びました。
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