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16/9/24

視覚障害&発達障害?!25社以上転職しまくりダメ人生だったが、ひとり整体院という天職を見つけて6年目!(5)

Image by Olia Gozha

こんにちは、
池袋で小さなひとり整体院をオープンして
6年目の 竹本淳一です。

私は、162cm  53kg 体脂肪は10%台。
やせ形です。

カレー屋ココイチで1300gのライスのカレーを
20分で食べきるぐらいの大食いでした。
(3回チャレンジして3回とも何とか成功!)
しかし、食っても食っても太れない。

筋トレ+プロテインやりましたが
なかなか筋肉がつかない。


でもでも!

(真っ当な)体育会系のノリは好き!
(真っ当な)努力・根性論は否定しない!

だから、入社前研修・地獄の特訓とかは、
結構、楽しみながら出来たのです。

★大声でハイ!の返事・お辞儀・ありがとうの実践
★素手で便所掃除!
★駅前でバカデカい声で歌を歌う訓練

こういうのは、そんなに苦にならない。

正式な入社前の研修

ここは上司からも
「お、お前頼もしいやんか!」
とそこそこ評価goodなのですね。


○ 他人にどう思われるか気にしない。
○ 恥という概念が少ない。

これが研修時にはプラスに働きます。

ところが!いざ仕事の現場に行くと
マイナスに働いてしまうことがありました。


◆一番、適合していたのは
 水商売の、キャバクラ店・風俗店 でした。

年下の上司が親切に辛抱強く
時には鉄拳制裁もありましたが
お仕事を教えてくれました。

女性の皆さんも、ホンネで
「タケちゃん、こうしたらいいわよ」
「あの時間延長の取り方は無いわぁ~。
 もう少しソフトな言い方で次はお願いな。
 例えば・・・」

と優しく教えてくれる方が多かったです。

長時間労働できつかったですが
時には新人男性社員の教育係を
任されたことも!

嗚呼それなのに、私は恩知らず・・・

「もっと別の世界で俺は出来るはず!」

と、昼間に面接を受け続けて
ごく平均的な日本の会社に入り
地獄を味わいクビにされる。


また水商売に戻る。


また懲りずに面接を受けて
平均的な日本の会社に入り
もっと地獄を見る


といった愚かなことをやっていました。


今の整体院のお仕事
水商売で 体で身に着けた経験が
ベースになっているかもしれません。
大いに役に立っております。


◆肉体労働的な職場では、
それほど精神的にキツくはなかった。

「おめえは、褒められるよりも
 ボロッカスにけなされて
 やっと伸びるやっちゃなあ!」

「ヘタに褒めたら、すぐ調子に乗って
 とんでもねえミスをする!」

「しゃーないのう!!」

とか言われつつも
上司に可愛がってもらえたりも
ありました。


◆単発・日払いの現場では

終業後に
「おい、タケさんちょっと・・・」
と物陰に呼び出されて、
「アンタ、結構真面目にやってくれるから
 明日からも来てくれんか?
 あ、他のみんなには内緒やで!
 あいつら、な~んか手を抜きよるねん」

と言われたこともあり
と~ってもうれしかったですね。
(魚市場で黙々と魚の荷卸し)とか
(床カーペット剥がして掃除)とか

この単発でのお仕事は、25回以上の転職には

含めておりません。

◆バリバリ営業のブラック企業は
まちまちでした。

(4)で書いたようにいきなり
営業車両から引き出されてしまう会社有り。

丁寧に指導してくれる会社有り。

どんどん人が辞めていき
どんどん人が入ってきて
代謝が激しかったので

キモい!と嫌われても
なんとか1年以上続いたところが
少ないですが、ありました。


◆一番、適していなかったのは
綺麗なこじゃれたオフィスの
ホワイトカラーの職場。

特に優秀な女性の皆様がある程度
いらっしゃる職場は
ひどい思い出が一杯です。

後で書いていきますが
女性全員から総スカンされ

アイツが辞めなきゃ私たち辞めさせて
もらいます!

と言われ

それでも出社すると本当に

数日間、女子社員が来なくなり

業務が回らなくなり

お前、頼むから辞めてくれ
と懇願されてズダボロになって退職。
地獄を味わいました。

もちろん、そのスイッチを押してしまう
私が一番悪いのです!


家に帰れば、素敵なマイホームマザー
子供思いの優しい母親

なのです!

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ここまで読んで頂きありがとうございます。

次回は、旅行会社をクビになったお話を
書いていく予定です。

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