何も知らない世界に飛び込んだ瞬間と挑戦
まさか、"学生の間に借金をするとは" あの時の僕は無知識で何も知らず、素直に飛び込んでしまった。
それは投資という世界だった。
これは儲かりますと言われ、簡単踏み入れてしまった。
そして残ったのは借金約60万とどうしたらいいのか今でも分からない産物。
これは初めての経験だったため、何をしたらいいのか分からなかった。
その時すごく後悔した。
あの当時普通の大学生のように遊びに徹しておりお金がなく、貯金0の中のマイナス。
アルバイトを授業はあるが必死にしていったが毎月2万返すのが限界。
でも私は何かに挑戦したくて、学校に行きながら1カ月半で20万貯め、1度やってみたかった
バックパッカーで旅というのをしてみた。
そのお金で借金を返しても良かったのに
と思う方が多いと思うが、挑戦意欲の方が高かった私はバックパッカーとして東南アジアに行ってみた。
初めて1人で行き、タイのスワンナプーム空港に着き、降りた瞬間、私の心に雷が落ちた。
よく分からないが、私が求めていた世界はこれだってことを心が感じていたのかもしれない。
そして色々な体験をし、気づいたことがたくさんあった。
お金の大切さ、挑戦する心、言語の大切さ、人生を楽しむことetc........
たくさんありすぎて書ききれないほどだった。価値観を180°変えさせられた。
それからというもの、私は就活生であったが就活をやめ、借金を返すために環境も引っ越し、いらないものは片っ端から捨て、契約社員となりガンガン働き、ガンガンお金を稼ぎ、ガンガン返し、借りてから約1年で完済した。(ガンガン働くと言っても、寝る暇もなくという訳ではないがこの当時の私にとってはとても働いたと思う。笑)
あの時の執念は素晴らしかったと今でも思う。今まで中途半端ばかりだった自分が初めて達成したことだからだ。
ストーリーになってないかもしれないが(笑)、このストーリーで1番伝えたいことは
お金の大切さ
である。
これを見に染みて感じた。
私の借金との戦いはこれから奨学金を返すというステージに入る。
でもこの経験があるから、すぐに返し終えられると思っている。
そしてこれから奨学金を借りる、または借金する人に伝えたい。
あなたはそれほどまでにして、本気でやりたい、もしくはしたいことなのかを.....。