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13/5/2

僕が骨髄提供した時の話 〜退院後〜

Image by Olia Gozha


[ 退院後 ]


退院した日、帰宅すると骨髄バンク財団から封書が届いていました。

お知らせなどはいつもこの封筒で届いていたので、特に気にかけず封を開けると、中には1通のお手紙が・・・。


実は、患者さんとドナーは、お互いを特定できる内容を記述しないことを条件に、2度まで手紙をやり取りすることができます。

当然、名前や住所は書けませんが、お礼や励ましの内容で。


本当に提供してよかった!!

読んだとき本気で思いました。

この手紙は僕の宝物です。


今回、自分がドナーになってみて、確かに職場や家族にも迷惑をかけるし、自分の身体にも負担がかかるし、ドナーにはメリットは無いような気がするけど、誰かに生きるチャンスを与えられるって多分もう2度と無いだろうし、宝物もできたし、家族に対する考えも変わったし、トータルではメリットはあったなって思います。


貴重な体験をさせてくれた患者さんにも感謝しています。


そして最後に、しっかり生き抜いて欲しい。病気に打ち勝って欲しい。

僕と同じ血が流れてるどこかの誰かさんに。


※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
ここで、2005年4月に書いた日記は終了です。
でも、この時は分かっていなかったので、その後起きる悲しいできごとに・・・。

続き
https://storys.jp/story/2320

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