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16/6/21

外国人やハーフに間違われる、というお話

Image by Olia Gozha

 見た目外国人?、中身は日本人、ハーフではない

僕は知りうる限り外国要素の無い、そこらへんの日本人なのに、外国人に間違われたり、あるいはハーフだと思われていたり、そういうことが多々あります。

よくあるのは、外国の方も時折訪れるお店で店員さんが英語で話しかけてきたり、僕にだけ妙なぐらいゆっくり話してきたり、ルーツやら親の馴れ初めやら質問攻めにされたり。

すごい時には、日本語が通じないと思われて、ものすごいカタコトで話しかけられたこともあり、おかしくてつい吹き出しそうになってしまいました。


とまあ、おもしろ話ばっかりならいいんですが、そうもいかないのが世の常。

よくあるのは、「うわっ、外国人」と言って避けられたり小さな嫌がらせを受けたりること。いやいや僕日本人だし、という気持ちも無いとは言えないんですが、それ以前の問題で、外国人風の人をそうやって避けるのってどういうことやねん、という憤りが湧いてきます。

もうひとつ多いのが、外国人やハーフに間違われたときに日本人ですよと言っても信じてもらえず、嘘つき呼ばわりされてしまうこと。そんなことで嘘ついてどないすんねん、と言いたい気持ちのほかに、何かこう、「卑しい血が入ってて隠したいんじゃないか」と思っていそうな雰囲気を感じることがあり、それってどうなのと。

それと、「国に帰れ」という一言。冗談で言ってくるときもありますが、そうじゃないほうが多い気がします。言われたところで自分は日本人だし、当然母国は日本だし、「ここやっちゅーねん」という程度のことなんですが、しつこく言ってくることもあり、うんざりします。


在日外国人やミックスが増えてきている昨今、そういう事が減ったのかというと、自分の身の回りに関しては相変わらず。間違われることはむしろ増えている気がします。

間違う事それ自体は特に問題ないんですけど、本物も僕みたいなのも含め、そういう風貌の人に対するネガティブな反応はどうにかなりませんかね?

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