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16/6/25

グレートバリアリーフの入口

Image by Olia Gozha

昔、海運会社に勤めていて貨物船に何処に行って何を積んで、何処で下ろすという運航業務をやっていた。インドから鉄鉱石をオーストラリアの東岸の港に入れる時に厄介だったのがグレートバリアリーフ。

サンゴの死体が隆々と重なって浅瀬を形成。ぐるっと岸へと向かう道を塞いでいる。

そこで、通り道として確保された部分を通すのだがこれが難関。

一歩間違えると浅瀬に乗り上げたり、リーフ、岩礁にガリガリやられて沈没。

船へのダメージも大きいが、ダメージを負った船から燃料油がもれたり、船の残骸が惨たらしく残ったり。

そこでインド、シンガポール方向からオーストラリアの東岸へ鉄鉱石を運ぶ場合には潮位に注意をして底を擦らない様にして海峡を通過、オーストラリア本土からヘリコプターでパイロット(水先案内人)が飛来して船を港まで導く。この費用がめちゃくちゃ高いのだが、オーストラリアの西岸から南を回るのに比べるとセーブできる日数分の船の借り代と燃料費を考えると、余程、借り代が安くなければペイする。

と言うことで世界遺産にも登録されているグレートバリアリーフが船の一大航路になっている事実はあまり知られていない。

数年前に中国船がリーフで座礁し、その時は大騒ぎになったがいつの間にかまた忘れられる。


このグレートバリアリーフの一番北に近いところに位置しているのがケアンズ。

日本を夜中に発つと早朝にはケアンズ。ツアーで行くとツアーデスクでお話を聞き、市内観光。

とにかく眠い。カジノホテルのうえにある動物園が冷房も効いていて最高。

コアラもいてべつりょうきんを払うと抱っこさせて貰える。

そうこうして午後になってやっとホテルでチェックイン。

ケアンズには2年続けて行ったが、二度共海に近いホテルを選択。

超高級ではないが、その分、海やプールから水着で帰って来てもおとがめ無し。

一回目は絵に描いたような初心者コース。

しかしこれが中々侮れない。

熱帯雨林の世界遺産、キュランダ高原。行きはスカイレール(ロープウェイ)でこの熱帯雨林の上を渡り、帰りは有名なキュランダ高原列車と両方楽しめる。キュランダ高原には動物園やバードパーク、蝶パークやマーケットがある。

高速艇で行く「グリーン島」。ケアンズから一時間弱で行けるが歴としたグレートバリアリーフの一部。

他にも「カモノハシ」を観に行くツアー。(黒い草履みたいな物が水面に浮かんで来ます。「あっ!」と、声を出すと沈みます。)

夜の「野良カンガルー」を観に行くツアー(本当に民家の周りに群れを作って走り回っています)、と盛りだくさん。


小さなお子さんがいても安全で飽きることが無い街、ケアンズ。

是非、一度訪れては如何だろうか。

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