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16/6/16

17才でバセドウ病になった女子高生が、それを乗り越え、『貼り絵作家』として活動している話。

Image by Olia Gozha

17才ってどんな年齢でしょう?

思春期?多感期?とりあえず今から振り返ってみて言えるのは『むずかしい年齢』でした。

リアル17才さんたち、どうですか~?


学校・進路・夢・恋愛・友達・・・


まだまだ10代ってなにを取っても「むずかしい」

そんな「むずかしい」年齢に「(発見がね)むずかしい」病気になっちゃった!話。


突然やってきた「バセドウ病」!!


ある日突然「やる気がなくなる」

なんとなく「ぼーっとする」

「食べても食べても太らない(怖い・・)」

気力・体力の限界を感じる(10代だよ!大丈夫?!)


実はぜーんぶ「バセドウ病」のせいだったんだけど。

気づけば高校三年・12月。(どーするの??)


『12月だよ』



そんな「むずかしい年齢」に「むずかしい病気」になった私は、「むずかしいこと」から避けるように・・逃げるように・・・


『貼り絵作家』となりました。

自分のスタイル・自分のペースで生きるために・・

そして穏やかに幸せを追求するために・・


2015年は地元のテレビ局の情報番組に、また2016年春にはインターネットラジオにゲスト出演させていただきました!


また、地域では貼り絵教室を開催したり、デイサービスや障がい者様の事業所での活動提供をさせていただいています。

大阪から貼り絵をツールに想いを発信中!


イベントや個展も定期的に開催しています。




大阪の田舎町から東京に(!)出向く機会もあったり、大手企業様のホームページに掲載されたりと、

無力だけど無敵だった私・・・


「学歴ないから資格ないから」そんな事ぶっちゃけ「本人しか気にしていない」

この世の中『伝えたい!動きたい!相手の気持ちを知りたい!』

そんな想いがあれば、どうにかなるんじゃないかな。


17才って大切な時期だったことに間違いはないです。

だけど病気は「神様のいたずら」


正直、病気になってからの方が格段に『話のネタが多い』私・・

そう考えたら、人生トントンだとすら思えてくる。



「動ける体があること」

言ってしまえば「それだけで幸せ」です。


「動けるんだから、動こう」

これが私の活動の軸です!



病気は個性。そして「生き抜くための武器」、だと感じます。


病気に負けるな、とか言いたくないです。

だって病気は辛いから。


「病は気から」とか言いたくないです。

だって病気になるときは、なるから。


この岡森陽子ストーリーで伝えたいこと。

それは「挑戦する勇気」なのです。



次回以降

・なんで「貼り絵」なの?

・で、「バセドウ病」ってなに?

・作家になったキッカケは?

などなど解きほぐしていきたいです!


私がバセドウ病を患い、だけどそれを乗り越え『貼り絵作家』として活動する中で、メディアに取り上げられたり、賞をいただいたり。

現在の活動に至るまでどんなストーリーがあったのかをお伝えしたいです☆


病気の方も。そうじゃなくても。

この「現代」を生きる私たち・・


「生まれてきた意味」「社会の中での役割」「それぞれの個性」

大切にしたいですね☆








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