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16/5/26

孫ほど離れたとは言わないけれど天真爛漫なおばあさまに元気をいただいた話

Image by Olia Gozha

引きこもり生活から少しでも抜け出すためにボウリングをはじめてみたシリーズをお読み頂いている方は、私がボウリングに勤しんでいることをご存知かと思います。


今回はそんなボウリング場での一幕に触れてみましょう。


私が通い詰めているボウリング場は「建物の老朽化」を理由に間もなく閉館となります。そのボウリング場に所属しているインストラクターはインタナショナルチームのキャプテンで、先日のNHK杯で涙の優勝を飾りました。


インストラクターの彼が、子供の頃からずっと通い続け、学び続けたボウリング場の最後に花を添える、最高の晴れ舞台となったのです。


私自身何度かワンポイントレッスンという形で、彼から学ばせてもらいました。都度新しい発見がありひたすら精進の日々です。


しかし、閉館にともない彼のレッスンをそのボウリング場で受けることは今回が最後。次はいつどこでになるかはわかりません。ひとまず最後のレッスンを悔いなく受けようと臨みました。


ワンポイントレッスンはマンツーマンではなく、参加する十数名が各レーン最大2人の配置に分かれ、アメリカン方式(左右のレーンで交互に投げる)で行い、その各レーンをインストラクターが回っていくレッスン方式です。一つのテーブルに4人がいると考えていただければわかりやすいでしょうか。


今回は私以外が年配の男性1名と年配の女性が2名(私が単にずば抜けて年下なだけ)。男性は60代半ば、女性のお一方もそれぐらいかなと。そしてもう一人の女性は…年齢を聞かなければ絶対にわからなかったです。

御年82歳のおばあさま…


足腰もピンピンしていて、とにかくお元気で、さらにはおしゃべり好きな方でした。


そのおばあさまが持参したマイボール。かなり年季が入っていることはわかりましたが、こうおっしゃいました。


おばあさま「50年前に作ったのよ。アメリカで。」


50年前(私が生まれる前の話)というだけでも驚きなのに、アメリカで作ったとは…何とハイカラ(?)な女性とでも言えばよいのでしょうか。


ボウリングそのものもなかなかのコントロールでして、ボウリングはパワーだけじゃないなと…


でも、何が凄いかというと、一投ごとのリアクションが最高なのです。


「ボールよもっと右にいけ~」的な感じで腕を大きく右へ振ってみたり、惜しくもスペアがとれないと地団駄踏んで悔しがったり。


自分「これぐらい感情豊かにボウリングができるから若いんだろうなぁ…」


そんなことを思いながら、おばあさまの立ち居振る舞いに爆笑しておりました。


さらにおばあさまはこんな事も。


おばあさま「あなたは麻雀やるの?」

自分「私麻雀できないんですよ!」

おばあさま「わたしね、○○によく麻雀をしに行ってるのよ!」


何というか…完敗です。人間として(笑)


私の倍近く生きていらっしゃるのに、こんなに天真爛漫でキラキラしたものを魅せつけられると眩しすぎて…まだまだ小僧ですな、自分は。


そういえば、近所だけなら車も運転していると仰っていたような…


ガンコ世代のさらに上を行く方に、元気のおすそ分けをいただいた気分です。



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