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16/5/2

ニュースの見出しに乱用しすぎでは?「賞賛・絶賛・歓喜」

Image by Olia Gozha

「賞賛・絶賛・歓喜」


最近のニュースアプリなどで、読者の目を惹きつけるためによく使われている言葉です。


「○○の△△に賞賛の嵐」

「××が□□でファン歓喜」

こんな感じでしょうか。


今の世の中、恐ろしい量のニュースが流れ込んできますから、読者も全てのニュースを網羅することはまず不可能に近いです。そうなると、こういった見出しのインパクトがどうしても必要になってくることはわかるのですが…


Twitterでちょっと話題になったことでも「賞賛」「絶賛」「歓喜」。ちょっと待ってくださいなと言いたくなってしまいます。その程度でこの賛辞の言葉を用いるというのは些か…


実際記事を開いてみたら大したことはない話題だったりするのがほとんどで。

「時間の無駄だった…」

と思うこともしばしばです。


しかし、これが悲しい人間の性とでも言いましょうか。わかっていても釣られてしまうんですね。まぁ記事の中身がタイトルに負けていなければそれでよいのかなとも考えたりはするのですが。


タイトルで惹きつけるという話で考えてみますと、プロ野球の記事でよく見受けられるのが女性タレントの始球式。そこに湯水のように使われるキーワードは、


「ノーバン」

まぁダイレクトにキャッチャーミットまでボールが届いたというノーバウンド投球のことなのですが、これをノーバンと書かれると、私も含め男どもは一瞬「ノーパン」と空目します。ノーバンだとわかっていても願望で空目します(笑)


私も一応物書きの端くれですので、タイトルの重要性というのはよくわかるのですが、あまり同じワードを用いすぎると、段々と効果が薄れてくるような感があります。何事もほどほどがいいということかもしれません。



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