このストーリーは、
私のふたりの師匠の良さを、
数回に渡って世間様に自慢していくだけのアホくさい記事です。
「こういう人もいるんだな」と思っていただいたり、
「オレの師匠もすごいんだぜ!」と自慢していただければ嬉しいです。
普通の人生を生きてきて、
「自分には師匠がいます」という人は、どの程度いるのだろう?
社会人になって、学生時代の友達と話をしていると、
「ハマダは上司に恵まれてるよね」とよく言われる。
社会人生活も10年目になり、今まで遭遇してきた上司は12人。
私自身、上に恵まれてきたという思いはありつつ、
本当に「この人の下でよかった」と思ったのは、実際はたった3人だったりする。
野球でいえば、打率.250。ううむ、いいのか悪いのか、よくわからないな。
話を戻そう。
私には師匠が二人いる。ふたりとも、仕事でお世話になった上司だ。
ただ、私が心の中で勝手にそう思っているだけで、
伝統芸能の世界っぽい『契約』などもちろん結んでいないし、
そもそもふたりとも今は一緒に仕事をしていないので、
私のことをよく知らない人からすると、
「何言ってるんだろうこの人…」と思われることも多いように思う。
社会人として生きていれば、
当然気が合う上司もいるだろうし、合わない上司もいる。
意気投合して上司命で頑張る人もいるだろうし、
上司を蹴落として上に上がっていく人もいるだろう。
でも、たとえ前者の人でも、
師匠と思うほど敬愛し、畏怖する対象を持つ人は案外少ないんだろうな、と思う。
少なくとも、私の周りで“師匠語り”ができる人は、せいぜい2人だ。
以前、師匠とはどういう経緯で出来るものなのだろうと考えていたが、
狙って作るものじゃなくて、結果そうなるんだ、と最近気づいた。
ただ、条件はありそうだ。
師匠とする人を弟子が決め、師匠はそれを許すかどうかを決める。
(私はそう思っている)
今は、師匠探しそのものがマイナーなのかもしれない。