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16/4/18

引きこもり生活から少しでも抜け出すためにボウリングをはじめてみた 【其の四】

Image by Olia Gozha

【単なるリハビリのはずが…】


そう。やっつけで再開するはずのボウリングでしたが、やはり投げるならばスコアはどうしても欲しくなってくるもの。


そこで父が放った一言に度肝を抜かれました。


「どうせやるならマイボール作ろう!」


「え?マジで言ってんの?」



そのボウリング場にはお試し用のマイボールがあり、当初はそれを使って投げていました。


ちなみにマイボールは通常ボウリング場に置かれているハウスボールと異なり、中指と薬指の穴の形状が異なるのです。


ハウスボールは中指と薬指を第二関節までしっかり入れるのですが、マイボールは第一関節までです。


もちろんたったこれだけの違いというわけではなく、ボールの表面の材質や中の芯(コア)の構造が複雑になっており、全くの別物といっても過言ではないのです。


元々マイボール使いだった父。そして一時期マイボールを使っていた私。


そんなわけで、お試しマイボールを利用したボウリングから、即座にマイボール製作へと話が進むこととなりました。


マイボールの値段はピンきりです。上は数万円のものから下は数千円まで。


アマチュアボウラーな上に復活したばかりのボウリングライフです。そんなに高いボールは求めません。


幸いにもボウリングのボールは中古品も簡単に再生できます。


指の太さや中指と薬指を引っ掛けたところから親指をかけたところまでのスパンなどを測ってもらい、自分専用に穴をドリルで空けてもらうのです。


今まで空いていたところは埋めてしまえばよいだけのこと。


そんな理由から父も私も中古品のボールを選択し作成してもらいました。


※画像はあくまでボールのイメージです(笑)



ボールは一般的に軽いものであれば6~8ポンド、重いものになれば16ポンドまで存在します。


1ポンド≒0.45キログラムですから、16ポンドならば約7.3キログラムになります。


体重の10分の1ぐらいのものが望ましいと言われており、また元々の腕力でも使用すべきボールの重さは変わってきます。


今回は16ポンドで作ろうとしたのですが、中古の在庫には最高で15ポンドしかなかったためそれに決めました。


ただしマイボールを作ればそれで良いというわけでもなく、もう一つ大事な要素がボウリングにはあるのです。

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Image by Jukka Aalho

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