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16/3/13

魂の声にたどり着くまでのカップルの話-2~解析編~

Image by Olia Gozha

前回の続き。


「(傷つけられた…。こんなにつらい思いをさせたTくんに、反省してほしい…。自分のしたことのひどさに気づいて「ごめんね」って言ってほしい…。)」

なぜ私は、こういう思いになるのか?

それは

「相手が反省してくれれば
わたしが感情をあらわにすることなく平和を取り戻せる」


と思い込んでいるから。


なぜ、感情をあらわにしないと平和になると思い込んでいるのか?

感情をあらわにすると、こちらの感情に対して相手が怒り、

ますます傷つけられるんじゃないか?
見捨てられるんじゃないか?

など、不安と恐怖の感情が紐づいているからなのだ。


しかし、そうなる前に


私が作り上げた理想のTくん「「俺が悪かった・・・!ごめん!」」


と、相手が自分のしたことに罪悪感を感じてくれれば、
これからは同じことをしないように努力してくれるんじゃないか、
という期待がある。


相手が気づいて変わってくれたら平和に解決できる気がして、

相手が反省してくれたらな、と思ってしまうのだ。


しかし、相手が反省するとは限らない。
行動を決めるのは彼なのであって、私が思ったとおりになるとは限らないのだ。
なのに、期待に反する行動をされると、大きなショックを受ける。
なんて不器用な思考回路…。

その思考回路の原因は、過去の体験から根いたビリーフが大きい。


次回はビリーフを取り払い、
自分の魂の声に迫る方法を明確にしてみる。

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