専業主夫兼時々物書きの私が偉そうに言えることではないというのは重々承知の上で。

身の回りでのケースということに留まるかもしれませんが、最近事務経験のない方が事務職に転職されるケースが多いのです。しかしなかなか続かないようです。

仮に事務職が暇すぎて耐えられないというのであれば、自分で仕事を作ればよいだけの話なのですが、現実は逆のケースが多いようです。

「今まで経験してきた仕事がきつかったから、事務職で少し楽しよう…」そんな気持ちが心の何処かにあるのではないかと。そして、いざ仕事をしてみたら抱いていたイメージとのギャップに耐えられないという現実に貶められるという。

どんな仕事であれ、今までいた世界と違う業界に進むのであれば、そこはある程度の覚悟が必要です。これは事務職も例外ではありません。

事務職は一人で切り盛りする能力だけではなく、全体を見渡せる力や協調性も必要です。筆者も病で専業主夫になる前は事務職一筋で十数年やってきましたのでね。そんな経験値だけは積んでいるのです。

だからあえて言っておきましょう。

「事務職をナメんなよ！」と

仕事に軽いも重いもありません。どんな仕事だって一から始める時は大変なのです。