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20歳で右下半身麻痺、23歳で借金700万円。結構ひどい20代の笑える話。

Image by Olia Gozha

20歳の誕生日に失恋

2000年11月


当時海上自衛隊にいたとき、


仕事の関係で鹿児島に。




週末は先輩たちと飲むしかやることがない。




そんな中出会った1歳年上の女性に恋をし、


1ヶ月かけていろいろ話をし、


ちょっといい感じに。




そして誕生日当日




00:13


おめでとうの一言もなく、


あっけなく帰られてしまう。。。




そー僕の20代は失恋でスタート!!


その後約3年は彼女ができなかった。






突然の右下半身麻痺


誕生日の失恋から1ヶ月




12月19日


X'mas前に突然右下半身が動かなくなった。




緊急入院、翌日いろいろ検査


そのまた翌日、診断結果が出た。




「原因 不明」

「病名 急性腰痛」

「湿布と痛み止めで様子を見て」









。。


。。。


。。。。


。。。。。。。。。。。。。。。




本気で張り倒してやろうと思った


本気で歩行器蹴りあげようと思った




けどほとんど動かない右足ではなにもできなかった




年明けて、自衛隊は辞めた。


止められたけど、いる意味がないし、


夜になると不安と痛みでおかしくなりそうだった


もちろん、辞めて実家に帰ったって、


症状は改善しないし、不安は24時間に変わった。






23歳で借金700万円


まともに働けない3年間


医者に見てもらってもみんな一緒


「湿布で様子を見て」




親にも、友達にも、誰にも相談できなかった。




なぜって?伝わらないから。




麻痺は治っても、


なかなか思うようには動かない。




腰がちょっとしか曲がらない。




15分以上、同じ姿勢がキープできない。




占い師にも見てもらった


「生霊踏んじゃったね」って言われた。




気功の先生にも見てもらった


「振られたのが原因だね」って言われた。


振られたのは当たってるけど、「で?」って感じ。




固まってしまった筋肉をほぐすのに、


週1でマッサージ


これが意外に高い


働いてないしね。。






できることから始めようとしたけど、


いつ変になるかわからんから、


定期的には働けなかった。




1日働くと、3日まともに動けないときもあった。


仕事中に急に変になることもあった。




だからフリーランスでできる訪販みたいなのをやった。




最初は楽しかったし、なんとかできてた。


ただ、気付いたときにはなんだかんだで、




借金が700万になってた。


こりゃやばいとなって、


より給料がいい東京に出ることにした




家賃3.6万。滞納5ヶ月


東京に来たけど、なかなか仕事が決まらない。




完全に予想外




毎月の支払いは、家賃や携帯代、


そして返済と合わせて、約25万円


収入は22万円


ちなみに地元では15万円くらいだった




足んねーじゃん!!




最初の2年は消費者金融で借りた分は、


利息だけの支払いか、


ちょっと多く払って、すぐ引き出して他社への返済




6本入りのスティックのパンを2日かけて食べる


ちなみに近所のスーパーで100円




この期間は本当にいろんな仕事をした。




地元でのも合わせると、


たぶん20職は超えている




自動車のオイル交換、上下水道のメンテナンス、教材販売


マンション販売のプラカード持ち、駅前でヤフーのモデム配り


ディスカウントストアでブランド品の販売、


小学校の改装で黒板の搬入搬出、ビル解体


悪徳リフォーム営業(退職後摘発されてたので笑)




とにかく、お金が良さそうなことをいろいろやった


最短1日で辞めた仕事もある




家電量販店でのネット受付の仕事に出会うまでは


本当にギリギリ以下の状態だった




ネット受付の仕事は、かなりよかった。


残業も大フィーバーで25日出勤で75時間くらいさせてもらった。

店舗は10時オープン21時クローズ。頑張っても3時間しか残業できないからほぼフルでやらせてもらった感じ。




収入は30万くらいになったので、だんだん返済ができてきた。




少しだけ生活に余裕、


っても1週間に1回、大戸屋でのランチが


当時の最高の贅沢飯。。。




実家に置いてきた車がぶっ壊れ、


ローン中だったが廃車に。




同僚の女子が、ヴィトンとかグッチを


結構買っていた。




同僚の男子が、PC買ったり、


地デジ対応のTV買ったり、


生活レベルが僕の50倍くらい上の人ばかり。




「俺、何やってんだろ・・・・・・」




何度か本気で人生を終わらせようかと考えたこともある。






一人自宅で、ワイルドターキーをラッパ飲み


そしてリバース。




翌日、みんなに心配されるほど


青白い顔。




体は結構よくなっていて、


みんなで楽しみながらフットサルができるようになってた。




試合に出てみたら、


アバラ折れたこともあった。。




18歳のときインフルエンザにかかって以来の


38度以上の高熱が出たこともあった。




会社の人と喧嘩もした


売り場の責任者からいきなり罵声も浴びた


折れたアバラに肘鉄くらったり、


身体検査で触らないでと言ったのに、


思いっきりバン!って叩かれたこともあった。






後で知ったけど、


この3年間は前厄・本厄・後厄


そして当時流行っていた大殺界




そりゃ何やってもうまくいかないわ。


と妙に納得したことも覚えている




結婚を前提に付き合っていた子と


地元と東京で遠距離恋愛してた。




のに、地元に帰った途端別れた。


俺、恋愛もダメ、お金もない、なにやってもうまくいかない


24歳から27歳まではバカなことやりまくった。




自分でもびっくりするくらい、


女性にせまっていた。




金ないのに、キャバクラに行きまくった


不倫もした、同時に複数の人と関係を持とうともした


ズル休みもした、お客さんをめちゃくちゃ怒らせたこともあった




すべてにやる気がなくなっていたところに、


その時の店長からの一言、


「俺はお前がキライなんだよ」




その日の夜辞めることを決めた。


当時は派遣だったので、担当に伝えたら、


辞めて東京に戻ってこいと言ってくれた。


こんなダメ人間だけど、必要としてくれるならと、


東京に戻り営業の仕事をもらった。




最初は契約社員で時給だった。


月によっては休みが4日だけの時もあった。


それでも仕事が追いつかなくて、


休みの日にも仕事をしてた。




月収が50万を超える時もあった


だいたい年収は500万くらい。

一気に借金が減った。




29歳で脱サラ


営業の仕事は楽しかった


派遣会社なので、スタッフ管理・店舗営業・クライアント交渉


いろいろやらせてもらった。




3ヶ月くらいホテル暮らしで地方出張もさせてもらった


8ヶ月間新幹線通勤で地方にも通わせてもらった




27歳のときには借金は完済できてたので、


生活は超豊かになってた。




この会社の仕事は、


最終的には、クライアントにも会社にも不要な人間となり、


辞めることになったが、


借金を返せたので、未練はチリほどもなかった。




契約社員なので退職金はなかった。


貯金は50万。






??


???




年収500万円を2年半くらいなので、


1250万円はもらっていたけど、50万




20歳から27歳までに、


700万借金して返済したから1500万くらい


これに生活費とか足したら約10年で3000万円以上使ったってことだよね。


我ながらアホだね笑




20代の最後にチャレンジ


会社を辞めた時、起業しか考えてなかった。




赤・黒・青


たったの3色で表現できる人生はやめようと




自分にしか出せない色と、


目の前にいる人が出せる色を組み合わせて




世の中にまだない色を作りたい




そんなちょっとかっこいいことを考えた。






といっても、


金なし・コネなし・スキルなし


そんな状態なので、何から始めればいいかまったくわからん




本を少し読んだ。


人に会えって書いてあること多いし


知らないことを知ることが大事とも書いてあった




アメブロでなんか目立つ人のセミナーに参加したり、


ランチ会とか交流会とかに結構いった。




脱サラ=起業=社長




名刺に社長って書いてある人と結構しゃべった。




なんか違う。


なんか想像してたのと違う。


なんかみんな豊かな感じがしない。




もちろんそれなりに稼いでるんだろうけど、


会う人会う人みんなお客さん探しって感じ。




フットサル場を作りたいと言うと、


プランは、資金計画は、コンサルは必要?働いた経験は?


会社はいつ作るの?設立の手伝いするよ、税理士紹介するよ


そんなやりとりばかり




ぶっちゃけ、人に会うのが疲れた


人にやりたいことを言うのが嫌になった






自分のお客にならないことがわかると、


まったく話してくれなくなった。




29歳の7月に会社を辞めて、


2ヶ月で、ちょっと後悔し始めた。




その中で交通事故のような出会いもあった。


その人にかけられた言葉が嬉しかった。




「その夢いいね!絶対叶えてください!」


「ちなみに、なんでフットサル場を作りたいの?」




理由や今までのことを話しても、


ちゃんと聞いてくれた。




この人なら、道標になってくれる


この人からなら、いろいろ学んでみたい


この人と絡んでいれば、楽しくなりそう




直感はそう言ってる。


ただ、決断ができなかった。






そして僕のその後の人生にも影響を与える言葉をもらう






「できるからやるは卒業して、

やるからできる人になるチャンスじゃない」








30歳を前に貯金50万円を使って、








その人が運営する起業スクールに入った。






あれから丸5年がたった。


その間も本当にいろんなことが起きた。




裏切られたり、騙されたり、キャッシュアウトしたり


うつにもなった、40度以上の熱も出た、


首吊りかけたり、カッターが手首に向いてたり


7年付き合った彼女とも別れた




30代もまぁ面白く過ごしているので、

別の機会に振り返ってみようと思います。

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