高木教育センターのありふれた日々(20)
第百九十一章「京大3年連続合格。三重の小さな個人塾の奇跡」
第百九十二章「今年は、 京大「経済」、京大「総人」、阪大「外国」、「東京医科歯科」、「東工大」、名市大「薬学」、に合格」
百九十三章「良い塾にしかできないハッピー授業」(1)
百九十四章「良い塾にしかできないハッピー授業」(2)
百九十五章「良い塾にしかできないハッピー授業」(3)
百九十六章「良い塾にしかできないハッピー授業」(4)
第百九十七章「年間で京大「医学部」3名、阪大「医学部」1名、名大「医学部」1名合格(2)
第百九十一章
「京大3年連続合格。三重の小さな個人塾の奇跡」
最近「京大セブン」で検索されることが多い(アメブロの検索ワード機能)。京大を7回受けたオッサンがいるという話が拡散しているらしい。それは、それで嬉しい。今年は10人くらい合格するかも。四日市高校を追い抜く目標が近い。
文科省、高3対象の英語力調査公表 7~9割が中学卒業レベル以下 2月2日(火)23時23分配信
文部科学省は、全国の高校3年生を対象とした英語力の調査結果を公表し、「話す」、「読む」などの技能で、依然、7~9割が、中学卒業レベル以下であることがわかった。この調査は、文科省が2015年、全国の国公立学校に通う高校3年生およそ9万人を対象に、英語の「読む・聞く・書く・話す」の4技能について、試験を実施したもの。
実際に、受験指導の現場で高校生を指導しているのでよく分かる。8割ほどの高校生が中学生の頃より英語力が落ちているのは本当だ。だから、だれかれ構わず高校生を受け入れている塾の授業は中学レベル以下であるのが現状だ。
それを保護者は知らない。
本当の意味で高校レベルの数学や英語の授業をするには、ここで言えば四日市高校と桑名高校の上位。それに、暁6年制の上位だけだろうか。当塾の指導対象もそこに限定してある。
それは、学力だけでなく素行もダメなのだ。時々、それ以下の学力の方から依頼されて指導にあたることもあるのだが続かない。そういうことが続くので
「ランキングが一定以下の子は、ほとんど使いものにならない」
となるのは当然の帰結だ。
この状態で、文科省は小学生から英語を指導するように舵を切った。現場を知らないにもほどがある。それに乗せられて保護者も小学校から英語を習わせる。日本語さえまともでないのに狂気の沙汰だ。
私には関係ないのだが。
第百九十二章
「今年は、 京大「経済」、京大「総人」、阪大「外国」、「東京医科歯科」、「東工大」、名市大「薬学」、に合格」
理想的な生活(1)
今が楽しければ、生活を変える必要はない。私は、ずっと不満な思いで生きてきた気がする。学生時代は
「なんで、やりたくもない勉強を強制されるのか」
と不満のあまり倒れて入院さわぎまで起こしてしまった。
塾講師を始めてからも、
「なんで、こんな不良を指導しなければならないのか」
と不満だった。
ジャッキー・チェンと「TVジョッキー」で共演しました。
(7000回再生)https://youtu.be/sMdPLgzTjeQ
もちろん、生きていくためにはやりたくもない仕事もやらねばならない。だから、いつも
「自分のペースで勉強したい」
「素行の良い生徒だけを指導したい」
と願って生きてきた。
学校から解放された時から、私の勉強は始まったと言っていい。だから、その貴重な時間を酒やギャンブルやゴルフでムダにできるわけがなかった。ひたすら、英語と微分積分の勉強に明け暮れた。
幸福だった。
アメリカの中学校で教師をしていました。
26歳、無職、貯金なし、彼女なし、資格なし、何にもなしだった(2000回再生)
ところが、いくら自分の英語力や数学力を磨いても生徒が This is a pen ばかりでは何の役にもたたない。学力が低い子ほど
「あまりレベルの高い先生では敷居が高い」
と敬遠される有様だ。
それで、自分を必要としてくれる生徒がどこにいるのか考えた。それは、やはり学力が高い層の子たちだった。校内暴力の時代も、ゆとり教育の時代も、同級生がバカな行為を繰り返すのを横目にひたすら自分を磨く子たちだ。
「FM三重」でラジオ英会話を担当しました。
そういう子たちは、図形の問題を直行座標で解いてみせると喜んだ。確率の問題が数列の問題に変わる瞬間を「美しい」と言った。私がどうやって四日市高校に合格したか、名古屋大学に合格できたか、英検1級に合格したか、英語講師なのに京大合格レベルの数学を身につけたか、そういう情報を知りたがった。
私は喜んで何でも教えた。
すると、京大「医学部」、阪大「医学部」、名大「医学部」などに次々と合格していった。もちろん、感謝された。嬉しくなった。
この本の中で紹介されました。
英検1級、 通訳ガイド、 国連英検A級
39通の「不合格通知」と「合格通知」(2000回以上再生) https://youtu.be/AoV2OKrQLLk
それまで、ろくでもない生徒が教材を盗み、備品を破壊し、月謝を踏み倒すためにかかる費用を真面目な子たちにも負担してもらう必要があって心苦しかった。でも、もはやそれは過去のこと。後ろめたい思いをしなければならない塾生がいなくなった。
そして、今では
「勉強ができる子と、できない子の違いは何か」
が、よく分かるようになった。
「飛び出せ!青春」の村野武範さんとツーショット。
簡単な例で言うと、時差の問題が出た場合に計算ができる子とできない子はどこが違うのか。勉強ができる子は、
「先生、飛行時間がある場合、出発地か到着地かどちらで考えるのですか」
といった聞き方をしてくる。つまり、経線と時間のズレなど基本的な理解ができている聞き方をしてくる。
しかし、分かっていない生徒はどの科目でも
「これ分かりません」
と聞いてくる。何も考えないし、調べようともしない。指導する方にとっては、何が分からないか分からないので指導ができない。
アメリカの新聞に紹介されました。ローガン中学校のイヤーブック
2chでボコボコにされた件(6000回以上再生)
https://youtu.be/QhLnsIohW5s
もちろん、そういう場合はアレコレ尋ねてどこで行き詰っているのか確認して指導をするが、時間が効率的に使えない。勉強ができる子は、そんなことをしている間にずっと先に進んでいく。差がどんどん開いていくわけだ。
永久に追いつけない。中学校に来る頃には、小学校の6年分の蓄積の差があるので追いつくのは簡単ではない。小学校のレベルから話さないと分からない生徒も多いのだ。
四日市合格者数
H27 H26
1、陵成中学校(桑名市) 16 23
2、光陵中学校(桑名市) 24 9
3、藤原中学校(いなべ市) 6 6
4、東員第一中(員弁郡) 3 4
5、員弁中学校(いなべ市) 1 4
高木教育センター 2 3
6、 大安中学校 (いなべ市) 4 2
7、東員第二中 (員弁郡) 1 1
北勢中学校(いなべ市) 1 1
世の中には、そういう生徒を指導する塾も多いので私は素行の良い、前向きな生き方をする生徒だけを対象に指導することにした。後ろめたい思いで指導をするのはイヤだったのだ。
(1) 人気の記事はこちらからどうぞ。↓
http://storys.jp/100002507170434
(2) 英文ブログ→ http://shigemitakagi.blogspot.jp/
部活問題→http://anond.hatelabo.jp/touch/20141108181512
署名活動→http://bukatsu1234.blog.jp/archives/33708855.html
百九十三章
「良い塾にしかできないハッピー授業」(1)
授業というのは、生徒と先生でできている。同じクラスにヤクザ予備軍のような生徒がいたら授業が成り立たない。それどころか、安心・安全な教室でありえない。塾なら、教室をのぞけばすぐ分かる。
スッカラカンの教室。これは、生徒の中に粗暴な生徒がいるので備品を置けないことを意味する。手くせの悪い泥棒がいるので参考書を置けない。そういうことを意味する。
デキの悪い生徒と賢い生徒の違いはいろいろあるが、一番大きな違いはデキの悪い生徒は時間がモノサシで、賢い生徒はモノサシで勉強を測ることは有名。私の塾でも、塾を休むと
「代わりの授業をやってもらえますか」
という問い合わせがよくある。集団指導ではお断りしている。単価が高い個人指導はサービスで補講をしているが、全ての欠席に対応していたら倍の授業時間の確保が必要になるので物理的に不可能な話。
この「代わりの授業」と言う話は、ほとんどデキの悪い生徒から出てくる。学力が勉強時間に比例していると勘違いしてみえるのだ。1時間や2時間の代わりの授業では何も分からないのに。
悪質な場合は、集団指導を意図的に欠席して個人で代わりの授業を受けようとした子もいた。こちらは、集団指導の月謝で個人指導を受けようとした金銭上の理由だ。いずれにせよ、時間やお金で学力を見ているわけだが、愚かと言わざるをえない。
百九十四章
「良い塾にしかできないハッピー授業」(2)
こんな生徒がいた頃は、代わりの授業などできないわけだ。今は、そんな生徒がいないので個人指導では欠席された場合の補講をできる限り実施している。サービスをすると、
「じゃ、いつでも休んでいいんだ」
となるデキの悪い相手には出来ないシステムだ。
通信添削でも、本当は「自分の使用しているテキスト」の添削をして欲しいはずなので、私はそうしている。しかし、教材は何でもいいというシステムにするとデキの悪い生徒は
「じゃ、この宿題をぜんぶやって!」
となるのだ。だから、「進研ゼミ」も「Z会」も大手はすべて問題を指定して、その添削しかしない。何でもいいとすると、指導できるレベルの添削者を見つけるのも不可能に近いし。
私の受講生はほとんどが、京都大学や旧帝、国立大「医学部」の受験生だから、そんな愚かな通信生がいないから「何でも受け付ける」「質問は無制限」という理想的なシステムが可能なわけだ。
自業自得だが、デキの悪い生徒には最高のサービスは提供できない。質の悪い体育会系の講師を当てて、カラッポの教室で、決まった教材を用いて、一方的に話す。宿題などの質問はうけつけない。そうなりがちだ。
その一方で、賢い子が集まると、優秀な講師をあて、問題集や参考書を設置した教室で、教材は相手の希望に合わせて、質問に答えながら授業を進められる。宿題の代行を求めてこないので、質問も無制限で心配要らない。
「めんどうくさいから、先生にやってもらおう」
そういう態度が教師や講師に
「あいつには最低の学習環境を提供するだけでいい」
と思わせるのだ。
甲子園に出られるほど頑張る高校には雨天練習場があると聞いたことがある。私立高校だが。しかし、草野球ならそこらの空き地で十分というのに似ている。
百九十五章
「良い塾にしかできないハッピー授業」(3)
今年で、当塾は設立33年目だ。開設時にあったライバル塾は1つも生き残っていない。目の前でいくつも塾が閉鎖されていくのを見ていて危機感を持った。
「どうしてつぶれていくのだ」
これは簡単で、
「合格の実績があがらない」
から。特に、川越、桑名、四日市高校に合格したい子たちは競争が激しい。いなべ総合や桑名西は志願する子が少ないので、定員割れする年があると生徒は
「名前を書けば合格する」
とタカをくくる。で、長年受験指導を長く続けると進学3校に合格する生徒の学力や性格がどういうものかよく分かってくる。
言うまでもなく
「真面目で高学力」
である生徒だ。
たとえば、
「学校で80点とっているオレ様は川越は楽勝ですよね」
と生徒が言う。私は無理だと思う。学校のテストは入試とレベルが違うし、出題傾向も違う。90点以上などザラにいる。入試は順位だ。地元の北勢中学校や、東員第二中学校では、四日市高校は学年で1人、桑名高校は6人、川越高校は7人程度だろうか。上位の2割ほどに入っていないと合格できない。
ところが、10年ほど前から生徒も保護者もおかしくなってきた。モンスターペアレントが世間を席巻し始めた頃だ。この事実を口にすることはまかりならん状態になってきた。
それどころか、自分の学力順位さえ教えてもらえなくなってきた。そして、昨年(2015)最大のというか唯一の業者テストの「三進連」が倒産した。業者テストの追放、偏差値追放のせいだ。
つまり、ここ「いなべ市」の中学三年生は自分が上位の2割に入っているかも分からず、他校の生徒との学力比較もできる目隠し状態で受験を迎えるしかなくなった。
これが、学校の先生の目指してきた理想の状態なのは分かる。
「助け合い」「愛」「絆」
が実現できたわけだ。表面上。しかし、合格実績は激落ちだ。私の同級生は四日市高校に10名合格した。
塾講師も難しい状態に置かれた。本当のことを口にすると激怒する保護者が増えてきた。
「学校で、いつも80点以上とっているのに桑高が無理って、ナンダ!」
と言われる。それで、多くの塾講師は
「それで大丈夫ですよ。一緒に頑張りましょう」
などと、無責任なことを言う。もちろん、合格するわけないので合格実績は上がらない。私の塾の一期生は、もう48歳だ。小さな町なので、その後のこともよく知っている。
暴走族やヤクザまがいになった子もいるし、ニートや非正規で苦しんでいる子もいる。早い時期に
「そんな態度では生きていけない」
と教えてやるべきなのに、大人たちが生徒に媚びている。校内暴力やイジメで世間が騒ぎ始めた頃から
「あんな奴らがどうなろうが、俺たちに関係ない」
と思う人が多くなった。いや、ほとんどの大人がそう思っている。中学生や高校生でもナイフを持って、人を殺す世の中だ。関わらないのが一番。
世も末じゃ。
私は子供を抱えて倒産するわけにはいかないので、常識のある素行の良い真面目な生徒だけを相手にすることにした。お陰で30年以上生き残れた。もちろん、不良や非行少女たちからは嫌われている。
本当のことをブログに書いて、動画を投稿したら四日市高校の受験生や旧帝受験生が集まってもらえて合格実績がさらに上がった。彼や彼女が口にすることをブログに書いたら、支持者が増えたがアンチも増えた。
塾講師は、生徒の声に耳を貸さないといけない。私の塾生は、
「あの子たち、死ねばいいのに」
とまで言うほど、ダラダラ生きている子が嫌いな子もいる。絶対に一緒のクラスにはいられない。アンチがいるからといって、指導方針を変えることはできない。
百九十五章
「良い塾にしかできないハッピー授業」(4)
東大生の4人に1人は「アスペルガー症候群」 元東大院生のツイートに現役も「マジだと思う」
2016/2/ 4 18:49
東大は「東京アスペ大学」と呼ばれても仕方がない――。東京大学の大学院に在籍していたという男性が寄せたこんな趣旨のツイートが、ネットで波紋を広げている。彼によれば、東大生の25%に「発達障害の疑いがある」というのだ。
アスペルガー症候群(アスペ)は自閉症の一種で、他人とのコミュニケーションや周りの空気を読むことを苦手とする一方で、高い集中力や優れた記憶力を持つ例も多いといわれる。
今週は、推薦入試、私立大入試、私立高校入試などの結果が出た。悲喜こもごもの結果だった。毎年
「なんで、あの子が・・」
と言う残念な結果と、嬉しい結果が混じる。
ジャッキー・チェンと「TVジョッキー」で共演しました。
(7000回再生)https://youtu.be/sMdPLgzTjeQ
「これで安心して本命を受けられる」
という子もいれば、受験校を下げる子もいる。
「塾のせいだ!」
と、八つ当たり気味の子も毎年いる。反省はもちろんするのだが、どんなに説明しても納得できない子もいる。京大や、四高などに合格できる子は少数派だ。その少数派になろうとすると、少数派の勉強法や生活態度が必要なのは当然だ。
ところが、私が時と場合によって内職も仕方ないとか、クラブが犠牲になるのは仕方ないと言うと、
「学校で指導していることに反対しろと言うのか」
と反発されたりする。みんなと同じことをしたがる。みんなと同じことをして、みんなと違う結果を出したがる。
絶対にできないのに。
アメリカの中学校で教師をしていました。
26歳、無職、貯金なし、彼女なし、資格なし、何にもなしだった(2000回再生)
私は英語と数学はよく出来るが、それで、人をバカにするほどバカではない。オンチでハゲなので、勉強ができなくても歌がうまい人は称賛するし、容姿がすぐれている人もファンになったりする。
しかし、受験指導が仕事なので受験に対する姿勢や勉強方法が間違っていたら
「そんな方法で(考え方で)難関校の合格ができるわけがない」
と言う。こんな珍解答はダメだと言う。
「珍解答」というのは多くのサイトで紹介されているネタだ。
「こんなバカなことをする人がいる」
というのは、多くの生徒に安心感と笑いをもたらす。もちろん、匿名だからやった本人にしか分からない。そんな失敗をした経験や、知られたら大恥をかきそうだという冷や汗が、後の真剣さを生む。
「FM三重」でラジオ英会話を担当しました。
その恥をかく機会も、大失敗の経験も、すべて無くそうと主張する人も教師や講師の中にいる。多くの保護者の気持ちもそうだろう。しかし、そんな試みはうまくいかない。
これは、私の思い込みではなくて歴史上の偉人などを見たらすぐに分かる。どの伝記を読んでも必ず悲惨な時期というものがある。大失敗、絶望がある。そういう過程を経ずに人間は成長できないのだ。
そういう事実に腹を立てても、私に八つ当たりしても、塾講師などに人間というものを変えることなど出来ない。成長の原則を曲げることはできない。山中教授のように、京大、阪大、神戸大という三番手しか合格できなくても、ノーベル賞をとったりする。
受験という短期間でイマイチでも、原則を曲げなかったら勝利の芽はある。
この本の中で紹介されました。
英検1級、 通訳ガイド、 国連英検A級
39通の「不合格通知」と「合格通知」(2000回以上再生) https://youtu.be/AoV2OKrQLLk
こういうことは当たり前すぎて、私の塾生とは議論にならない。でも、一般ウケが良くないことは知っている。原則を曲げたら指導にならないので嫌われても変えられないけどね。
私自身が幾つかの実績をあげても、指導させてもらった塾生の子たちが難関校に合格していっても反発される方たちは納得しない。反発される。何を実証しても怒る。なぜなんだろう。
自分では何も資格が取れず、指導した生徒も難関校に合格できないのに、ニッコリ笑って
「大丈夫です」
と言うサギ師みたいな先生がウケたりする。それは、私の信条に反するからムリ。
「飛び出せ!青春」の村野武範さんとツーショット。
苦い真実より、甘いウソに耳を傾けたいのだろうね。これから行く大学には、アカハラ教授がいるだろう。会社にはパワハラ上司もいるだろう。4割が非正規社員になる。ブラック企業もいっぱいある。
30年前に素行不良の生徒を注意したら、保護者が激怒して塾をやめた。その後に、その子が残念な事件を起こしたら保護者の方がしみじみと言ってみえた。
「あの時は反発して塾をやめさせたけど、高木先生の言うとおりだった」
私は自分がいつも正しいなどと思っていない。私も父親だから、子どものことは全面的に支持する親ばかだ。ただし、誰が怒ろうと、反発しようと、パワハラ上司は減らない。ブラック企業で働くことになるかもしれない。その現実は変わらない。
理系女子が
「自分より学歴や収入が下の男とつきあう気はない」
と言うのも変わらない。
アメリカの新聞に紹介されました。ローガン中学校のイヤーブック
2chでボコボコにされた件(6000回以上再生)
https://youtu.be/QhLnsIohW5s
感情的に反応しても現状は何も変わらない。いいとこ取りなんて無理。東大生が一般的対人関係がヘタなのは事実だろう。現実をありのまま見る。周囲と同調しない。自分の道を行くから成績が上がる。
コインの裏表。人格円満で成績もいいことを期待するのは不可能。そのように演じることは器用な人には可能だろうけど。私の指導させてもらっている優秀な理系女子は周囲には、いつもニコニコしてあまり話さないそうだ。
私の前では本音を言うけれど。
ほとんど病的なくらい勉強するから、東大や京大に合格できる。旧帝や国立大医学部も同じことだ。
「そんな生活は拒否するけど、旧帝には合格したい」
そんなことは、普通不可能なのだ。私に反発されても事実は変わらない。
四日市合格者数
H27 H26
1、陵成中学校(桑名市) 16 23
2、光陵中学校(桑名市) 24 9
3、藤原中学校(いなべ市) 6 6
4、東員第一中(員弁郡) 3 4
5、員弁中学校(いなべ市) 1 4
高木教育センター 2 3
6、 大安中学校 (いなべ市) 4 2
7、東員第二中 (員弁郡) 1 1
北勢中学校(いなべ市) 1 1
だから、自分勝手だと言われても自主的にクラブを退部した子もいる。内職しすぎて担任との関係がおかしくなった子もいる。人間関係がおかしいからアスペルガーだと言う人もいる。
でも、それは病気ではなくて冷静な判断に基づいた行為であることも多い。見る人が見たら「信念の人」なのだ。人に何か言われてクルクル考えをブレまくる人には、多くの人はついていかない。
(1) 人気の記事はこちらからどうぞ。↓
http://storys.jp/100002507170434
(2) 英文ブログ→ http://shigemitakagi.blogspot.jp/
部活問題→http://anond.hatelabo.jp/touch/20141108181512
署名活動→http://bukatsu1234.blog.jp/archives/33708855.html
第百九十七章
「知名度を上げる方法」
人は1年365日、1日24時間と持ち時間はだれでも同じなのに、どうして大きな所得差が生まれるのだろう。私は、ただの塾講師で金儲けのプロではない。ただ、金儲けの1つの方法が「知名度アップ」にあることは確かだろう。
私が講演会をすると言っても誰も集まらないだろう。しかし、AKBのコンサートなら人が集まる。3000円のチケット代でも、1万人集まれば3千万円だ。ものすごく儲かる。
それで、ささやかでも知名度を上げるために私が最初にやったのは「英検1級」や「通訳ガイドの国家試験」などに合格することだった。しかし、結果は無残なもので、知名度など全く上がらなかった。
それで、
「受験指導なら、英語の資格ではなくて京大のようなトップ大学だな」
と、思い京大を7回受けて成績開示してみた。英語8割、数学7割は受験業界ではそれなりに説得力のある数字だ。しかし、知名度など関係ないようだった。
そこで、
「告知の方法を間違ったかな。今は、動画、ブログの時代かも」
と、思い Youtube や アメブロに投稿を始めた。まもなく、Youtube は38万回再生となり、アメブロは「受験生」ランキング1位となった。しかし、知名度は上がらない。
そこで、
「自分ではなくて、生徒がすぐれた子、つまり合格実績かも」
と、思い京都大学受験生専用の通信添削講座を始めた。3年経って、京大医学部2名、阪大医学部、名大医学部に合格者が出始めて、少し状況が変わってきた。塾のホームページの訪問者が増え始めたのだ。
時間経過の効果かもしれないし、今までやってきたことの相乗効果かもしれないが、いずれにしても「英検1級」「京都大学」といった知名度の高いものを利用しないと私のような無名の人は浮かび上がれないらしい。
つまり、同じ1時間の指導でも「普通の子」を教えていたら永久に知名度が上がらない。ところが、「京大医学部」受験生を教えていたら知名度が上がるらしい。そうしないと生き残れないのなら選択の余地がない。
よく芸能人が90分ほど話をすると40万円の講演料とか聞くが、それは2000円の入場料なら会場費を込みで250人から300人を集める必要があるということだ。やはり、地方では無理。
でも、都会でいいから300人以上の人を受験関係の話で集まるには全国的な知名度が必要だろう。今の自分では無理だ。
クラウド・ファンディング(Crowdfunding)
=まもなく開始となります=
Itwill start soon.
↓ ご支援いただける方は、このサイトをごらん下さい。
↓ Anybodywho can help me, please visit the site below.
https://readyfor.jp/projects/7271
名古屋の大規模塾に勤務している時に、腕の良い講師は本部に常駐させて支部教室は新人や問題講師を派遣している経営姿勢に憤りを感じました。それで、故郷に戻り自分の塾を開設して受験指導を行ってきました。
When I was workingfor a big private cram school, I knew good teachers always stayed at aheadquarter and not good teachers were sent to branch schools, which made mefeel bad. So I came home and started myown school in my hometown.
すると、やはりここ三重県も高校生を指導できる塾が近辺に見当たらないために往復3時間もかかる名古屋の河合塾に通う生徒がいました。通信添削を始めたら、北海道から鹿児島まで生徒が集まってくれました。
Then I knew we had no private school whichaccept senior high school students or teachers who could teach senior highlevel English and math. That is why some students went to Nagoya to attend theclass but it took them 3 hours
That is one of reasons why some studentsmake use of my school’s correspondent course. They are now from Hokkaido to Kyushu.
メールを交換するうちに、新幹線を使って往復三時間の距離の予備校に通う子もいることが分かりました。地方には京都大学や旧帝を受験したい子のための予備校や塾がありません。
Exchanging mails, I knewsome go to the nearest cram school using Shinkansen. We need such schools in local areas. We have good schools in local areas, too.
それで、Z会のような通信添削を利用する子が多い。ところが、通信添削では
「なぜ、この英作文が減点されたのか添削者に直接尋ねたい」
「Z会の問題ではなくて、過去問の添削をして欲しい」
という願いはかなえられません。
The biggest correspondentcourse Zkai is famous and many students who live in local areas. However they say
“I’dlike to ask why my answer was not good.”
“Iwant them to check my composition using my own problem books.”
これが、三重県の無名塾である当塾「高木教育センター」に依頼がくる理由だと思われます。しかし、そうなるとZ会のような巨大企業と競合することになってしまった。それにしては、ホームページが貧弱なので信用されません。
This is why quite a few students make use ofmy correspondent course. But this meansmy school has to compete with the big company like Zkai. My school must have the better homepage.
しかし、サイトを改修する費用を調べたら最低限の改修でも20万円以上かかることが分かりました。私はできるだけ生徒の方の負担を避けたいので、そのような費用を月謝を上げて賄うわけにはいきません。
I asked how much I need to make my homepagebetter and the answer was over 200000 yen. I don’t want to raise the tuition fee for thisproject.
できるだけ安価で、地方に住む日本の未来を担う人材の手助けをしたいというのが私の願いです。賛同していただける方は、ご協力をお願いします。
I’d like to help senior high school studentswho are ambitious living in local areas.
塾のホームページ
http://homepage2.nifty.com/takagi-kyoiku/