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第百八十八章 あの子たち、みんな死ねばいいのに(5)

Image by Olia Gozha

第百八十八章

「あの子たち、みんな死ねばいいのに」(5)

  高学力の子たちは、一般に見る目があるので愚かな判断はヘタな証明と同じで嫌悪感を持つ。茶碗の職人がデキの悪い茶碗を叩き壊すようなイメージだ。三流品を見ると

「あの子たち、みんな死ねばいいのに」

  と言う子もいるくらいだから、実情が分かってもらえるだろうか。そういう子は、逆に誠実に対応すると実際に会わなくても

「コイツは使える」

  と思ってくれる。そういう子たちだから、Z会や進研ゼミなどの知名度が高い通信添削ではなくて、私のような無名の講師を信用できるのだろう。激しいのだ。四日市高校は、県立ナンバーワンなので三重県の教育委員会も腕ききの教師を配置する。

  Smart students can tell the differencebetween beautiful things and ugly ones. So they dislike ugly ones.  Asmart girl said

“Stupidstudents should die.”

  It is not good but she has a reason why.  Bad students cannot behave well in the classand waste time and bother ordinary students’ study.

  Such good students, at least some choose myschool’s correspondent course although we have well known correspondent courselike Z会 and 進研ゼミ.

 

  それでも、生徒たちはたちどころに先生の力量と熱意を見抜いて

「あの先生はいいけど、この先生は難関校に合格できる力はない」

  と、すぐ判定・評価を下してしまうのだ。

 The board of education in Mie prefecture send good students toYokkaichi high school because it is the best one.  But good students say

“Ateacher is good but B teacher cannot pass the entrance exam to gooduniversities.”

 

  そんな真剣な生徒だと、鹿児島と三重県でも距離は関係ないらしい。

  こんなブログタイトルを付けると、人権派の教師や左翼教師、弁護士は怒り狂うらしい。実際、誹謗中傷の書き込みも多い。私のやっていることを否定するために、あら捜しに奔走している人の話も聞いた。

  For such students, the location of my schoolhas nothing to do with their judgement.  Left-wingteachers and lawyers must dislike my school. Maybe some of them write bad things on the bulletin board of myhomepage.

 

  しかし、京大、阪大、名大とも医学部は定員100名くらいで狭い世界なのだ。否定しようにも内部の人に聞けば私の話が全て事実だと分かること。否定しようがない。

  But the medical department of the Universityof Kyoto, Osaka, Nagoya have only around 100 students.  It is easy to check what I write is true ornot.  They cannot deny what I write.

 

  それに、私は楽しいからやっている。先日も、四日市高校の女子が

「数学が上位の12番だった」

  と報告してきた。とても嬉しそうで、私も嬉しくなった。長年の努力の成果だし、京都大学に手が届くレベルでもある。私は現役時代にそんなスゴイ塾生の子たちのような才能はなかった。

  I enjoy my work.  The other day, a female student told me thatshe was on the best students’ list.  Shehas a chance to pass the entrance exam to best universities.

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