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13/4/23

TDD ( Timebox Driven Development ) という考え方

Image by Olia Gozha

この 10 ヶ月スマホのアプリを幾つか作った経験から、自分の中で反省をし改善をする必要があると感じていることがあります。

それはプロジェクトの進捗管理とタイムマネジメントです。

まず前提としてB to C のもの作りは外部環境から決められた納期がないのでプロジェクト管理・タイムマネジメントがとても難しいです。 

期限を決めてプロジェクトに取り組んでいても、「機能を増やしたい」「バグが出た」「アイコンが決まらない」「このエフェクトを少し直したい」といった理由でじゃあ少し伸ばすか。しょうが無い、今週リリース予定だったけど来週にしようみたいな事が多々あります。しかし、そういったものが積み重なると、あれ?これって先月くらいに終わってた予定じゃなかったっけ?!といった状況が当然ながら生まれます。

ここで問題なのは、誰も手を抜いている訳じゃないのにズルズル遅延しているということです。周りに状況を説明してもそれじゃあ仕様がないよね。となるわけです。

しかし、考えるまでもなくこういう状態はとても良くないです。時間制約がない中で行動をすると、人間は自分を律することがとても難しくなります。

これを回避するためには、プロジェクトの管理・タイムマネジメントの意識を予めチーム内でコンセンサスを取っておくというプロセスが必要だと感じています。それは、根性論で長時間働いて期限を守ろう!というスポ根的なものでは勿論なく、プロジェクトの目的を設定し、期限内で出来る最大効果は何かという一点にしぼる事から始まるのではないかと思います。

時間制約のある中で行動をすると人間の思考は無駄が省かれスリム化し、効率も発想もよくなります。自分で自分を追い込むと人は案外柔軟に対応できるものです。今のチームではこれをTDD ( Timebox Driven Development ) などと提唱して動いております。

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