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16/1/19

告知は更新と共にしなくても良い

Image by Olia Gozha

先日、私はFBのとある記事を目にして落胆した。


その記事には「宣伝ばかりの告知はウザがられるからやめよう」という内容のことが書いてあった。




私にもそのことはよくわかっていた。

そう、わかっていたからこそ落胆したのだ。



私はストーリーテリングの楽しさを覚え、すっかり虜になっていた。


来る日も来る日もストーリーテリングのことを考え、ブログの更新、商品説明文をストーリーに組み替えることに没頭していた。


しかし、そこで問題が発生した。


今までのことを一新させるとなると、優先順位上、どうしてもサイトの更新情報ばかりとなってしまう。


私は本当はもっと教訓が学べるストーリーや自分のことを少し知ってもらうストーリーが書きたいと思っていた。


だが、優先順位が高いのはサイトの更新である。しかし、宣伝ばかりではウザがられる。


私はこのジレンマに直面し、頭を抱えていた。



「今はじっと我慢してサイトの更新をするしかないのか。それとも、更新を遅らせて、書きたいストーリーを書くべきなのか。


もしくは、1日に2つの記事を更新すればいい?」


いや、そんなことはできない。

ただでさえ、一つの記事を書くのに時間がかかっているのに。



悩みに悩んでいたとき、ちょうど冒頭の記事を見た。


「宣伝ばかりの告知はウザがられるからやめよう」


一体どうしたらいいんだ。

私はまるで出口のない袋小路に入ってしまったように感じた。



そんなことを考えながら、湯船に浸かっていたとき、急にアイデアがひらめいた(私はお風呂場が一番ひらめくのだ)


「別に更新したからといって、告知をしなければ良いんだ!」


私はそれまで更新をしたら、即座に告知するものだと思っていた。


そうしなければ、内容の鮮度が落ちると勝手に思っていたからだ。


しかし、サイト情報に関しては、必ずしもそのようなことはないということに気がついた。



早速私はサイトを更新しても、告知をしないでみた。


すると、何も問題は起きなかった。


ブログの記事は更新したら、お知らせを行うべきだが、サイト(お店)の更新については告知したいときにすれば良いということを学んだ。




必ず即座にお知らせしなくてはならないものには鮮度があるが(イベントの開催など、期間があるもの)、そうではないものについては、情報提供と宣伝とのバランスを考えよう。


必ずしも更新したから告知をしなければならないというわけではない。見てもらいたいときに見てもらえれば良いのだ。



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