top of page

16/1/6

本音

Image by Olia Gozha

「腹を割って、本音で話そう」

これをある程度実践しているのが、ネット上での匿名での掲示板なのではないか。

精神的、肉体的、社会的、経済的なリスクを背負い、本名で本音を語れる人は多くない。

多くは偽名、仮名という壁でリスクを隔絶した安全圏に自分がいることを確認して始めて、本音をさらけ出す。

怪しげな仮面舞踏会のごとき仮想空間で、赤裸々にやり取りされる本音。醜悪で腐臭を放つ本音に顔を背けたくなることも珍しくない。本音と本音がぶつかり合い、戦争状態になることもあるだろう。

現実世界が本音だけになったとしたら、そこは果たして幸せな世界なのだろうか。

「嘘は必要悪」というのが「本音」のような気がする。

←前の物語
つづきの物語→

PODCAST

​あなたも物語を
話してみませんか?

Image by Jukka Aalho

フリークアウトのミッション「人に人らしい仕事を」

情報革命の「仕事の収奪」という側面が、ここ最近、大きく取り上げられています。実際、テクノロジーによる「仕事」の自動化は、工場だけでなく、一般...

大嫌いで顔も見たくなかった父にどうしても今伝えたいこと。

今日は父の日です。この、STORYS.JPさんの場をお借りして、私から父にプレゼントをしたいと思います。その前に、少し私たち家族をご紹介させ...

受験に失敗した引きこもりが、ケンブリッジ大学合格に至った話 パート1

僕は、ケンブリッジ大学トリニティ・カレッジ、政治社会科学部(Social and Political Sciences) 出身です。18歳で...

あいりん地区で元ヤクザ幹部に教わった、「○○がない仕事だけはしたらあかん」という話。

「どんな仕事を選んでもええ。ただ、○○がない仕事だけはしたらあかんで!」こんにちは!個人でWEBサイトをつくりながら世界を旅している、阪口と...

あのとき、伝えられなかったけど。

受託Web制作会社でWebディレクターとして毎日働いている僕ですが、ほんの一瞬、数年前に1~2年ほど、学校の先生をやっていたことがある。自分...

ピクシブでの開発 - 金髪の神エンジニア、kamipoさんに開発の全てを教わった話

爆速で成長していた、ベンチャー企業ピクシブ面接の時の話はこちら=>ピクシブに入るときの話そんな訳で、ピクシブでアルバイトとして働くこと...

bottom of page