top of page

16/6/10

【海外駐在】プチ鬱の引きこもり主婦が起業してセレブ主婦になるまで 第三話

Image by Olia Gozha

孤独なプチ鬱から逃れるため、

フィリピン人お手伝いさん(ヘルパーさん)

を雇う事を決意したものの、


ほとんど情報のなかった私は

何をどうすればいいかもよくわからない。



システムを調べて、

採用するプロセスをこなさないといけないのですが、

いかんせん赤ちゃんがいるのでまともに時間をとれない。




そこで、旦那に頼んで義母に香港に来てもらう事に、、、、

(実母には頼めない事情があり、、)




義母が来てくれている間に、


英語の学校に行ったり、


お手伝いさんの事を調べたり、


ネット掲示板を使って募集したり、


面接したり、


ヘルパーエージェンシー(代理店)に登録に行ったりしました。





しかし、義母はもちろん


「何であなたは今は専業主婦なのに、


家事&子供を預けるために


お手伝いさんが必要なの?」


と思っていたようで(いい人なので、口には出さない)




それを感じとる私は心が痛い。。。。。


けっこう二人でいる時は険悪なムード。。。。。




「絶対に何だこの嫁、と思われてるよなー」


「あーー嫌われたらどうしようーー」


「本当に私がしようとしている事は正しいのかしら?」


と毎日自問自答していました。



これがかなり、、、、、苦しい


やはりお義母さんには嫌われたくないもので、

自分のやっていることがただのワガママのように

思える日々。。




でも、ここでも旦那ちゃんが登場。


気にしなくていいよ、と何度も言ってくれる





そして私も何回か泣いた末、


「そりゃー、

ベストなのは私が家事や育児を


全部完璧にこなす事かもしれないけど、


出来ないんだから、仕方ないじゃん! 


ウツになるよりはいい!」



という結論に達して、


以降、もう気にしない事にしました。


(何か悟りの境地に達する、、、)



そんなこんなで、香港に来て、9ヶ月。

子供が1歳1ヶ月になった時に、


私の香港生活を劇的に変えてくれる


最初の要因である


「ヘルパーさん」がやってきたのです。




続く


PODCAST

​あなたも物語を
話してみませんか?

Image by Jukka Aalho

高校進学を言葉がさっぱりわからない国でしてみたら思ってたよりも遥かに波乱万丈な3年間になった話【その0:プロローグ】

2009年末、当時中学3年生。受験シーズンも真っ只中に差し掛かったというとき、私は父の母国であるスペインに旅立つことを決意しました。理由は語...

paperboy&co.創業記 VOL.1: ペパボ創業からバイアウトまで

12年前、22歳の時に福岡の片田舎で、ペパボことpaperboy&co.を立ち上げた。その時は別に会社を大きくしたいとか全く考えてな...

社長が逮捕されて上場廃止になっても会社はつぶれず、意志は継続するという話(1)

※諸説、色々あると思いますが、1平社員の目から見たお話として御覧ください。(2014/8/20 宝島社より書籍化されました!ありがとうござい...

【バカヤン】もし元とび職の不良が世界の名門大学に入学したら・・・こうなった。カルフォルニア大学バークレー校、通称UCバークレーでの「ぼくのやったこと」

初めて警察に捕まったのは13歳の時だった。神奈川県川崎市の宮前警察署に連行され、やたら長い調書をとった。「朝起きたところから捕まるまでの過程...

ハイスクール・ドロップアウト・トラベリング 高校さぼって旅にでた。

旅、前日なんでもない日常のなんでもないある日。寝る前、明日の朝に旅立つことを決めた。高校2年生の梅雨の季節。明日、突然いなくなる。親も先生も...

急に旦那が死ぬことになった!その時の私の心情と行動のまとめ1(発生事実・前編)

暗い話ですいません。最初に謝っておきます。暗い話です。嫌な話です。ですが死は誰にでも訪れ、それはどのタイミングでやってくるのかわかりません。...

bottom of page