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15/11/18

【失敗と転倒の出張体験談】2

Image by Olia Gozha

今チリ、ボリビアは朝の10時半。。。

地球の反対側まで1日あれば到達できる 時代に生きてるってことに改めて感心しています。

今カルロスや他のお客様はどうしているんだろうか。。。そんなことを思っています。

それでは続き、いきます。

イキケに着いて次の日の朝、目玉焼きにトーストを食堂でほうばり、カルロスを待った。

9時過ぎに迎えに来てもらい港と現地の保税倉庫を見学。当時NZのマーケットが ダントツで動いている中で南米チリも大きなマーケットとして注目されており、 さほど大きくもない港と保税倉庫になんと23,000台も置かれており、一部は停めるスペースがなく丘の上まで日本車でぎっしり詰まっていた。

現地のチリ人はさほど多くなく、ほぼ出稼ぎに来ていたパキスタン人でイキケのフリーゾーンと
呼ばれる保税倉庫には彼らの言葉のアラビア語が飛び交っていた。

「よくこの中で利益を出して商売ができているな、市場は完全にダンピングが始まっているのだろう。」と 考えていたがやはり、そうなっていた。

但し、今のようにリユース、リサイクルという観念が なかった日本ではまだまだバブルが弾けたあとも新車の入れ替えは沢山有り、 引き上げた中古車が山のようにどこの国内取引先にもあったので現在の解体最低金額よりも はるかに安い値段で購入できて、2015年現在と比べ、インターネットの普及がこの当時まだまだであった為、やり方を知ってしまえば今よりは商売がしやすかった。

イキケにて各店舗の担当者からも話を聞き商談して昼食をとったあと、カルロスから 「明日、自分の家があるラパスーボリビアに帰るけど一緒に来ないか、商売の話もあるし。」と 誘ってきた。正直、これ以上イキケにいてもしょうがないと感じ、カルロスの故郷であるボリビアへ向かうことになるのだが、
このことが今となってストーリ―ズに書くことになるなんて想定する由もなかった。

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Image by Jukka Aalho

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