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15/11/20

そうだ、旅に出よう!トシコの冒険記~ロスからセドナまで~【あった!どこでもドア編.その①】

Image by Olia Gozha

トシコ「自分の制限を超えたワクワクに生きることを始めました!40代で3人の子持ち!只今、人生冒険実行中!」

 アメリカ!ロサンゼルスへ!

 ☆ありがとうの連続☆

 一生海外には行かないと思っていたけど、行くことになっちゃった経緯は

 第一回『見えたからしゃーない編』でお話ししましたが

 ロスに向けて出発の朝を無事に迎えました!


 現地アメリカのホテルまでは一人で行くの。

 わたしの英語レベルなんてカタコト以下なのに(トホホ)


 でもね、人間って自分の想定外のことになると案外落ち着けるものなのかも知れない。

 もう、不安さえもよぎらない(笑) いわゆる思考停止ってやつかな。

 

心は穏やか「さぁ、いよいよ出発だー。行ってきます!」


 こんな行程です(ざっと読み流してくださいませ。)

 自宅→パスポートセンター→自宅に戻りエスタ取得など〈by電車&電車〉

 自宅→新大阪→東京駅〈by電車&新幹線〉

    東京駅→成田空港〈by特急〉

 成田空港→ロサンゼルス国際空港〈by飛行機〉

 ロサンゼルス国際空港→サンタモニカ〈by車〉


 この行程での面白かったこと!

 ここ➡東京駅→成田空港〈by特急〉での出来事。


 東京駅に着いて、慣れないスーツケースをひきながら

 空港に向かわなきゃ!って特急乗り場に急いだ。あまり時間はなかったの。

 楽天的な性格もあると思うけど、わたしは詳しい下調べをしなかった。

 いま思えば…

 

 『ワクワクしたことに動き、やる!って決めて動くと

 宇宙は喜んでサポートしてくれるよー!』っていう説は本当かどうか

 身をもって確かめたかったのかも知れないなー。

 

 人波に流されて歩くとなんとなくホームに着いた。目の前には、なんか特急っぽい電車。

「これ?かな?」

 って、考える暇があったかなかったかの間で

 ジリリリリリリリリリリリ~~~って発車のベルが鳴った。

焦りまくり「あゎゎゎゎ(汗)これどこ行く特急ー?切符はー?ってか、わたしどこ行くんだっけーー(焦)」

 何もアクションを起こせずに ただボーっと立っていた。ジリリリリ~~。

 そのとき、後ろから誰かに背中を押された。『乗りなさい。』みたいな感じで。

 わたしは特急に乗り込み、一瞬振り向いたけどたぶん無言だったように思う。

おじいさん「………………。」

 スーツケースを見て押してくれたのかな?

 電車のドアは閉まりおじいさんがニコッと笑った。

 つられて、わたしもニコッと笑った(……はずだ(笑))

 そのおじいさんのおかげで、時間にも間に合って ゆったり座りながら空港に進んだ。



 こんな、一見なんでもない不思議なことがどんどん重なっていくとね

 現実は先の読めない物語みたいに楽しくなってくる!


 行く先行く先に、必ず助け舟がでるようになってる!間違いない!


 これは ↑↑ 旅を重ねて確信したこと。

 どなたか、わたしを見てるんですかーーーー?って言う感じなのです。

 なんなんだろうねー(笑)


 ☆自宅大阪~ロサンゼルスまでの体験・身体編☆

 旅の行程は先ほど書きました。けっこう長い道のりになった(汗)

 飛行機キライ、海外興味なし、長期移動不慣れで楽しめないだろうわたしは

 たぶん、普通に海外旅行を楽しむ方よりも行き帰りは苦痛なのだと思っていた。

 しかーーーーーし

 しかーーーーーーーーしだ。

大興奮「家を出てから、現地のホテルまでが狐につままれたみたいに、一瞬だった!途中を、絵コンテみたいには思いだせるけど現実味がないのー。身体が瞬間移動したみたいな感じで……そう、どこでもドアみたい!」

 わたしね、この時の感じってどんな遊園地のアトラクションよりも面白いじゃん!って思う。

 関係ないけど、やっぱり『ドラえもん』は凄いアニメだねー。どんどん実現化してる!


 わたし、どこでもドアをくぐった気分だよー。

 っていうか、あちこちにあるみたいなんだよーーー(驚!)

 現地で待ち合わせた知人に、あまりにも興奮したわたしは

 なんて思われるかなんて気にする余裕もなく(笑)

 鼻息荒く『自宅から瞬間移動してきちゃったんです!』って伝えたら、知人にこう言われたから。

知人「あー。ありますあります。時空間はゆがんだりしますからね。」

わたしの心「へ?時空間、、、って?ゆがむ、、、、、って?んーよくわからんけど、やっぱりあるんや!(嬉)」

 そんなこんなで、一生行かないと思っていた海外での感動。

 大国アメリカ!けっこう有名なロサンゼルス!聞いたことのあるサンタモニカ!

 もちろん嬉しい体験や楽しいことは数えきれないくらいあった。


 飛行機では、お隣の席の方が ちゃんと英語の話せないわたしのお世話をしてくださった。


 現地で、携帯電話が通じず、会いたい人と連絡が取れないなーって思っていると、ばったり会った。


 普通に予約したはずのホテルの部屋が、手違いなのか

 今までに見たこともないくらい大きく豪華だった。(ラッキー!)


 あ、こんな楽しいこともあったよ!

 海岸でひとり寝転がっていると、男の子5人組が遊んでいたので写真を撮ってあげたの。

 その様子が本当に楽しそうでね

 『戯れる』って、そうそうこんな感じだよなーって彼らがキラキラ眩しかった。


 で、少し話すと『あれ?関西ですか?』ってなって

 しかも ご近所さんだと判明!『マジっすかーーーーー!!』って

 なんだか、一緒にめっちゃ盛り上がった(笑)

 お兄ちゃんたち!ありがとう!

 そのあとすぐに、わたしの自宅の隣町から来ているご夫婦とホテルのエレベータで一緒になったりで

 ほんと世間は狭いねー(笑)


 若いころ、何度か海外には行ったけど 楽しさに触れるまでには至らずだった。

 結婚をして、すぐに子どもが立て続けに生まれて目線は常に目の前だった。

 悩んで泣いて笑って、愛して愛されて

 それはとてもとても幸せではあったよ。

 でもね、

 わたしは最初にこの旅行に踏み出さなければ

 このあとに続く旅には繋がらなかったと思う。


 しかも『ひとり』でのいろいろな行動はとても大きく

 信頼と感謝はハンパなく大きくなったな。


 そして次に繋がったおかげで、ほんの数回の海外旅行でも世界を身近に感じれたの。

 地球って、とっても大きくて それは距離的なことだけではなく精神的にも遠かったけど

 いまは、すぐ近くに感じる。

 これって実は、わたしの心次第だったんだなーって思います。

 この先も、この価値観で生きていけることは、本当に幸せです。

 

 そして、すべての人間は、右でも左でも上でも下でもない。

 『人はみんなみんな同じだー。』って小さいころから感じていた感覚は

 日本でどっぷり暮らしていると、いったい誰が偉くて誰が偉くないっていうの?

 ってわざわざ主張したくなることもあったけど

 根本的に人間は『みんな同じ。』はやっぱり当たり前のことで

 それは、やっぱりわたしの中の正解だったんだなーって思います。


 で、ロサンゼルスからの帰りにもまた、面白いことが起きましたーーー(笑)

 書くのも楽しみです!

(嬉)「お読みくださり、ありがとうございましたー!」

 つづく

 


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