昔々あるところに、世界一美人と呼ばれたお姫様がおりました。髪の毛は輝きに満ちたロングのブロンドヘア。透き通るような白い素肌は街中の誰もをたちまちとりこにしました。

そんなある日、執事が姫にこういったとさ。
執事「姫、お言葉ですがそろそろ例の時期かと・・・。」
姫「うるさいわね。わかってるわ。そろそろ見つけないことくらい・・・・・」
そう。姫には結婚相手を選ぶ時期が迫っていたのです。しかし美女過ぎる彼女には、
10000人もの求婚者がすでにいました。ただ、姫はそのどの人も断ってきたのです。
10000人を振ったわがまま姫。
もう、私は結婚できないかしら。何度もそう思ったことでしょう。
美女には美女の悩みがあるもの。
ナンパはいつもされるし、みんな結局ヤリモクだし。
人だと思っていない。
そのとおり。
だから言い寄ってくるのはいつもろくでもないやつ。
あるときは世界一の美男子、イギリスの王子様が求婚に来ました。
イギリス王子「僕ちんと結婚してくれないか。顔もイケメンだし、カネあるしパパの会社つぐんだ。将来安定だぜ。好きなものも買ってあげるエヘへ。総資産100億だぜーット。」
もちろん姫は
姫「あほかボケ。去れ。」
と一蹴。
また、
あるときは、がてんけいマッチョが。
がてんくん「俺が幸せにする。筋肉やべえっショ。ほらさわってっみ6パック。」
姫「まあ筋肉はすごいわね。・・・去れ。理由はないわ。ただあなたみたいな人いっぱいいたのよ。」
と、またまた一蹴。
そんな風に10000人の求婚を断ってきた美女姫は、
完全に諦めモード。
姫「私が求めてるのは・・ただ、求めてるのは・・・」
そう思っていた次の日彼女の前には一人のビンボーそうな
服もぼろぼろ、顔についてるのはスミなのかなんかくろい。
白いタオルを巻いてるその姿はまるでホームレス。
最初に放った一言に姫の口はアルファベットのオーの字に開きました。
そうです。驚いたのです。あごが外れるくらいに。
ホームレス系男子「ぼ、ぼくは30になるけれど、ど、どどど童貞です。お金だってない。1円もない。服だって見てのとおりぼろぼろ。経営していた会社も倒産した。 今の僕にははっきりいってなにもない。顔もいいわけじゃないしおまけに童貞。けれど、君のいつもお花に水をやる姿、ツンツンしてるのに子供を助けている姿。そんな姿がとっても素敵で、笑顔も素敵で心から幸せにしたいんだ。お金もお城も名誉も要らない。 ただ君と一緒にいたい。 君を僕が一番幸せにする。誰より幸せにする。 どんな犯罪が起こっても、ケンカしても、災害が起きても、絶対に。 僕は誰よりも弱い。体も強くない。それでも君のためなら何度でもたちむかえる。 だから、だから、 僕と結婚してくれませんか。」
姫はこんなに正直で、全部を初対面でさらしてくれる人
思いを本気でぶつけてきてくれる人は初めてで思わず目からしずくがこぼれおちたのです。
そして二人は無事結婚しました。って話なんです。
で、僕が伝えたかったのは正直な人が最後は強いって事。
どんな恥ずかしいことも人に見せてまっすぐ生きてる人の言葉は響くしかっこいいって事。
大事なのはお金でも名誉でも服でも顔でもない。
心さえあれば十分。
本当に好きなら、大事な人を守る行動しかしないって。
お金がいらないとはいわない。
お金はパワーだしあるに越したことない。
けれど、
お金じゃ買えないものもあるんだよ。
経験したから言えるけれど、
どんなに派手なシャンパンを開けても、女の子と遊んでも
虚無感しか残らない。
逆に
自分があるのは相手を感じだ時だけ。
自分がいるのは相手がいるから。
だから相手を大切にしようっていうのが言いたかったこと。
自分にうそつくことは相手にうそをつくこと。
相手は自分の鏡なんだよ。
あなたは
見た目に騙されず本当に生きてますか。
あなたの周りにいる人はどんな人ですか。
あなたが理想とする姿のために今日何ができますか。

