THE INDEPENDENTS CLUB 8月号の挿絵とコラムはこちらです。

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『Integrity（誠実）』

先日、ある方と上場企業の在り方について話す機会がありました。

彼曰く、上場企業とは一言で言うと「ちゃんとした会社」なんだそうです。

その「ちゃんとした会社」とは？　

「社員や役員が家族の前で胸をはって、自分の仕事について話せるかどうか？」と言いました。

なるほど！わかりやすい！

上場しているか、いないかに限らず、このことはとても大事な事だと感じました。

僕自身を振り返ると、今は胸をはって誰にでも仕事の話ができますが、会社員時代はやる氣もなく時間を潰すように仕事をしている時期もありました。

そして、「誠実」という言葉が浮かびました。

誠実に仕事をしている状態のときは良い気分でエネルギーを外に放つ感覚になります。

反対に、誠実さに欠けた状態のときは罪悪感が伴い、どこか隠れていた感じです。

みなさんは今の仕事について、家族に胸をはって話せますか？

自分の仕事に対する「在り方」を、一度客観的に振り返ってみると何か見えてくることがあるかもしれません。

平成27年7月12日　自宅にて　勝屋久（表紙／文）・勝屋祐子（編集）

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