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13/5/25

大切なところを切って流血したときの話

Image by Olia Gozha

忘れもしないあの日、私は絶望を味わった。



高専時代、自転車での帰り道、時刻は夜、研究で疲れ果てながらの帰路。

そんな日常に突如起こった惨劇。


まずは妙な浮遊感、その後に全身を打つ強烈な衝撃。


初めは何が起こったのかさっぱりわからなかった。

あまりの痛さにしばらく立ち上がることさえ出来なかった。

目を凝らして辺りを見てみると道にはフェンスからほどけた針金が一本出ている。

どうやら自転車の前輪がその金網に絡まり固定され、バク転のような形で僕は吹っ飛んだようだ。幸い吹っ飛んだ拍子に針金は前輪から外れたようである。

全身が痛い。足に力が入らず歩くこともままならない。汗が吹き出る。

それでもなんとか立ち上がり、自転車を起こし漕ぎだす。が、足に力が入らずペダルをうまく回せない。ペダルをちょっと押し出しては戻してを繰り返す。

「ついてないなー」「なんであんなところに針金でてんだよ」「クッソいてぇ」

心のなかで悪態をつくことで気持ちを奮い起こし自転車を漕ぐ。やっとの思いで自宅につく頃、あることに気づき始める。

手足の痛み・痺れはだいぶ治ってきたのに、ある箇所だけ未だに痛い。


ある箇所だけ妙に痛い。


もうちょっと具体的に言うと股間に付いている非常に大切なところが痛い。


さらに具体的に書くと多分アカウント消されるのでこのくらいで勘弁してほしい。

トイレに入りズボンとパンツを下ろすと血だらけになっている。。。

どうやら竿的な部分がパックリ切れているようである。

そしてその瞬間、自分は子育を作ることができない体になったかもしれないのだと思い、嫌な汗がどっと出た。

なんとも言えない絶望感でした。


その後、直ぐに親父に泣きつき病院へ送ってもらい、綺麗なナースに消毒してもらうなどのウレシハズカシがありつつも数針縫ってもらうことで事なきを得て、今は妻子がいる幸せな家庭を築いております。おわり。

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