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15/8/5

【1話目】異変‥未知なる病気

Image by Olia Gozha

現在37歳のwebデザイナーなんですが、

(´・Д・)」(笑)遅咲きデビューした

webデザイナー。


29歳まで、看護師だった。

疲れやすいし、病気がちだったんで、

そんなに仕事も長く続かなかったけど、

ちょこちょこ看護師で働いてました〜〜。

子供が生まれ専業主婦になり、しばらく休んでたけど、29歳の時に離婚…


離婚して数日後の朝

布団から起き上がる事が出来なくなった。

実の母が車で病院に連れててくれ、這いつくばり病院へ。

薬を貰ったが(´-`).。oO(病名はあかされず、とにかく元気になる薬だからと主治医は、話した…


薬を飲むが、余計にひどくなるばかり、

吐き気と眠気で起きれなくなり死ぬかと思った。


主治医が必ず一か月飲みきりそれでも、苦しいなら病院に来なさいとのことでしたので、我慢し一か月後病院に行った。


待合室で、座ってられないほどの体の重さ苦しくって涙が出そうだった。


呼ばれた診察室で、主治医が

また薬を飲めといい、私は

あまりの辛さに主治医にこう話した。

『もう、辛いです。元気になるところか、むしろ苦しくなるばかりなんです。

もう、飲みたくありません』


苦しまみれに出た言葉だった。


主治医は、静かに口を開いた。

『雪村さんはね、電池切れの状態なんだよ。分かりやすく言うとね‥‥


麻薬ってあるでしょ。

それを飲むと興奮してギンギンに元気になる。麻薬が切れると電池切れみたいになるんだよ‥‥


‥‥うつ病ってわかるかな?』

え?うつ病…

今ではうつ病は、誰でも知っている病気でしたが、

当時はうつ病のCMが始まったばかりで、

名前は、知られてたくらいだった。


私は、未知なる病気に、不安になったが、体の鉛以上な重さに涙すら出なかった…

なんの病気でも良いから、とにかく普通の生活に戻りたかった

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