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15/7/6

ショタコン+サディストには世界がどう見えているのかという話。

Image by Olia Gozha

まず、ハリーポッターは児童ポルノに見える。

特に「炎のゴブレット」は、完全にポルノにしか見えない。

ハリーはこの時13,4歳くらいで、正に少年から青年へと心と体が葛藤しているもっとも魅力的な時期だ。

そんないたいけなハリーを、大の大人たちが寄ってたかっていじめにかかってる。

それも精神的にと物理的に、両方だ。

スネイプ先生は相変わらずネチネチいじめてくるし、正体がバレたバーティ・クラウチJrはハリーを襲おうとする。何より、墓場で闇の帝王がハリーを羽交い絞めにしてひたすら苦痛を与えるシーンはもういたたたまれない。良すぎて。

私の脳内「いいぞ!もっとやれ!苦しんでるハリーを見せろ!!」

「炎のゴブレット」のみ18禁だったらしいが、それはグロテスクだからじゃなくてそういうふうに見えるからなんじゃないかと思った・・・


さて、なんでこんな話を書いているかというと、私がこの気持ちを共有できる人が、周りに全然いないからだ。


私は高校生の頃くらいから、年下系の異性に魅力を感じるようになった。


身長は低く、見た目は中性的であればあるほど魅力的に感じる。

そんな子が、年上の人に怒られて落ち込んでいたりすると、もうキュンキュンしてしかたない・・・


だがしかし、周りには私の気持ちを共有できる女の子が全くいなかった。圧倒的に年上が好きな女の子が多かった。

私は自分がおかしいのかもしれないなーと思い始めた。


そして最近分かった。私はおかしい。というかマイノリティだ。


好きな人が楽しそうにしているところよりも、苦しんでいるところに萌えるのだ。

ショタコンなうえにサディストである。


最近のヒット作は「カラマーゾフの兄弟」。市原隼人が精神的に苦しんで苦しんで苦しんめられているシーンを観ては元気をもらっている。


世の中に、私と同じ趣向を持つ人は、いないのだろうか・・・だとしたら、かなり悲しい。

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Image by Jukka Aalho

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