※注意
青少年の視聴に不適切な内容が含まれています
【はじめに】
赤いランドセル = 女子
黒いランドレス = 男子
この定説が崩壊しました
男 = 女が好き
女 = 男が好き
この定説も崩壊しそうです。
いや、そもそも本当に定説だったのか?
赤は女の色?黒は男の象徴?
世の中には男が好きなくせに
男のままでいる変態や、
男から女になったのに、女が好きという
変態が大量に存在します。
なぜでしょうか?
逆かもしれません。
男に生まれて女が好きで、
男で生活してるあなた。
あなたが変態だったのかもしれません
なぜなら…
【キモかった21歳の冬】
「それってカマレズってこと!?」
「キモい!!」
私はキモいカマレズこと、「わさだなお」
「なおちゃん」と呼んでくれ。
オナニーの日生まれの21歳だ
(07月21日生まれ)
生まれた時は男の子でちんぽんぶらぶら
立派なものがついていて、12歳まで男真っ盛り
だったのだが
声変わりをキッカケに自分の性…というか、
体とか体毛とか、骨格とか声に
違和感ビンビン感じまくりで頭が
爆発しそうなくらい悩んで今にいたる
「性同一性障害」
金八先生がそう教えてくれた。
一般的には「オカマ」とか「ニューハーフ」
とも呼ばれる。
男性に生まれたが、心の違和感で
女性として生きることを決心し、
女性に体を変えて生きている人。
※以下「ニューハーフ」で統一
「頭おかしいかわいそうな人」
世間は広いからそう思う人もいるだろう。
でもな、当事者としてはそうしなきゃ
死ぬほどキツイのでかなり真面目なんだ。
ニューハーフと聞くと、
「男が好きで女になった男」
とか
「男に愛してほしいから女になった男」
などと思われるかもしれない。
テレビでもドキュメンタリーでも
そういう説明をしてきたので、
一般人の認識は、それだ
もちろん当事者の認識もそれだ。
だから、
「私は男が好きだから女になったんです」
と言うニューハーフも人もいる。
つまり、ニューハーフの恋愛対象は
「男」であり 男が好きだから女になった
そんな彼女らから見たら、
女性になってもなお、女性が恋愛対象な
私の存在は排除すべき害虫のような
気持ち悪く、異質な存在だったんだ。
「キモい」と叩かれても当然だろう。
ニューハーフは男を愛す。
それが2009年までの定説だった
【ネオ・ニューハーフの登場】
しかし、定説はくつがえった
「男が好き」だったニューハーフの中に
「女が好き」なニューハーフが登場した。
業界用語では「カマレズ」と呼ばれる
ネオ・ニューハーフの登場。
男が好きで、男に愛してもらうため
ニューハーフになった人たちからすれば
意味がわからない宇宙人の登場である。
お金をかけて、苦痛を乗り越えて、
手術して女の体を手に入れた!
しかし、女が好き?
じゃ、な、なぜ男のままでいなかったのか?
女になって女に愛してもらう?
そんな非効率なことしなくても!
どうせあなたは女装の延長線上なのよ!
「キモい!この女装男!」
女装男が女装男を女装男とののしる
滑稽(こっけい)過ぎて意味不明なんだが、
彼女らの常識から外れてる私のほうが
意味不明な存在だったんだと思う。
意味不明でも理解不能でも
現実にはそんなカマレズが存在し、
目の前で動いていた。
なぜカマレズは生まれたのだろうか?
なぜ女が好きなのに女になったのか?
その理由は、実にシンプル。
カマレズの性自認(せいじにん)は女性で、
カマレズの性指向(せいしこう)が女性なだけ。
一般的なニューハーフは
性自認が女性で性指向が男性。
性指向…性自認
このたった3文字の意味を知ることができれば、
あなたは、目の前の人間の命を救い、
生きる意味や、生きる価値を与える
魔法使いになれるだろう
そして知らなければ、たった一人の命も救えず
生きる希望や楽しみを奪う、
略奪者に成り下がる可能性もある。
三文字で人を殺す。
三文字で人を救う。
どちらを選ぶかはあなた次第だ。
さぁて、ここでコーヒーブレイクだ。
次回に続くぜ