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15/6/25

■ メンヘラ女24歳。~うつ病の人の、頭とこころ とカラダの仕組みとは?~ ■

Image by Olia Gozha

※以下の文章には、ネガティブな言葉が沢山含まれています。自己責任で読んでください。


「悩みをなくすにはこうすればいい」とか

「こうすれば楽しく生きられる」とか

「こうすれば苦しみから解放される」とか


そんな方法論は世の中に腐るほどある。


けれど、病んでいる真っ最中のときには、

それらができない。

それを受け付けられない。


「運動すればいい、日光浴すればいい、こういう食べ物を食べればいい」


だけど、まず動けないし動きたくない


    まず、ベッドから出られないし出たくない


    まず、お腹が空いても起き上がれない起き上がりたくない、冷蔵庫までたどり着けない


動きたくないからベッドの上でただひたすら悶え苦しみ続ける


そういうときに、運動や食事のことをとやかくいっても意味がない

そもそも、それができなくてやりたくないから

やりたいけど、やりたくないから


誰かにこの苦しみを分かってほしくて

誰かに聞いてほしいけど、

でも人に会いたくもなくて、人と話す気力も意欲もなくて人と関わりたくなくて

だけど関わりたくて寂しくて。


ベッドでひたすら、屍のように横たわって、

あたまとこころの中が負の塊の言葉、

闇の奥底の中の言葉で、頭の中がものすごい勢いで占領される。


止めようと思って止められる状態じゃなくて、

勝手に私の知らない私に支配されているかんじ。

ものすごい負の勢いで、ものすごい量の負の塊と言葉が、

頭とこころとカラダを爆撃し続ける。


止めようと思って止められるものじゃなくて、

一気に大震災の津波のように、

全てが負で押し寄せて駆け巡って占領して、

有無を言わさず全てをぐちゃぐちゃにする。



つい昨日まで、ついさっきまで、

あんなに自分や全てを肯定できていたのに


突然津波は襲ってきて、私の心臓をとめて頭もこころもカラダも殺害される

でもその犯人は自分で

自分でそういう状態でなりたくてなっているつもりじゃないのに、負の塊が私を占領する


昨日までさっきまで

「できるできる」 

「私素晴らしい」

「これでもいいじゃん」

「それでいいよ 幸せだよ 楽しいよ 大丈夫できるよ」

と思えていたのに


突然、ものすごい勢いとものすごい量で


「できないできないできないできないできないできないできない嫌だ嫌だ嫌だ嫌だしにたいしにたいしにたいしにたい消えたい消えたい消えたい消えたいこの世に存在したくない生まれて来たくなかったどうせ私はできないんだどうせ私はそうなれないんだどうせ私はできないどうせ私はそうなれないできないできないできないできないやりたくない行きたくない感情を失いたい感情を失いたい誰も好きになりたくない誰も好きにならなければ傷つかない不安にならない消えたい感情を失くしたい存在している意味がない」


父と実家で共に暮らしていたときは、

ずっと父を「殺したい殺したい殺したい」と思っていた

死んでくれとか死ねじゃなくて、

「自分のこの手で殺したい」と思っていた

そのときは、頭の中は同じように

津波のような、殺したい殺したい殺したい殺したいという言葉で占領されていた



あるときは、突然しにたいしにたいしにたいが言葉で占領されて


今は、しにたいと思うことはほとんどなくなった。その言葉の津波はほとんどなくなった。

今回の落ち込みや苦しみの場合も、しにたいとか殺したいという言葉はなかったし思わなかった。

そうじゃない言葉や、言葉にはできない巨大な不安と苦しみと闇の塊にただ支配されているという感じだった。今回の場合は。

そして今回は、別に誰かを責めるような方向性でもなかった。全くないという訳ではなかったけど。


こうして書いていながら、

落ち着いた今は、


感情を失くしたい


というとても冷静でドライな願望を持っているだけだ。


---


P.S.


あと、女性は、こういう弱っているような女性に

つけこもうとする男性には気をつけましょう。


もちろん、本当に純粋に、力になりたいと思って、

言葉や行動をしてくれる男性も中にはいると思います。


そこは見極められる力をつけることですね。


でも、私も含め、女性はだいたい見抜けると思います。


私は、基本的に、女性が好きです。

それは、飲み屋の場でいる男性のような

「性的な下心」がないからです。


もちろん、下心はあっていいし、あって当然なのですが、

そのなんとも言えないニュアンスとか、姿勢みたいなものが、

大きな差かもしれません。


あとは、自分が好きな人かどうかとかですかね。


とりのめのない、メンヘラ女の小話でした★

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