初投稿です。
私は、ある土曜日に母が『じいちゃんと一緒に病院に薬を取りにいくけど一緒に行く?』と言われたので私は暇だし行こうと思い弟と母と祖父で一緒に病院へ行きました。
病院について待合席で待っていると祖父が『喉乾いただろう。売店でジュースでもお菓子でも買ってきなさい。』そう言って私に千円を渡してきました。弟はバカみたいに喜んで『早く売店に行こうよ!』と私を急かしました。
私はそれを見て『じいちゃんありがとう!』とお礼を言って売店へ弟と向かいました。でも売店へは少し歩かなきゃたどり着けませんでした。
弟は私より先に走って行ってしまい私は”まあいいや”と思いながら売店へ急ぎました。売店へ向かう途中ソファーが一つだけ置いてある廊下に差し掛かりました。そのソファーの前には弟がバカみたいな行動をしながら私の方に手を振っていました。
私はそんな弟をよそにソファーに誰かが座っていることに気がつきました。
”まあ、病院だし人ぐらい座ってるよね”と思いながら近づいていくとどこか普通の人とは違う雰囲気が漂っていました。身なりもサラリーマン的な服装をしていてずっと下を向いて目の前で弟が変な行動をしていると言うのに顔すら上げずずっと下を向いていました。
私はその時は”変だな”と思い。その人の前を通る時に二度見をしながら通り過ぎました。その時に男の人が私の方に顔を向けたような気がしました。
売店でジュースとお菓子を買い終わり弟に『さっきソファーに変な人いたねw』と言うと『は?誰もいなかったけどw』と言われて私はそんなはずはないと思いましたがまだ病院の中だったのでそれ以上弟に問いただすのはやめました。
あの時みた人は幽霊だったのかただの人だったのかわかりませんが明らかに人ではなかったし雰囲気が違いました。
今だにあの出来事は謎です。