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15/5/3

好きなことで生きればいい。~人生はだれのもの?~

Image by Olia Gozha

満員電車 嫌な上司 やりたくない仕事 やりたくない就職活動。周りには嫌なことが多すぎる。


そうだ、好きなことで生きていこう!!!



















皆さんはふだんたくさんのストレスと戦っているんだと思う。したくない仕事をして、我慢しながらはたらいたり、授業を受けたり。本当はつらいのに、みんな我慢しながら生きている。








僕自身も実はそうだった。今から5年前、僕は鬱状態で人生の本当にどん底だった。なかなか変われなかったけれど海外に行ってみて僕の価値観はがらりと変わった。












最近こんなきれいな海をいつみましたか。この画像を見るだけで癒されませんか。これは後に書きますが、サンディエゴのパシフィックビーチでの一枚です。








それにしても日本はなんで銀行の貯蓄額が世界一なのに、自殺者は毎年3万人を超えて、鬱患者も年々増えているのだろうか。なんでこんなに不幸せで自分の生活に満足していない人が多いのだろう。





きっと、たくさんの我慢を抱えてきているからだと思う。きっとたくさんのストレスをかかえているからだと思う。まわりの人間の顔色を伺うような人間関係は疲れさせるし、きっとつらい。












僕はその気持ちがすごく分かる。












僕はもともと我慢ができない。だから常にバイトはすぐに辞めてしまうし、思ったことは口に出してきた。そんな典型的な例は僕が高校1年のときに起きた。




僕は高校1年のとき授業態度が学年1悪いといわれたクラスに入学をした。そのクラスは3年間一緒で、クラス替えがなかった。





高校1年のときは本当に手がつけられなかったと思う、とある先生になると、授業中卓球し始めたり、とある生徒は上履きを先生に投げるし、なんか色々なジュースをまぜて謎のXドリンクを造り始めたり、机は全部後ろに下げて、とにかく授業ではなかった。ひどすぎてここにはかけないことがあるほどだ。
















そんなクラスは当たり前だが話題というか、問題になる。
















気づけばその話題の先生の授業時に、学年主任を含め、多くの先生が授業中後ろにざっと数えて8人はいる。笑





はじめは楽しんでいたが、そんな状況を見て僕もわれに帰った。何をしてるんだ。不登校でやっとがんばって高校に入ったのにこれじゃあ駄目に決まってる。何をしてるんだ自分。って。






高校2年になると僕はなんだかそういう人たちが急にうっとうしくなって






「うぜーからやめろよ」「うるせーよ」








そんなふうに注意をし始めてから僕はクラスで浮き始めた。もちろん当然だろう。今までふざけていた人格が急に変わったのだから。





そんなことをしたもんだから僕には過酷な日々が待ち受けていた。






ある日いつものように学校に行き、友達だと思っていた男子にと話しかけると誰も答えてくれない。





クラスの雰囲気もいつもと違う。男子はいっせいに僕の敵となった。






「ああ、これがあれか。」









無視だ。ドラマでは見たことが歩けど実際に体感するとこれほどきついものはないな。そんな風に悟った。本当にショックで学校が終われば1番にクラスを出るようになった。





待っててくれる友達もいない。一人になったのだからこれ以上つまらないことはない。すぐに変えるようになった。











ある意味人間不信にも陥った。

誰も信じられないんだって思うようになってしまった。




しかしその後、10月に行われた、短期1ヶ月海外研修でぼくはたくさんの外国人の友達ができ、人の温かさを再び知ることができた。世界は高校だけじゃないことを知れたのだ。あたたかく話しかけてくれたり、気遣ってくれたり、そして何よりの収穫は、「自分の生きたいように生きていけばいい」ということが分かったことだった。周りの価値観に合わせなくてもいいということに気づかせてくれたのだ。








アメリカではみんな自分の意見を持っていて、それを尊重し合っていた。誰1人「○○君と同じです」なんてなかった。それがかっこよかったし、一人一人自分と向き合ってきたんだな。そう感じることができた。








「僕もありのままの自分で生きよう」と決めた。








それがいいのか悪いのかは別として、それからというと僕は、常に自分のしたいことが優先で生きてきた。だからきっと、その分たくさんの人に迷惑をかけていきてきたと思う。決して自慢することなんかじじゃないが、最短2日でバイトはやめている。日本にいたら典型的な本当に社会不適合者だろう。







けれど、そんなわけで自分のしたいことは絶対にしてきた自信はある。(すべて本当に周りの人のおかげなのだが苦笑)








親からこれやりなさい。といわれても、自分を信じてしたいことを1番優先して、親の言うことと考えが一致しなければ、そんなことはしなかった。自分のしたいことを常にすることは意識してきたし、我慢することはなかった。









たくさん挑戦させてくれた。







そしてなにより、親はそんな僕をしかってくれつつも、許してくれた。








たとえ受験で失敗しても、真っ向から人格を否定することはなかったし、常に自由にさせてもらってきた。





お金はなかったけれど、周りの人がいつも助けてくれた。









そんな僕の人生最大の転機が訪れたのはつい最近だった。








やっぱりこれも海外留学だった。僕の大学は4ヶ月間アメリカへ留学することになっている。






そんな僕は実際に、去年の10月から今年の3月まで、アメリカ留学をサンディエゴという場所でしてきた。














満員電車であふれかえる人のストレスから解放され、お金にも開放され、何もかも自由な世界へと旅立ったのだ。












僕は3つの制限から開放された。







その制限とは、お金、時間、人間関係である。






お金があればまず、生活には不便がなくなる。買いたいものを買いたいときに買えるし、食べたいものを食べたいときに食べれる。行きたい場所にもいつでもいける。




時間があれば、自分のやりたいことができるのは言うまでもない。学校の授業は昼の1時に終わるのでその後は本当に大量の時間があった。やりたいことをやりたいだけできた。





学校には、ジムもあるので好きなときに運動ができたし、スタバやサブウェイなどの食べ物施設も充実していた。また、驚いたことにボーリング場やビリヤード、卓球までできる場所がある。
















なんて豪華だろう!!笑



注意:これはすべて大学の設備です笑




人間関係の自由があれば、友達と常に笑いあい、遊び、ホストファミリーとキャンプに出かけたり。好きな人たちと一緒に入れるのだからこれほど幸せなことはない。嫌いな人と一緒にいる必要がない。職場なら嫌でも関わっていかなければならないだろう。














僕は僕が理想とする世界を4ヶ月の間味わい続けた。本当に充実していたと思う。








けれど残りの1ヶ月になり、僕は家族のことを思うようになった。












自分の好きなことはできるし、時間だってあるし、好きな人たちも入れるけど、本当にこれでいいのだろうかって思った。







こんなに良い思いができてるのは、こんな経験ができているのは全てここまで育てて、お金をかけて育ててきてくれた両親、特に母親(父とはすでに離婚している)のおかげだよな。そもそもなんで留学にこれてるんだ。親が一生懸命働いてくれたからじゃないか。





海外まで来て僕は何をしているんだろう。なにやってるんだ俺。このままでいいはずがない。甘えっぱなしでいいはずがない。早く楽をさせてあげたい。






そう思い、帰国後は迷わず、留学で培った英語を活かすことにした。バイトという選択肢もあったがスピードが遅いし、これでは楽させるのに何年かかるのか分からなかった。来年は就職活動。するなら今しかなかった。好きなことで生きていく。起業という選択をするにはこの時期にする以外なかった。







僕の英語力はネイティブの方と比べればまだまだかもしれなかったけれど、それでも、ぼくは英語が好きだったし、得意だったし、日常会話に困らない程度は話せた。だから決めた。ゼロで英語が話したいけど話せないという人に向けて英会話教室を開こうと。好きなことを、得意なことを仕事にするんだと。






もちろん不安もあった。だって世の中にはたくさんの英語教室が腐るほどあるし、自分になんてお客さんがついてくれるのだろうか。と。





だから、そんなぼくはお客さんと一緒に商品を作っていこうと決めた。




FBで英会話教室に行っても話せない人たちに、どんな教室なら入りたいと思うか。とアンケートをとりながらどんなところに悩みを抱えているのかを聞いたし、それに皆さん答えてくれた。






そうしたら、一つの問題点が見えた。





英会話教室で先生と生徒が英語を話す割合が明らかにおかしいということだった。







先生が8、生徒が2.






なんてことだろう。英語が話せるようになりたいのは生徒なのに先生のが多く話している。








「これだ!!! これしかない」






それじゃあ、生徒が話せるような環境を提供しよう!!!








それからは早かった、実を言えば、英語教室を始めようと思って始まるまでは15日間ほどしかかかっていない。人は本気になればなんでもできるんだと心から思った。火事場の馬鹿力だ。







そして、日本発の英会話保障つき英語の話せる環境を提供した塾ができた。







募集開始からは僕の理念に共感してくれた人たちが次々と集まってくれて、結果的にははじめての僕のビジネスは成功することができた。我慢代としてもらっていたお金が、責任代に変わった瞬間だった。





バイト以外でいただいたお金は初めてで、だけどバイト代以上のお金が2日で入ってきて、嬉しさとともに責任を感じた。絶対に話せるようになってもらうんだ!!!と。







これを見てくださっている方の中には、好きなことなんて見つからないよ。得意なことなんてない。何も俺にはないよ。そんな方もいるかもしれない。






あるいはサラリーマンのかたで、今の日本社会に疑問を持って、副業をしなければ生きていけないと思うも、何もできずにとどまっている方もいると思う。






本当に、なにも私にはない。というかたがたくさんいるけれどそんなことはない。誰にだってその人しかもっていないものがあるんだ。このSTORYS.JPのみなさんのように、一人一人顔が違うように。絶対何か持っているのだ。年齢だって関係ない。こんな若造にできているんだからできないわけがない。







もしもこの中に、好きなことで、生きていきたい。そんな方が少しでもいたら声を聞かせてほしい。





共感してくださって、「自分にしかできない職業を見つけたい、それで生きていくんだ」という本気の方がいるなら下記のURLから意気込みと、今の悩み、将来していきたいことを書いて僕に教えてほしい。








人数が10人を超えたら僕が、たった2日で社会人の初任給並のお金をいただいた方法を書いたレポートをそのかた限定で無料でプレゼントしたいと思うんです。「好きなことでも生きていける」あなたにしかできないことがあるんだということを伝えたいんです。












好きなことで、生きていく


















今からでも遅くない、人は変わろうと思って行動した瞬間から変われる。







欝だった僕が変われた。少しでも迷っているなら声を聞かせてほしい、周りに誰もいないのならぼくがここにいる。一緒に変えてみようよ。







今いる世界だけがあなたの世界じゃない。






大丈夫。









必ずあなたの居場所があるから。






迷っていても何もかわらないかもしれない。





けれど、そのかわり第一歩を踏み出せば、人生はあっという間に楽しくなる!!!!







なぜかって?









そう。人生は誰のものでもない、あなただけの、一回きりのあなただけのものなのだから。






長文読んでくださりありがとうございました。


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