top of page

15/4/28

波乱万丈らしい私の人生 第三回

Image by Olia Gozha

なんでこうなるの?


問題は突然やってきた。


前に役員をしていた人から、突然のリクエストがあったんだな。夏祭りに子ども達に縁日みたいなことをするんだけど、それをこうしてほしい、ああしてほしいってことだった。


まぁ、意見として拝聴しておこうって感じだったんだけど、そのリクエストは次第にエスカレート。最初は私ともう一人、二人の役員しか知らないことで、役員会議にまであげなくてもいいかって話になってたんだけど、どうにもこうにも抑えられなくなってしまった。

こうなったら、みんなに話をするしかない。ってことで、役員会の議題として挙げた。

他の役員も一案として聞いておくけども、あくまで役員の多数決で決まっていくってことで落ち着いた。

でも、どうも自分の意見が通ると勘違いしちゃったのか、その後も要求が来たので、とうとう園側にも話に入ってもらった。会長と園、その人との話し合いで、なぜかその人の意見も取り上げるということになってしまった。何で? 但し、多数決で決めることは変わらず、その人にも役員会に出席してもらうか、決まったことをその人にも了承してもらうって結論だった。

これで、何とかなったかと思ったら、自分の具体的な案、進行の仕方を詳しくメールしてこられちゃったんだなー。ありゃー。それをするなら、役員会に出てきてほしかったんだけどなぁ。

んで、どうする?って話になった。当然、役員達は激怒。会長だと何か話がそっちに流されてしまうということで、代表者を2人立てて、園、役員、その人との話し合いを再度持った。今度は、こちらも対案を出してて、その折衷案を作ろうってことで。


その話し合いの後、私のところに役員から連絡が。「納得いかん。全然納得できん!!」と。

どうしたのかと思ったら、ほとんどその人の意見で話がまとまってしまったらしい。園側が、「それでいいよね」って感じで押し切られたらしい。なんでやーーーー##

こうなったら、その人とじゃなくて、園側と話をしないといかん。そこで、私と、代表になった役員が話しに行った。

←前の物語
つづきの物語→

PODCAST

​あなたも物語を
話してみませんか?

Image by Jukka Aalho

フリークアウトのミッション「人に人らしい仕事を」

情報革命の「仕事の収奪」という側面が、ここ最近、大きく取り上げられています。実際、テクノロジーによる「仕事」の自動化は、工場だけでなく、一般...

大嫌いで顔も見たくなかった父にどうしても今伝えたいこと。

今日は父の日です。この、STORYS.JPさんの場をお借りして、私から父にプレゼントをしたいと思います。その前に、少し私たち家族をご紹介させ...

受験に失敗した引きこもりが、ケンブリッジ大学合格に至った話 パート1

僕は、ケンブリッジ大学トリニティ・カレッジ、政治社会科学部(Social and Political Sciences) 出身です。18歳で...

あいりん地区で元ヤクザ幹部に教わった、「○○がない仕事だけはしたらあかん」という話。

「どんな仕事を選んでもええ。ただ、○○がない仕事だけはしたらあかんで!」こんにちは!個人でWEBサイトをつくりながら世界を旅している、阪口と...

あのとき、伝えられなかったけど。

受託Web制作会社でWebディレクターとして毎日働いている僕ですが、ほんの一瞬、数年前に1~2年ほど、学校の先生をやっていたことがある。自分...

ピクシブでの開発 - 金髪の神エンジニア、kamipoさんに開発の全てを教わった話

爆速で成長していた、ベンチャー企業ピクシブ面接の時の話はこちら=>ピクシブに入るときの話そんな訳で、ピクシブでアルバイトとして働くこと...

bottom of page