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15/4/23

2人目を失った話

Image by Olia Gozha

その日は突然、訪れた


2013年、5月7日


ゴールデンウィークがあけた翌日の事だった。


その時期は少し仕事にも慣れ、

忙しさもコントロールがある程度できるようになっていた。


自分の副業でも成果が上がり、これからが

本番になると確信していた。


仕事を終えると、ゴールデンウイーク明けの

久々の1日に社長が


「皆で飲みに行こう」


と言い出した。


ちなみに仕事はとても忙しい事が多かったが

それを恨んでいるとか、そういう事はない。


当時も毎日忙しかったが、それらが全て

自分の力になっている事も同時に理解していた。


社長も元々のビジネスの先生でもあり

恩師でもあり、全ての可能性を開いてくれたのは

間違いなく彼であった。


これは成果が出た後だから言える事ではなく

成果が出ない時も、ずっと感謝の気持ちは変わらずにあった。


同じように、会社のチームメンバーとも

良好な関係を保っていた。


そうして楽しく皆で、飲みにいったのだ。


しかし、その飲み会の途中、

1本の電話が入った。


この電話が自分の人生を大きく変えてしまう

運命の電話である事は知るはずもなかった。


そのため、親父からの電話だったが、

2回ほどコールをスルーしてしまっていたのだ。

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