「」
あなたは
私の近くに居るのに
とても とても その人との距離は遠い。
繋がっているのに
なにかがすれ違う
繋がっているのに
何かが 通じない
すごく愛してる
もっともっと愛したい
なのに
どんなに話しかけても
どんなに 気を使っても
どんなに 美味しいものを 食べても
美味しいって 感じるようで 感じない
何かが 壁が 一つある気がして・・・・・・
それが
ずっとずっと 辛かった
何しても コミュニケーションになってない気がして
そこにいるのに
まるで人形に話しかけているようで
でも、本当は 本当は もっと繋がりたい
もっともっと 話したい
もっともっと 一緒にいる時間を楽しみたい
あるとき 気が付いた
認められる為に 何かを やろうとしていた事
本当に 欲しいもの
本当に 言いたい事を 私は きちんと 聞いてあげてなかった
勝手に思い込んでいた その価値を
おしつけてしまっていた
愛している事を表現する為に していたのが
あなたの事を とても傷つけてしまっていたこと
ひとり 寂しく ぽつんと 立っていたあなた
こんなに私が あなたの傷つけていたのに
私の 押しつけで よかれと思ってしていたことで あなたを どれだけ苦しめてしまった事か。
それでも
あなたは 私の事を
きがつくまで
待っていてくれた
どんなに傷ついても
あなたは 私の事を 見捨てずに ずっとずっと待っていてくれた。
ずっとずっとずっと
私に守ってもらいたくて 抱きしめてほしくて 待ってたんだよね。
本当に 本当に ごめんなさい
気が付いてあげられなくて こんな
本当に 本当に ありがとう
本当に 本当に 生きていてくれて ありがとう
それは たった一人の 大切な 愛すべき人
一番近くて 一番見えにくいけど
見えないからこそ こころで かんじられる
ありのままを受け入れられる
たった一人の 愛すべき 人
ありがとう 私
「」