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15/3/8

Bride of Japan 2014 3位 渡邉祥代 志望動機

Image by Olia Gozha

初めまして渡邊祥代です。

志望理由をお話する前に、私の経歴をお話したいと思います。


1988年7月7日生まれ、大阪で育ち現在も大阪で暮しています。幼い時は内気で恥ずかしがり屋、積極的に人前に出たり話したりすることが苦手でした。


小学5年生の時にクラスメイトから地元のダンススタジオに誘われ、ダンスを習いに行くことになりました。そして発表会やコンテストなどのイベントを通して、たくさんの出逢いから少しずつ内気な性格から社交的な性格になっていきました。ダンスは大学を卒業するまでずっと続け、昨年もダンスの発表会に参加しました。


大学生になり新しいレッスンを受けていたある日、ダンスの先生から『身長も高いしモデルのオーディション受けてみたら?』と言われ初めは『私になんて無理です』と言っていたのですが、その先生に何度も何度も言われ、大学2年の秋に初めてミスコンテストを受けました。


そこにはモデルやタレントなど自分をステージで思う存分表現し、キラキラしている同じ世代の女性たちがいました。今まで私が見ていた世界とは全く違う世界が広がり、華やかで特別な空間でした。


その時から『美』に興味を持ち、私もいつかこんな女性になれたらと思うようになりました。そして、モデルになり大きなステージのランウェイを歩くという目標ができました。


それからは洋服やメイクなどを変え自分を研究したり、色んなオーディションを受けたり、小さなショーに出たりして、時間はかかりましたが一昨年、大きなステージでランウェイを歩くという目標を達成することができました。


それからもモデルのお仕事は続けさせていただいていますが、年齢のこともあり自立した大人の女性になりたいと思うようになりました。自立したいと思いながらも何をして良いかわからなかった私に、昔からお世話になっているダンススタジオのオーナーから『ネイルしてみたら?』とアドバイスを受けネイリストを志しました。小さな爪の上に色を塗ったりアートをしたりするだけで、モチベーションが上がり女性は美しくなることができると考えています。自分が綺麗になることも大切ですが、間接的にですが誰かを美しくすることができるお仕事はもっと素敵だなと思いました。


私の人生の分岐点は、いつも周りにいる方々のおかげで良い方向に進んでいるなと実感しています。本当にありがとうございます。


経歴の話が長くなってしまいましたが、志望理由をお話したいと思います。


当時、私はネイルの検定試験に向けてずっと練習しており、練習していてもあまり上手くいかず気持ちが沈んでいました。毎日ネイルのダストまみれになり、上手くいかないイライラから逃げ出したかったというのが本音です。


ネイルは大好きですが、何か違うことをして気分を変えたいと思っていた時、たまたま知人のフェイスブックでBride of the World Japanの募集の記事を見つけました。


初めてBOJの存在を知り、どんなコンテストなのかホームページを見ました。ホームページでは『コンテストはもっとも権威あるグローバルなビューティコンテストで、唯一のブライダルコンテスト』とあり文字を読んだだけでは全くイメージできませんでした。しかしコンテストのテーマの中に『家族の愛』という言葉があり、その言葉が目に留まりました。


そして『家族の愛についてならたくさんの人の前でも胸を張って話せる』と確信しました。今までにいくつかのミスコンテストを受けてきた経験から、ステージの上で自分を表現することはもちろんですが、それを支えてくれる家族の大切さをいつも感じていました。その思いを伝えることができるなら『このコンテストは自分にぴったりだ』とすぐにエントリーシートに記入し応募しました。


でも、すぐにエントリーシートを送信してしまったため、東京でのオーディションや日本大会の開催ということに後から気付きました。どうしようと一瞬考えましたが、まず書類選考に通らなければ東京にも行くこともできないし『とりあえず書類選考の結果がわかってから考えよう』と思ったのがBOJとの最初の出逢いでした。




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Image by Jukka Aalho

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