私達をムズムズさせているモノ?
今回も読んでいただき、ありがとうござます。
人の悩み相談を受けていて気づくのが、
”現実”に必死になれなかったり
真剣に向き合えない人が多い
ということです。
「面倒」「疲れた」「時間がない」
個人的な問題であれば、自業自得
なので、そのまま放置してもいいと
思えるのですが(汗)、
未来の子どもや地球に関わる事で
なので放置したくない…。
ストレス社会だよね、ストレスは、
発散しなくちゃダメだよね、
今夜もパーッと行こう!
…というような今、当たり前に
なりつつある、思考パターン。
しかし、このパターンが、何故か
あなたをムズムズさせていると
したら?
…という観点で、
「ストレス」「娯楽」の悪循環、
そしてそれがある目的の為に、
意図的に操作されていることに
ついて取り上げてみたいと思います。
「今日もストレス一杯の日だった」
「あーよくやった自分!」
そんなストレスに耐えた自分への
ご褒美に…
…と皆さんは、何かを与えるのを
日課にしてませんか?
お酒?TVを見ること?ネット?
コミュニケーション?スイーツ?
スポーツ観戦?外食?
カラオケ?運動?
…いろいろとあるかと思いますが、
それらは、実は、
貴方に何かを与えている反面、何かを
奪っているという事にお気づき
でしょうか。
そして、その略奪行為が自分を粗末に
しているという無意識からくる罪悪感
や悲しみ、怖さからストレスが発生し
…それをごまかすために、
再び「娯楽」に、のめりこんでいると
したら…。
『娯楽』を完全否定している訳では
ありません。
…物事は多面体…楽しみ等、与える
モノもあれば、奪うものもある…
ということです。
しかし現在の娯楽の大部分は、実は
日本古来からあったものではありません。
第二次世界大戦後、GHQ、
(連合国軍最高司令官総司令部)が
日本に導入したものです。
3Sという補助政策…
スポーツの奨励(Sports)
セックスの解放(Sex)
映画の奨励(Screen)
…。今は当たり前ですが、戦前は
当たり前では無かったのですね。
これら3S(スポーツ、セックス、
スクリーン)が奪うものとはなにか?
恐らくみなさんは既に心当たりが
あり、罪悪感にすら思っている
事を書き出してみたいと思います。
Screenが奪うもの
まず、「スクリーン」(映画、
TV,インターネット、動画等)。
この中で描かれるものは、
空想の世界、誇張された非現実
な世界である場合が多いです。
実話であっても、いろんな演出が
盛りだくさんで世の中に出されます。
その非現実な映像によって現実から
目をそらし、
喜怒哀楽を刺激する出来事が
展開される…
その事によって、感情が動きます。
嫉妬であり、怒りであり、妬み、
喜び…
感情も動かされエネルギーも消耗させ
られます。
エネルギーが消耗させられることで、
日常の不満、ストレスが解消されます。
ここまではいい面です(笑)
反面、まず時間が損なわれます。
ぼーっとしたり暇な時間という、
…自分の現実の問題に向き合う
時間が奪われます。
そして現実の問題への不満などの
エネルギーが奪われます。
…それは、悔しさ、不甲斐なさ、
挽回しよう、埋め合わせしよう
とする行動に繋がるエネルギー
が失われる事を意味します。
更に、コミュニケーションを
分断する作用もあります。
例えば、
家庭でTVを見ながら食事をして
いて会話が無くなる…TVに集中して
他のものが目にはいらない、
…私の話も聞いてもらえない…
という方も多いのでは無いで
しょうか。
そして心身共に成長中の子供たちは
映像等「与えられる環境」に
ならされ、受け身になり、想像力、
発想力、そして工夫や主体性を発揮
する機会を奪われ、
さらに、視力、五感を使う機会も
奪われます。
番組の内容によっては、ある種の
価値観や解釈の傾向が植え付け
られたりします。
例えばお笑い番組をみて、弱い人を
バカにしたり、笑っていいとか、
勝ち組、負け組といった、
ある一面だけで物事を判断する
ようになるとかです。
それが犯罪に結びつく場合も
あります。
更に我々の関心や好奇心が削がれ
ている場合もあります。
例えば政治への関心が失われたり、
政治への不満がガス抜きされて、
無関心、言いなりになる人が増える
という、今の時代を象徴している
効果があるように思います。
私の子供の時代は、親が子供にTVを
見せないという家庭が多かったです。
当時は、厳しいとか可愛そうと
思っていたのですが、今、こうして
振り返れば、親御さんに先見の明が
あった…
子供の未来に対し責任と愛情が
あったのだなと感じます。

Sexが奪うもの
忙しく働くことや、スクリーンの
影響で、時間がなく忙しい人が
増え、共稼ぎでお母さんが子どもと
接するのが減ると
子供に愛着障害が起きやすく
なります。
愛着障害とは、幼い頃に無条件で
もらえるはずの、反応やぬくもりが
不足することで、
子供が安心できなくなったり、
反応が返ってこないことで
…自分には存在価値がないと感じ
たりして、自分に自信が持てな
かったり、冒険、挑戦できず、
…社会が怖いと恐れを抱き、
人付き合いが怖くなるという
ハンディキャップです。
その悲しさ、恐怖が身体的な緊張
を生じさせ、血液や脳内伝達物質の
循環にも影響を与え、身体的にも
ハンディキャップを与える場合も
あります。
そんな悲しさ、怖さを補う為に
依存しがちなのが、お酒、薬、
異性です。
TVに刺激されたドラマチックさ
を現実に求め、戦前の親同士が決める
堅苦しい恋愛ではなく、自由な恋愛…。
その象徴が「セックス」という
表現なのではと感じます。
そして異性との性交という
身体からの快楽や、自分の行為で
相手が喜ぶ事で自信がついたり
する結果、
…悲しさや怖さ、その他、現実的な
問題から逃れるようになります。

しかしそんな現実から逃れる行為が
習慣的に「ふしだら」「恥ずかしい」
…事であると気づく時、
…そんな行動に出た事、逃げている
ことへの罪悪感が生じて、ますます
悲しさや怖さが発生し…
また「逃げ」ることで悪循環
を繰り返します。
つまり、自分のことで精一杯に
なり、世の中の問題に対し、
向き合う機会や関心を奪われる
事になります。
そして、子供と接する時間も
愛情も乏しくなる親の子供は
愛着障害を引き継ぐという
数世代に渡る悪循環になると
いう効果があるのです。
アルコールやギャンブル、薬
と並んで依存症になる方が多い
「セックス」。
国は人なり…子供にハンディ
キャップを作ることができれば、
国を滅ぼすことができる…。
スクリーンと合わせての
恐ろしいまでの効果は、
そんな、狙いを感じます。
3S政策の実例…
…夢中になるということは、
通常は、良い事だとされています。
夢中になることがない?悲しく
ないか?虚しくないか?
…なんて説教を受けた人も、
たくさんおられるのではないで
しょうか。
しかし、物事は多面体…。
いい面が注目されがちですが
良くない面もあるものです。
夢中は、何か物事に没頭すること
ですね。
…関心もエネルギーも、時間も
すべて一つのことに集中している
状態です。
そしてその結果、何かを成し、
本人や誰かの役に立てれば、それは
良いこととされます。
…が別な見方では、その一つ以外の
事を見なくて済む…。逃げは言い過ぎ
かもしれませんが、関心を持たないで
済むし、ストレスによるエネルギーも
”発散”できます。
この事が、実際に政策にされていると
感じるのが、中国、韓国の国政です。
日本バッシング…。教育にまで日本を
憎むようにプログラムされている政策
の理由は…
国民の国々の国政への不満のガス抜き
…と言われています。

関心も不満に伴うストレスエネルギー
も他国に集中させることで”発散”
させ、政策批判へ関心を向きにくく
する…
「夢中にさせる」には、そんな効果が
あるわけです。
「スクリーン」も「セックス」も、
そんな「夢中にさせる」政策でした。
Sportsが奪うもの
最後のスポーツも「スクリーン」や
「セックス」同様、夢中にさせ、
エネルギーを浪費させる効果がある
のは、想像し易いのではないで
しょうか。

スポーツ観戦をすれば、プレーの
素晴らしさや、逆転などドラマ性に
心奪われ、応援しているチームが
あれば、熱心に応援する…。
感情が動き、声を上げるなど、
エネルギーも消費します。
スポーツをやる側になれば、勝つとか
成績を向上させるという目的のもと、
技術向上の為の知識の入手や、
練習に集中し、エネルギーを消費
します。
…夢中になることができる…。
その効果は、政策などへの不満への
関心を薄めたり、不満のガス抜き
として現れます。
”政策”を意識し悪循環を止める
3S政策…
私達の欲望を刺激し、夢中にさせる
ものを提供しては、問題の本質を
考えたり、行動する時間や気力、
機会を奪うことで、
上…管理側が支配しやすい様にする
という政策。
しかし、欲は動物として持っている
ものですし、
適度に情動発散しないと、突然
キレルなど、破壊行動に繋がるので
こうした話を聞いても「でもね」と
なりがちだと思います。
娯楽があることが当たり前すぎるし、
ストレス発散も健康を保つには
必要…。
しかし、この3S政策は補助政策…
他に幾つかのメインの政策があり、
確実に私達を支配する態勢になり
つつあります。
例えば、食料政策。
和食の洋食化、スナック菓子や
ファーストフードのように、
糖質や化学添加物まみれのモノを
一般化することで、情緒不安定な
精神状態を作り出します。
糖質の害、アミノ酸の害など
身体はもちろん、精神的にも
問題を及ぼす事が分かってきて
いますね。
最新の精神医療では、食べ物や
生活習慣を治すだけで、
その人の精神状態が大きく改善する
事もわかっています。
そして学校教育。
ある枠を設定し、その枠から出れば
その人を否定し認めない。
成績、ルール、言動…。
その事で罪悪感や劣等感を植え付け
ては、ストレスを感じやすい…
3S政策で悪循環し易い人間に
仕立てて行く…。
精神的に問題を抱えた時にすがる
医療では、長期の薬品投与により、
疾患の苦しみなのか副作用なのか
わからない状態にし、罪悪感、
劣等感を強化し、悪循環し易い
状態にしていく。
世界一精神薬の消費量が多いけど
その完治率は一桁…1%未満という
情報もあります。
ありとあらゆると所に、支配の
為のしくみが入り込んでいます。
今の選挙の投票率の低さ、
国会では国民無視の法案が
バンバン通され、
農薬の食品の使用残留基準は
世界に反してあげられようと
しています。
原発は原因の究明も待たないまま
再稼働し、事故を起こした原発は
危険な状態のまま、補助金を切って
住民を呼び寄せ実績を作る…
…そして何よりも、大事な事は
その被害を未来を担う子どもたちが
真っ先に浴びるということです。
今回、この話を誰に最も読んで欲し
かったかというと、
「お金がない」
「時間がない」
と、自分の問題の本質に向きあえず
困っているとか、罪悪感で
もやもやしている方々です。
心の奥底では、「分かっている」
「変えなきゃ」と思っていても、
…できない人たちです。
そのままでは、自分の内側からの
罪悪感で、悲しさ、怖さが
刺激され、
それが反転形成されて、怒り、
イライラ感となり、冷静さを
失って、破壊活動など、
後悔や罪悪感の残る行為を
してしまい、
その後悔、罪悪感がまた悲しさを
怖さを…と悪循環して
自分で自分が分からなくなります。
お金に困っている、アルコールや薬、
医療や異性、ギャンブル、
コミュニケーションの依存症に
なっているかも知れません。
そして、子どもたちに、その嗜好が
引き継がれる…。
映画マトリクスで、人間を超えた
叡智(機械文明)が、格下の人間に
娯楽を情報と与え、そのバイオ的な
エネルギーを電源にして”培養”
していたように

もし”上”に支配される…培養される、
飼育されたくない…のであれば、
もし、未来の子どもや地球に対し、
罪悪感を持ち続けたくないので
あれば、
…欲にのめり込まれず、
現実的な、ご自身や社会の問題の
本質に向き合うことを「決意」
「決行」する事に共感できる人と
つながって行きたく思います…
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